まほろばジャーナル。

趣味と道楽のみちくさ話し

第120号:HANA HANA(ハナハナ)へ行く。

2007年06月25日 | ◎フランス料理
HANA HANAのランチへ行ってきました。静岡では結構有名な店らしくワイフもできたばかりの頃一度来たことがあるとか。116号のニノサのシェフもHANA HANA出身らしい。



店内は今風のヤング客が多いわりに落ち着いた雰囲気。ベビーカーを押して入るには一瞬躊躇しますが前もってベビーカーOKか問い合わせていたため、広めのテーブルを用意していてくれたようです。そんな心遣いに感謝。私はパスタランチ。ワイフはパンケットランチを注文。




上の写真はパスタランチ。まずはサラダ、アサリやイカなどの魚介類とたまごのテリーヌ(と思われるもの)がのっています。ドレッシングというか味つけのOILに若干の臭みがあり自分好みでは無かったかも。パスタは4種類ほどの中から選べます。カルバナーラ以外は全てトマトソースベースだったような気がします。自分の好みの白ワインベースのものが無かったのはちょっと残念。ただ麺は堅めでちょうどよくおいしくいただけました。デザートはマンゴープリン。ココナッツミルク(と思われるもの)との相性もよく美味。この他にコーヒーor紅茶がつきます。



こちらはワイフが頼んだパンケットランチ。大皿に少しずついろんなものがのっています。どれもまずまず。少量多品目。女性には受けそう。ポタージュはプラス300円でつけたもの。温かいものを想像してたら冷製で意表をつかれる。この他にパンとコーヒーor紅茶がつきます。お店は雰囲気もよくグラスやお皿もいいものを使っていそうな感じ。味は好みもありますがまずまず。もうちょっと店員さんに愛想があれば尚良しかと。。



坊は今日もごきげん。
夜は義母の誕生会。チョコレートプレートの年齢は一応消しときます。

レストランHANA HANA(ハナハナ)
住所:静岡市葵区人宿町1-3-12 森田ビル101
電話:054-221-0087
訪問:6月下旬
定休:水曜日

※パスタランチ 1,680円
※パンケットランチ 1,680円

第119号:脳内メーカーを試す。

2007年06月24日 | その他いろいろ
最近、巷でひそかな人気らしい脳内メーカー(http://maker.usoko.net/nounai/)をうちの家族で試してみた。



↑これは自分の脳内。愛と幻はたしかに多いかも知れないが嘘はもうちょっと少ないと思うんだけど。嘘と幻に囲われた愛というのもいまいち腑に落ちないがややウケ。



↑これはもうすぐ8ヶ月になる坊の脳内。確かにこんなものかも。大ウケ。



↑そして最後はワイフの脳内。悪・金・秘、負のワードが並びます。水戸黄門に出てくる悪代官もきっとこんな感じだろう。ばかウケ。

脳内メーカー http://maker.usoko.net/nounai

第118号:三鞍の山荘へ行く。

2007年06月22日 | ◎フランス料理
母の日と父の日のお祝を兼ね三鞍の山荘へ行って来ました。ここでは言わずと知れた今井シェフの料理が食べられます。



森町の三倉地区、かなりの山奥です。県道から側道に入りぐんぐん山を登っていくと視界が開け茶畑の先にみえるのが三鞍の山荘。



コテージ風の部屋は8畳ほど板敷スペースと7.5畳と8畳の畳の部屋。柱もないため非常に広く感じます。浴室からの眺めも気持ちのいいものです。



ここに来るのは昨年のGW以来(第3号参照)。当時、坊はまだワイフのお腹の中、こうして元気に誕生した坊と一緒に来れることに幸せを感じます。食事までの時間は辺りを散歩したり本を読んだりして過ごします。



こちらは食事棟。夕刻になり、いよいよディナーの始まりです。



森のサラダ。



野菜のスープ。



舌平目の詰め物カニソース煮込みピラフ添え。



豚ヒレ衣焼温野菜添え。



デザート。この日は他のお客さんでお祝事があったらしく右のチーズケーキはおまけ。



〆の紅茶。最後に今井シェフが挨拶にきてくれ、なんと坊をだっこしてくれ記念撮影。今宵も大満足。決して派手ではないけれど本当に美味しい料理とはこういうものなんだろうな。と思ったりします。この季節、山荘の近くでホタルも見れ手隙の時は山荘の方が案内してくれます。明日の朝食に備え今日は早めに就寝。



そして翌朝。朝食はバイキング形式の和食です。今井シェフ曰くフランス料理は仕事、和食作りは趣味とのこと。ある意味、夕食よりも楽しみにしていた朝ごはん。今回もガッツリいただきます。



トレイに載るお皿には限度があるため何回かにわけて頂きます。左は1回目、右は二回目。



そして〆でとろろご飯と味噌汁。夕飯同様、朝食も感動的にうまいです。食事のあとは今井シェフの薫製教室。そして名残りおしくも三鞍の山荘を後にしました。スタッフの方は子どもにもとても親切で料理も美味しい。ほとんどのお客さんがリピーターということも頷けます。また来年、必ず来たいと思います。

三鞍の山荘<フランス料理・今井>
住所:静岡県周智郡森町三倉字川の沢1099-3
電話:0538-86-0225
訪問:6月中旬

※一泊二食15,000円



第117号:寿司本家へ行く。

2007年06月07日 | ◎和食


静岡駅前のかに本家に併設する「寿司本家」へ行って来ました。



ネタはこんな感じ。回転寿司と言っても注文して握ってもらいます。我が家ではカニと寿司が食べたくなるとここへ来ます。



坊には茶わん蒸し。あまり口に合わなかったようです。。



大人達は寿司をいただきます。かに味噌に北海生たこ。



真鯛にトロ炙り。



左のネタは何だったかな?右はうに。



生たらばに生ずわい。モーレツにうまいです。

お義父さまごっつぁんでした。

寿司本家
住所:静岡市葵区紺屋町7-15
電話:054-252-1131
訪問:5月中旬
定休:無休




第116号:restaurant ninosa(ニノサ)へ行く。

2007年06月03日 | ◎フランス料理
とある休日、昼飯を食べにおいしいと噂のニノサへ行ってみた。時間は昼過ぎの13時半、街中からもはずれた立地、なのに!店内は満席!何だこの人気は?そんなにいい店なのか?と、いろんな疑問と期待が入り交じり、ランチは諦めましたがそのまま夜に予約を入れてみた。



交通量の多い本通りから一本南側へ入っただけですごく静かな住宅街。そんな場所にニノサはありました。写真は帰り際に撮ったものですが道路に面した窓は大きく開放感があります。フランス料理とのことですが白い壁に木製のテーブル、照明も柔らかく堅苦しい感じは全くありません。小さな子どもを連れた家族もいて、坊を実家に預けたことを後悔。「親ばかり美味しいもの食べてごめんよ坊」。



メニューはアラカルトの他に2,800円、3,800円、4,800円のコース料理があり、4,800円のコースのみ事前予約が必要だそう。迷ったすえ3,800円のBコースをお願いすることに。Bコースはオードブル1→オードブル2→スープ→メイン→デザートの構成。オードブル2は5種類の中から、スープは2種類、メイン料理は4種類の中からそれぞれ選べるプリフィクス形式。まずはビールをいただきます。



オードブル1

赤ピーマンのムース トマトのクーリ添え。1品目から感激。うまい!ピーマンの微かな香りとさっぱりした甘味のムースが超美味。



オードブル2

自分はフォアグラのソテー、ワイフは海の幸(ズワイガニ・ウニ)のテリーヌ。こちらもかなりイイ!



スープ。

自分はかぼちゃのポタージュ、ワイフはグリーンピースのポタージュ。グリーンピースは、苦手だけどこれはおいしくいただけました。ちなみに僕とワイフは貧乏性のためプリフィクスの場合、絶対同じ物は頼みません。違うものを頼んで分け合う。エコ喰い?を実践しています。



パンは自家製か分かりませんがホカホカの状態で出て来ました。おかわりも快く受けてくれます。右のマリネはお店の方が料理を出すのが遅くなってしまったと言いサービスで出してくれたもの。タイミングが遅いだなんて全く感じなかったので逆に恐縮。



メイン料理。

自分は仔羊のロースト、ワイフは牛フィレ肉のステーキ。それぞれ美味、すこし前に某店で同じ仔羊のローストを食べたけど味・量ともにこちらに軍配。添え物のトマトやじゃがいもも凄くおいしい。



最後にデザート。

小さな皿に少量盛られたものを想像していましたが、出て来た物はまるごと1つのいちごのタルト。私もワイフも大満足なすごくいい店でした。今度はランチに行ってみたい。

restaurant ninosa(ニノサ)
住所:静岡市葵区新通1-10-11
電話:054-251-3502
訪問:5月下旬
定休:水曜、第3火曜日




第115号:漁師料理 網元 武田丸へ行く。

2007年06月02日 | ◎和食
義兄の新居見学ツアーのため沼津へ行ってきました。



そんでもって昼飯は沼津漁港へ。ここへは初めて来ましたが休日の昼時とあってかなりの活気。観光客でいっぱいです。



築地の場内みたいな細い路地に食べ物やが並びます。漁港はどこへ行っても楽しいです。



そして義兄おすすめの「武田丸」へ。けっこう人気店らしく網元直営の店として有名らしい。



桜海老かき揚げ定食に



刺身定食。Oh!すごいボリューム。さすがに鮮度がイイ! ちなみに義兄夫妻にゴチになる。ラッキー!ご馳走さまでした。



そんでもって漁港のすぐ近くの水門兼展望台「びゅうお」へ。



富士山や伊豆方面もキレイに望めます。
そういえば義兄夫妻は今週から新婚旅行へ行ったはず。お土産も楽しみだな。なんつって。

漁師料理 網元 武田丸
住所:沼津市高島町23-12-1
電話:055-925-6653
訪問:4月下旬
定休:日曜


第114号:リストランテ黒谷へ行く。

2007年06月01日 | ◎イタリア料理
なかなか予約のとれなかった黒谷へやっと行くことができました。



お店は鷹匠の住宅街にひっそりとありました。



ディナーは3,800円のコースのみ。前菜→パスタ料理→魚・肉料理→デザートと続き、デザート以外はそれぞれ6種類ほどの料理から選べるプリフィクス形式です。



まずはビール。そしてパン。パンはオリーブオイル?に何かを混ぜたと思われるもの(聞いたけど忘れてしまいました)をつけていただきます。最初にパンが出てくるのは珍しいかな。パンは今まで口にしたことのない変わった触感でくせになりそう。少しの湿りっけと小麦の味がします。美味。



前菜。

といってもけっこうなボリューム。左は「地鶏と生ハムの重ね焼 ポートワインソース」。ん~・・・。普通かな?右はワイフが頼んだ「フルーツトマトとモッツァレラのカプリ風ロケット添え」。



パスタ料理。

左は「タリオリーニ 魚介の白ワインソース」。美味。右はワイフが頼んだ「ウニとホタテのスパゲッティーニ」。



魚・肉料理。

左は「豚肩肉スペアリブとキャベツの煮込み」。ソースがちょいと甘いかな?右はワイフが頼んだ「仔羊のロースト3色野菜のマルサラソース」。



紅茶にデザート。ごっつぁんでした。

ここに来るまでかれこれ何度も電話をしてやっと予約がとれ、それだけに超期待大でしたが割と普通でした。あとはトータルで量がちょっと少ない感じがします。ビール→ワイン→水と飲み継いでやっと満腹感がでたけれど。。あくまでも個人的にですが。とは言っても今回食べれなかった他の料理も魅力的なものが。機会があればまた来たいです。

リストランテ黒谷
住所:静岡市葵区鷹匠3-20-20
電話:054-221-8078
訪問:5月初旬
定休:日曜