まほろばジャーナル。

趣味と道楽のみちくさ話し

第982号:安倍奥曹源寺坂の流しそうめん祭り、或いは真夏のタイムスリップ体験。

2011年08月07日 | お祭り・イベント

夏真っ盛り。

実家に泊まったその足で葵区を北上。

玉川地区の曹源寺で行われた「安倍奥曹源寺坂の流しそうめん祭り」に行ってきた。

詳しくは→コチラ

市街からは車で40~50分。

自分たちのことはさておき、こんな山奥まで流しそうめんを食べに来る人は果たしているのか?

閑散とした寂しいイベントなのかと思いきや・・・・

凄い人だ!

流しそうめんは、60名ずつの入れ替え制で、1回約30分とのこと。

11時前に到着してチケット(大人一名300円)を買ったが、

12時まではいっぱいで12時半の回となった。

凄い人気だ!

境内は、いろんな売店が出ていてお祭りのように賑やか。

竹馬や竹トンボ、竹でつくった水鉄砲で遊べたり、この暑さを除けば待ち時間も苦にならない。

カキ氷。

シロップはどれも自家製で↑これは生姜味。

生姜味のカキ氷など初めて食べたがこれがまたすこぶる美味い。

いい加減暑さに耐えきれず、休憩所として開放されていた曹源寺の本堂へ。

目の前は茶畑と山、高台にあるので風通しが良く、見晴らしもいいなぁ。

やっと時間になった。ここが「流しそうめん場」。

ここから階段に沿って竹スライダーが設置されている。

3人いる流しそうめんを流してくれるお姉さん直下の好位置をキープ。

「よーい スタート!」

坊は頑張る。

嬢は食べる。

(手が届かないので食べるの専門)

下流方向はこんな感じ。

とにかくみんな思い思いに楽しんでおります。

なんだかとってもアットホームなイベントでとても気に入ってしまった。よし来年も来よう!

安倍奥曹源寺坂の流しそうめん祭り

流しそうめんの待ち時間、売店を冷やかしていた時のこと。。

「○○くん!?」と私を呼ぶ声が。

振り向くと一人の女性が立っていた・・・・ 誰だ・・・?

一瞬分からなかったが、それはなんと小学生時代の同級生の女の子だった。

小学校卒業とともに引っ越してしまった彼女に会うのはなんと22年振り。

当然のことだが、私の中の彼女に関する記憶は小学生時代の彼女でストップしており、

言ってみれば、私の記憶の中では彼女は永遠に小学生のはずだった。

それが、いきなり目の前に現れた彼女は22年という長い歳月を一瞬にして、

タイムスリップしてやってきたかの如く現れたのだ。

それはもう驚きとしか言いようが無い、小学生がいきなり大人になったのだから。

私は、子ども達とワイフを紹介し、彼女もお子さんとご主人を紹介してくれた。

幸せそうでなによりだ。ほんの短い出来事だったがとてもいい時間だった。