幼稚園・保育園・施設の求人件数が年々増えています。
本学の10月末で昨年と比べても112%となっているのです。
なぜ
保育士さんが足りないのでしょう?
この根深い構造的な問題を解決しない限り
首都圏に限っては、いつまで経っても保育士が足りない状況は続くと思います。
はっきりとはいえませんが
これだけ保育士さんが足りないといわれていても
現場が変わろうとしない点に問題があると思っています。
多くは人間関係です。
どんな環境か
簡単に言うと中学校の部活の先輩と後輩のような職場になっています。
キツイ!
アレです。
そんなバカなと思う方も多いと思いますが
こんなことまだやっている職場が多々あるようです。
環境の整っている園はなかなか求人が出てきません。
まあ
退職者がいないということですね。
ですから
これからは企業も同じですが
若い人たちの思いをしっかりと理解してあげられる
中間層がいる職場に人が集まります。
これから、汗をかいて働く人がドンドンいなくなる時代がすぐそこに来ています。
このことに気づいて職場環境を改善できるところだけが生き残る時代になるでしょう。
大学も同じですよ。
学生を上から目線で見ている大学さんがいまだに多くあるようですが
すでに
学生たちの質が大きく変わっていることに気づくべきです。
気付かない!
気付いても変えようとしない!
大学は沈没するのでしょう。
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