一歩前へ

秋草誠のブログ
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新学習指導要領からの

2019-07-08 12:57:37 | 嬉しい話

VUCA(ブーカ)時代に突入したといわれ

VUCA :Volatility=不安定、Uncertainty=不確実、Complexity=複雑、Ambiguity=曖昧、

 

子供達は何を学べばいいのか

 

 

というより

 

幸せとは

 

何が幸せなのか

 

どんな大人が幸せなのか

 

子供達はわからなくなってきていると思います。

 

ブランド大学を卒業しても

 

幸せではない現実を肌で感じ始めていると思います。

 

 

とはいえ

 

じゃあどうすればいいのでしょうか?

 

そこで出てきたのが

2018年にでた新学習指導要領だと思っている方が多いと思います。

 

2018年の新学習指導要領の総則において

「特別活動を要としつつ各教科・科目等の特質に応じてキャリア教育の充実を図ること」と記されました。

 

この特集がリクルートの

Career Guidancc(キャリアガイダンス)2019JUL vol.428

 

学びをつなぎ、未来へつなぐ

「特別活動」

 

 

に書かれていました。

 

実践事例レポートがあり

実践している4つのケース(6校)が紹介されていました。P23-P33

 

1、協同して課題を解決する体験を通して、

  社会形成の必要な資質・能力を育成する

 

2、特活で培った自己理解や人間関係を土台に

  あらゆる教育活動を通じて主体性を育む

 

3、学びの成果を自ら検証・共有することで、

  生徒の自己肯定感を高める

 

4、学んだことを定期的に振り返り

  自ら将来を見通すことの出来る力を育成

 

どれも素敵な学校の事例だったと思います。

 

他にも

 

東北大学名誉教授の

菊池武剋先生の

キャリア教育の要としての

「特別活動」P34

 

 2011年答申「今後の学校教育におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」で、「キャリアについて「人が、生涯の中で様々な役割を果たす過程で、自らの役割の価値や自分と役割との関係を見出していく連なりや積み重ね」と定義されました。

 紆余屈折はありましたが、そうやってキャリア教育の理念は少しずつ学校現場に浸透していったのです。少なからずとも「キャリア教育って、何?」とは聞かれなくなりました。」

といっています。

 

今までとは大きく変わろうとしていることは 

 

わかりますよね。

 

しかし

 

本当に新学習指導要領の方針でいいのか

 

まだまだ

 

疑問は残ります

 

そんな中

 

今年の6月にFMICSのシンポで

 

日能研の高木さんからの提言は

 

「破滅に向かっている世界」

 

からの

 

「達成感を必要としない自己承認」

 

というとてつもない

 

素晴らしい話を聞きました。

 

目標に向かって達成しなくとも

人の価値は変わらない

アナタがやってきたことは素晴らしいと

いえる

大人が何人いるかが重要だといってました。

 

この時、私には新学習指導要領が陳腐なものに見えてきていました。

 

今まで

 

「目標」があり

 

それに向かって

 

協同で相談し

 

答えを導き出し

 

振り返りをしていれば

 

どうにかなりそうだと

 

思っていましたが

 

どうも

 

それじゃ

 

ダメみたい

 

もっともっと

 

今の子供達に寄り添って

 

多くのことを学ばなければいけないな~

 

と感じた次第です。


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