一歩前へ

秋草誠のブログ
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Yes,We can!1

2014-01-09 18:12:16 | 広報

平成21年1月23日に平成21年2月のFMICS裏巻頭用に書いたものに赤で加筆しました

アメリカ現地時間1月20日正午、オバマ大統領の就任演説があった。

この日ワシントンに集まった聴衆は、180万人だったといわれている。

テレビから流れる映像は、まさに歴史に残るアメリカ初の黒人大統領のお祝いに駆けつけた人、ひと、ひとの波がうねっている感じだった。

演説の中に、「つい60年ほど前はレストランで食事もさせてもらえなかったかもしれぬ父を持つ男がいま、あなたの前に立っている。」と述べた。

まさに奴隷制度の過酷な差別を受けてきたオバマ大統領の熱い演説でした。(慣れは恐ろしいもので、今では黒人の大統領という違和感がまったくありませんね)

 この言葉が頭にひっかかり、真義さんの言葉を思い出す。

「27年前に大学職員が教員から奴隷のように扱われていた時代に、奴隷解放をしようと立ち上げたのがFMICSの原点だぁぁ!」(多くの大学職員が奴隷のような扱いだったと言えます。)

すでに世界中のいたるところで、「change」がはじまっているのを脈々と感じます。

まずははじめよう、ではなくもうはじまっているのです。(すでに大学職員が奴隷のような扱いの大学はほぼないと言えるのではないでしょうか、もしかして・・・まだ、残っていたりして)

オバマ大統領は新しい時代を迎えるための心構えも語っています。

「私たちは新しい課題に直面するかもしれません。取り組むための道具も、新しいものかもしれません。しかし私たちが成功するには、勤勉や正直、勇気や公平、寛容と好奇心、忠誠と愛国心といった価値観が必要なのです。昔からの古い価値観です。真実の、本物の価値観です。」

時代が大きく変革するとき、何の前触れもなく突然、未曾有の事態が生じます。

まさに昨年起きた金融危機がそのはじまりのゴングだったと思います。

その響きが大学に伝播し、デリバティブ問題へと発展し、大学に「change」のゴングが鳴り響く。

まさに大学も「真実の、本物の価値観」を学生に伝えるための「change」のときが訪れているように感じます。(いまだ、この価値観が具現しているとは思えない)

今までのFMICSの活動は、これからの時代のために準備していたといっても過言ではありません。。(FMICS人は大学の中枢にいる方も増えてきましたがぁぁ・・・です)


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