暑い部屋からよたよたしながら出てきた。
大丈夫?
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今日まで祖母の思い出話。
以前も書いたけど、祖母は私とは血のつながりはない。
母と伯母の母親が早くに亡くなり祖母は祖父の後妻としてやってきた。
ただ、祖母も再婚だったと私がわかったのは大人になってから。
私の想像だけど祖母の場合は嫁いだ先の連れ合いが亡くなり、子どもを置いて出た・・・と言うより出されたのではないかと。
祖母のお葬式の時に、祖母にそっくりな人が弔問に来ていた。
あれは、多分祖母の本当の娘さん。
昔は辛い事があったのだと思う。
縁談というよりもう決まった事だったんだろう。
祖母は川に飛び込んだ。
祖父が助けたらしい。
丸太・・・と言っていたような・・・子供の頃の記憶なのと祖母の作り話が混じっているので不確か。
大体、祖母が言っていた川はそんな水嵩あったのか?と疑問だ。
でも、助けてくれようとした祖父に
結局、祖母は祖父と夫婦になった。
少々祖母もいろいろと思う事があったんだろう。
祖母と祖父の連れ子の二人の娘とは折り合いが悪かった。
特に私の母は、中学を卒業して家を飛び出て神戸に働きに出た。
最近、母に聞いた話なのだけど、母も勝手にまた親族での縁談の話があったらしい(中学生に!今の時代だったら考えられない)
いろいろとあったけど、祖母は・・・おばあちゃんは私を非常にかわいがってくれた。
それで、すべてが丸くおさまったのじゃないかと思う。
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コブちゃんの爪のさやがプリンターの上に落ちていた。
コブちゃんは爪を切らせてくれないから、こうやって落ちている。
ただ、爪とぎはその分激しい。
バリョバリョ
バリョバリョ
臨場感あふれる写真。
立場が違えば、また別の話となるのでしょうが、各人にそれぞれの人生があることを尊重したいですね。
御祖母様がぺんさんを可愛がっていらっしゃったというのが、御祖母様とお母様達(あるいは実のお子様達)との関係を推測すると、、、なんというか、ジーンとしてしまいました。
きっと、御祖母様、こうしてぺんさんが思い出して語ってくれていることを嬉しく思っていらっしゃるでしょう!
コメントありがとうございます。
>「結婚」というものが、本人の意にそぐわず決められた時代
そうですよね。
特に田舎は複雑で、父の方の兄弟でもいろいろとあります。
母は祖母の事をかなり恨んだこともあったと思いますが、また祖母には祖母の複雑な事情がありました。
祖母にそっくりな人をお葬式で見た時、はっ!って思いました。
それまでお会いした事なかったので。
母が妹がお腹にいるときに体調と精神面での不調で、私を実家に預けたんです。
この頃にはいろんな感情が乗り越えられたのかもしれません。
祖母の事を急に思い出したので、こうやって描き残しておきたくなりました。
>きっと、御祖母様、こうしてぺんさんが思い出して語ってくれていることを嬉しく思っていらっしゃるでしょう!
ありがとうございます。
そうだったらいいなと思います。