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天才画家の生涯・・・小説「阿寒に果つ」のモデル加清さん初の回顧展

2019-01-26 09:00:13 | 渡辺淳一文学と阿寒に果つ
 昨日の道新の記事より

 故渡辺淳一の小説「阿寒に果つ」のモデルで、18歳で阿寒湖近くの

 山中で自殺した画家加清純子さんの初の回顧展が4月、道立文学館で

 開かれる。

 遺族が昨年、文学館に寄贈した油彩画15点を展示。

 阿寒の山林を描き、絶筆となった未完成の作品の実物も初めて

 公開する。


 絶筆となつた油彩画は阿寒湖温泉のホテルに描きかけのまま、残されていた。

 暗く沈んだ色彩で、冠雪した山を背景にシラカバ林が広がる構図

 弟で詩人の暮尾淳氏は

 「心の闇を表わすような色つかいに才能を感じてもらえるはず。姉は阿寒の

 景観に引かれ、命を断つ場に選んだのでは」


 加清さんが生前描いた作品は200点を超えるが、大半は散逸してしまった

 そうである。


 絶対観に行こう・・・。


 

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