浪越指圧「奥の近道」ブログ

NPO法人基本指圧研究会

来年2月11日に鈴木先生の講座を開催、1月20日までに申し込みを

2014年12月22日 | お知らせ

 2月11日(祝日)  月例練習会           9:20~11:40  
  
                     鈴木林三先生の講座「医業のための基本指圧」       勤労福祉会館和室
 
  2月17日(火)   川越練習会         14:30~16:00                  研究会川越道場

(ご案内)
 
基本指圧研究会顧問・鈴木林三先生をお招きして開催する、「医業のための基本指圧」と題した特別講座も今年で5回目になります。正味2時間を超える練習会、先生の指導のもと存分に練習いたしましょう。細かい点まで指導を受けられるように、いつものように参加人数は制限させていただきますので、ご協力をお願いします。ただ会員以外でも参加希望の方は、電話でご相談ください。 講座の終了後、鈴木先生を囲んでランチをいただきます。
 
1月20日までに電話でお申し込みください。人数が確定しだい会場を決め、ブログでお知らせします。電話で問い合わせていただいてもけっこうです。
 事務局電話 049-223-6088


12月度練習会、基本指圧だから可能な分野を見つめて前進を

2014年12月18日 | 基本指圧研究会の報告

 年内最後の月例練習会が、12月14日午後1時半から、豊島区勤労福祉会館で開催されました。
 
今年度、公益財団法人日本二分脊椎症・水頭症研究振興財団から受けた助成金を使った治療の、3例の内2例が終了しました。二分脊椎症患者の治療ですが、予想した以上の成果を収めましたので、基本指圧の効能を二分脊椎症患者や医師にも、これまで以上に広く理解してもらえたのではないかと思っています。

 
ただ、鈴木林三先生との話の中で「医療とし世間から認められるには、病院に入って仕事をしなければー」という言葉がありました。基本指圧だからこそできる分野を、病院に入って効果を発揮して行きたいと思っています。
 
そこで今月から基本指圧研究会の練習会で、肩甲下部を中心に前頸部→横頸部→後頸部と、さらに腹部の圧し方の上達も目指していきたいと思います。
 
来年こそ、会員の大いなる技量上達を楽しみにして~

 
今年はいろいろありがとうございました。




忘年会で鈴木先生から、「医療としての基本指圧を目指そう」と

2014年12月10日 | 基本指圧研究会の報告

 12月7日、鈴木林三先生の練習生が集まる忘年会が、神楽坂にあるクローバー亭で開催されました。
 初めての会場で、古い建物が雰囲気を盛り上げてくれます。芸者や三味線の音が床柱に染み付いているようで、私は、「素敵!」と思いました。参加人数30人ほどで和気あいあい、楽しい時間を過ごすことができました。

 
いつもですと、まず乾杯から始まってしばらく飲んでから先生の挨拶があるのですが、この日は珍しく、初めに先生の話がありました。
 
「このままでは、業界自体がダメになってしまう!」
 
先生は、無資格治療が増えている現状に危機感を抱いておられます。明治時代に西洋のマッサージが日本に入ってきた様子を話しました。基本指圧は、医療として医者ができない部分だけでも、病院で治療できるようになりたいと思っていると、切々と話をしてくださいました。

 
今年は私が基本指圧を勉強して約20年、その間、技術の上達だけしか考えてきませんでしたが、世間からも医療として認めてもらえるようにならなければ、と現実味が増してきました。
 
基本指圧研究会においても、来月からはそこを見据えて本気で練習しようと思っています。