2月2日、豊島区勤労福祉会館で度基本指圧研究会の月例練習会が開催されました。今年の冬はことのほか冷え込みますが、この日は寒さも少し緩み、過ごしやすいなかでの練習になりました。
先月1月12日、鈴木林三先生を招いて開催された講習会は、皆さんたいへん勉強になったと喜んでいました。技術上達の手ごたえをつかんだ方も何人もあり嬉しい限りです。今月の練習会で、直ちに肩甲下部の動きに反映できている方もいました。1年ぶりの先生の講習の成果もバージョンアップしたように思います。
先月の講習会参加者から話を聞いてみました。
★ 肩甲下部を圧すときに、足の構えがわずかにずれるだけで、圧し手の全身が楽になって力を使わず動けたのにビックリした。
★ 1年ぶりの講習会だったが、これまでの自分の練習に対して、自らの見る目が変わってきたのが自覚できて嬉しかった。
★ 今回の講習会が今までで一番分かりやすかった。
★ 先生が圧している圧に直に触れて深さの伝わり方が理解できました。
★ 先生の動きに触れて見て、確かにどこでも力が入ってないのが、よく分かった。全身どこでも力が入らず動けるものですね。
★ 前頸部を圧そうと思っても、受けてくれる患者さんの緊張感が取れないために、構えが決まらず困ることがよくあります。
★ いまさらですが、スクワットさえもまだまだで…。
約2時間の練習会でしたが、皆さん、何よりも指圧が大好きです。あっという間の楽しい時間は終わりました。上達を目指す人には、非常に有意義な一日でした。明日からまた練習に励みましょう。
今回も会員の吉田吉彦さんが、講習の模様をビデオで撮ってくださいました。さらにCDに焼いてくださり、まだ在庫が少しあります。希望者は電話でお申し込みください。