10月15日(日)池袋の月例練習会にて。
7月の練習会から始めた私の「指づくり」をメンバーに見てもらい、各自の練習の参考にしてもらおうという試みも、今回で4回目。この目的は2つ。1つはメンバーの上達のため、もう1つは私自身のためです。
「いつでも、どこでも、どんな状況下でも、具現できてこそ本物である」
鈴木先生の教えを私自身の目標にしている、そのための練習です。7月の第1回目はひどいものでした。緊張して、コチコチに硬くなって指が震えていた。「場馴れもあるからネ!」と言われた先生の言葉通り、回を重ねて、先月は右手の使い方が少しマシになり始めたので、調子に乗って左手もやりみごとに失敗。悲惨なものになってしまったのです。
この日は、開始時間前から集まり始めたメンバーが、いつもは雑談したりストレッチをしたりしているのに、自主的に各自「指づくり」をしている姿が目立ちました。今月の私の「指づくり」は、まだまだ満足できるものではなかったが、見ているメンバーの真剣さが確実に違っていた。
自分の見たい角度の方へ移動したり、質問も活発だった。その真剣さにしっかりした手応えを感じ、これだけでも恥を承知で始めた甲斐があったと思ったものです。
この練習がある意味成功であったとの実感が嬉しく、飛び上がりたいような歓びでした。ただ練習会に通っていていればできるようになる訳ではない。自分で指をつくりながら真剣に学んでいかなくては何年やっても大きく上達することはできない、ということを掴んでくれたようです。
練習中、メンバーから「指づくりの意味がわかったような気がする」との声もありました、その言葉に大きくうなずいている姿もありました。「指づくりを見て下さい。」という人もいました。自分の真剣さは人にも伝わるものなのかなぁ、と感じた練習会でした。
伏臥位で、受け手の姿勢を整えると圧し易くなることを、先月までの練習で学ぶことができました。今月からは圧し手の姿勢についての勉強です。
このあと、詳しくはまた来月の練習報告と合わせて、次回にお知らせします。練習効果が上がった日の帰り道は、重いノートパソコンが肩にくいこんできても、何かとてもさわやかな気分です。(村岡曜子)
7月の練習会から始めた私の「指づくり」をメンバーに見てもらい、各自の練習の参考にしてもらおうという試みも、今回で4回目。この目的は2つ。1つはメンバーの上達のため、もう1つは私自身のためです。
「いつでも、どこでも、どんな状況下でも、具現できてこそ本物である」
鈴木先生の教えを私自身の目標にしている、そのための練習です。7月の第1回目はひどいものでした。緊張して、コチコチに硬くなって指が震えていた。「場馴れもあるからネ!」と言われた先生の言葉通り、回を重ねて、先月は右手の使い方が少しマシになり始めたので、調子に乗って左手もやりみごとに失敗。悲惨なものになってしまったのです。
この日は、開始時間前から集まり始めたメンバーが、いつもは雑談したりストレッチをしたりしているのに、自主的に各自「指づくり」をしている姿が目立ちました。今月の私の「指づくり」は、まだまだ満足できるものではなかったが、見ているメンバーの真剣さが確実に違っていた。
自分の見たい角度の方へ移動したり、質問も活発だった。その真剣さにしっかりした手応えを感じ、これだけでも恥を承知で始めた甲斐があったと思ったものです。
この練習がある意味成功であったとの実感が嬉しく、飛び上がりたいような歓びでした。ただ練習会に通っていていればできるようになる訳ではない。自分で指をつくりながら真剣に学んでいかなくては何年やっても大きく上達することはできない、ということを掴んでくれたようです。
練習中、メンバーから「指づくりの意味がわかったような気がする」との声もありました、その言葉に大きくうなずいている姿もありました。「指づくりを見て下さい。」という人もいました。自分の真剣さは人にも伝わるものなのかなぁ、と感じた練習会でした。
伏臥位で、受け手の姿勢を整えると圧し易くなることを、先月までの練習で学ぶことができました。今月からは圧し手の姿勢についての勉強です。
このあと、詳しくはまた来月の練習報告と合わせて、次回にお知らせします。練習効果が上がった日の帰り道は、重いノートパソコンが肩にくいこんできても、何かとてもさわやかな気分です。(村岡曜子)