浪越指圧「奥の近道」ブログ

NPO法人基本指圧研究会

指圧仕様のスクワット、肩甲下部の圧しかたに反映

2010年11月29日 | 基本指圧研究会の報告

1128日午930分から2時間、豊島区勤労福祉会館で11月度月例練習会が開催されました。今回は、大変マニアックな練習を披露しました。 

 

指圧仕様のスクワットの動きの精度を上げることで、肩甲下部の“動きと圧”に画期的な上達を得ようというものです。実際、これに正面から立ち向かって練習すれば確実に上達できるのですが、これにはネックがあって、実は初めのうちは自分1人の練習で上達するのは難しいのです。

 

まず、微妙な感覚が分かるようになるまでは、お互いのやり方を見てどこをどうしたら良くなるか、スクワットの動きの本質を理解できるようになることが非常に重要です。ですからこの日はいかに“見る”かを中心に勉強しました。良い動きができるために、微妙な構え方の違いが分かるようになるために、お互いに構え方を見ながらの練習です。

 

どこまで理解してもらえるか少し心配もありましたが、おおむね理解できたようで喜んでもらえたようです。スクワットがじょうずに動けると、即座に肩甲下部の圧し方が変化して、圧に反映できるのには皆さん驚いていました。

スクワットで動きの精度があがってきたら、それを受け止められる“指”であれば、どんどん上達することが可能です。今回はたいへん好評で、「もっと練習したい」という声がありましたので、また近々実施したいと考えています。

 

この日の練習会は、いつにも増して皆さん熱心に取り組んでいました。熱気で室内の温度が上がってしまうほどで、実際玉の汗を流しながらの練習風景で、その熱心さには頭が下がる思いがしました。

 

写真は「指圧仕様のスクワット」に励む参加の会員諸氏。

 

 

 


新年の月例練習会は「医業のための基本指圧」

2010年11月29日 | 月例練習会の予定

 年1月の月例練習会は、16日午後2時30分から4時30分の2時間、豊島区勤労福祉会館で開催されます。今回は基本指圧研究会顧問・鈴木林三先生をお迎えして、「医業のための基本指圧」と題した研修会です。

 

今年、初めて実現した練習会です。来年も開催されると知って、はやくも練習に拍車を掛けているメンバーもいます。第1回目は定員40名で実施しましたが、会場のキャパシティーでかなり窮屈でした。今回はもう少しスペース的にゆとりがほしいので、定員を少なくする予定です。

 

申し込みは先着順としますので、早目に事務局まで直接お申し込みください。午後5時から懇親会も予定しています。これも予約の都合がありますので早目に事務局までお願いいたします。 

定員に達し次第締め切りますのでご了承ください。

 

NPO法人 基本指圧研究会・事務局

電話 049-223-6088(月曜・祝日は休み)


「基本指圧の画期的効果と無限の可能性」

2010年11月16日 | 基本指圧研究会の報告

 

  上記標題についての特別講習会

 

  昨年、日本指圧専門学校51期生「地域経営学」の授業で講義した、「指圧の未来を確かなものに」をベースに、基本指圧の素晴らしい効果・可能性について広く理解していただくことを目的とします。

 

内  容 :基本指圧の臨床結果・報告

             手技のデモンストレーション

       質疑応答

 

対  象 :在学2年生、3年生、卒業OB・OG

 

実施日 :12月12日(日) 9:30 AM~11:30 AM

 

会  場 :豊島区勤労福祉会館・会議室

             東京都豊島区西池袋2-37-4

             会館電話(03-3980-3131)

 

主  催 :NPO法人・基本指圧研究会

 

講  師 :村岡曜子(18期、基本指圧研究会代表理事)

 

      会  費 :基本指圧研究会会員は無料

           会員以外は3,000円

 

問い合わせ・申し込み先:

             NPO法人 基本指圧研究会・事務局

         049-223‐6088(月・祝日休)

        *定員になり次第締め切ります。

 

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 【お知らせ】 

これまで基本指圧研究会の月例練習会開催の日時を、日本指圧協会機関紙「指の光」に掲載していましたが、今月から有料にすると編集部から一方的な連絡がありました。

  基本指圧研究会は、特定非営利活動法人で営利団体ではありません。会費も極力低額に抑え、毎年1回、総会において収支を明確にしております。つきましては高額の掲載料を支払う財政的余裕がありません。やむなく今月は支払いますが、今後は練習会等の日時を「指の光」に掲載しませんので、ご注意ください。

練習会の日時・会場は当ブログでお知らせします。わからない場合は事務局までお問い合わせください。

 


「基本指圧の画期的効果」について12月12日に特別講習会

2010年11月08日 | お知らせ

 基本指圧研究会のメンバー(指圧学校在学生)をとおして、現在、在学中の学生の中からの切実な声を聞きました。

 

  「指圧だけではやっていけない」

  「免許は取っても指圧以外の治療を目指す」

  「点数回数を号令にあわせて圧すだけではどうなの?」

 

 結局、基本指圧の素晴らしさを在学中につかめていないのだ、ということがよく分かりました。昨年、51期の学生さんに対して、基本指圧の素晴らしさを知ってほしくて、学校から招かれたかたちで地域経営学の授業をおこないました。

 「指圧の未来を確かなものに」と題して、基本指圧の素晴らしい効果を目で見て分かりやすく整理したものを講義させていただきました。おおむね好評で、受講された方の中から基本指圧を目指そうと情熱をかたむけている若い人達がでてきたことは、やり甲斐を感じる嬉しいことでした。

 

 今回、基本指圧研究会の特別講習会として、このときの内容に準じたものを開催しようと考えています。基本指圧の画期的な効果と、その無限の可能性についてできるだけ分かりやすい形で話してみたいのです。

 

 実施日は、12月12日(日)午前9:30~11:30。池袋の豊島区勤労福祉会館で開催です。 

 参加ご希望の方は直接研究会事務局までお申し込みください。定員になり次第、締め切らせていただきます。

 電話 049-223-6088(月曜日・祝日は休み)