6月20日午後1時30分から2時間、豊島区勤労福祉会館で6月度月例練習会が開催されました。
この会のこだわりとして、できてもできなくても、年に1度は浪越指圧の命である「前頸部指圧」を勉強しよう、と挑戦を続けています。今年で4年目のチャレンジですが、さすがに毎年勉強している方たちは、そこそこ理屈も理解していたり、構えも無駄な力が入らずにできていたり、やりがいを感じる場面が多々あります。
新入会の方の中にも、力が抜ける構えがあることを身体で理解できた方もありました。これは「難しい」ものだ、ということが分かっただけで終始した人もありました。すべてが以後の修練の参考になれば幸いです。
メンバーの近況報告の中に、指圧学校3年に進級して初めて鈴木林三先生の授業を受けることができ目から鱗状態です、との話がありました。これを1年生からずっとやっていればずいぶん楽だったのに、と残念そうに言われていましたが、確かに一理あるご意見です。
が、私の現役時代にも無かった教えであることを一言わずにはいられません。そのために、大多数の指圧師が力押しになってしまったのです!「肩甲骨下部の圧し方がすべての基本である」という理論は鈴木先生の一大発見で、誰もが天才・浪越徳治郎先生の技に近づくことができるようになるための手掛かりなのです。
今回、前頸部の練習でまた1つハッキリ分かったのは、指に少しでも力が入っているといくら頑張って構えても、「肩の力は絶対に抜けない」ということでした。 構え方で肩の力が抜けることが体感できなかった方は、指の力を完全に抜いて構える練習をしてください。必ず理解できるようになると思います。
来月は指圧学校の道場で、同窓会主催の実技研修会が開催されます。これに参加をすることで、基本指圧研究会の月例練習会とします。年に1度、母校の道場で新旧入り交じって実技の研鑽に励めることを大変幸せなことだと感謝しています。楽しみです。
この会のこだわりとして、できてもできなくても、年に1度は浪越指圧の命である「前頸部指圧」を勉強しよう、と挑戦を続けています。今年で4年目のチャレンジですが、さすがに毎年勉強している方たちは、そこそこ理屈も理解していたり、構えも無駄な力が入らずにできていたり、やりがいを感じる場面が多々あります。
新入会の方の中にも、力が抜ける構えがあることを身体で理解できた方もありました。これは「難しい」ものだ、ということが分かっただけで終始した人もありました。すべてが以後の修練の参考になれば幸いです。
メンバーの近況報告の中に、指圧学校3年に進級して初めて鈴木林三先生の授業を受けることができ目から鱗状態です、との話がありました。これを1年生からずっとやっていればずいぶん楽だったのに、と残念そうに言われていましたが、確かに一理あるご意見です。
が、私の現役時代にも無かった教えであることを一言わずにはいられません。そのために、大多数の指圧師が力押しになってしまったのです!「肩甲骨下部の圧し方がすべての基本である」という理論は鈴木先生の一大発見で、誰もが天才・浪越徳治郎先生の技に近づくことができるようになるための手掛かりなのです。
今回、前頸部の練習でまた1つハッキリ分かったのは、指に少しでも力が入っているといくら頑張って構えても、「肩の力は絶対に抜けない」ということでした。 構え方で肩の力が抜けることが体感できなかった方は、指の力を完全に抜いて構える練習をしてください。必ず理解できるようになると思います。
来月は指圧学校の道場で、同窓会主催の実技研修会が開催されます。これに参加をすることで、基本指圧研究会の月例練習会とします。年に1度、母校の道場で新旧入り交じって実技の研鑽に励めることを大変幸せなことだと感謝しています。楽しみです。