浪越指圧「奥の近道」ブログ

NPO法人基本指圧研究会

「肩甲下部」の動きを重点練習

2007年05月24日 | 基本指圧研究会の報告
  5月20日(日)、豊島区勤労福祉会館で、5月度月例練習会が行われました。日本指圧協会の総会と重なったため、参加者できない人がけっこうあり、申し訳ないことをしました。
  顧問の先生からも、協会や同窓会の行事と重ならないように、との注意は受けているのですが、会場予約が抽選なのでこういうことも起きてしまいます。なるべく気を付けたいと思っていますが、よろしくご理解ください。

  練習したいことがたくさんあるので、この日、直前まであれもやろう、これもやろう、と考えていました。皆さんの「近況報告」を聞きました。3~4人施術するととても疲れて、翌日まで疲れが残ることがあるが、皆さんはどうしていますか? という話が出たので、それぞれの対応法や解決法などの意見を聞きました。
  すると、聞いてみるものだな、と感心する話がたくさんありました。「よい動き」ができれば、疲れていたり、体調の悪いときでも、圧した自分もすっきりしてきます。よし! やはり基本の動きの検証が大事だ、と感じたので、今回は、肩甲下部の練習にしようと決めました。

  スクワット練習での、重心の扱い方の重要性を別の動きで体感しながら、より上質な動きを体得できるように練習をしました。ただ、スクワットは、あせってやり過ぎると身体に負担が掛かり、具合が悪くなることがありますから、くれぐれも気を付けてやってもらいたいとおもいます。

  スクワットを肩甲下部の動きに結び付け、いかに難しく、いかに大事かを実感できたのは、大成功であったととても嬉しく思いました。
  次回までにスクワット練習に励み、上達を目指すことを誓って解散しました。1カ月後の皆さんの様子が楽しみです。