浪越指圧「奥の近道」ブログ

NPO法人基本指圧研究会

総会・練習会は4月18日。5月の練習会の日程・時間にご注意

2010年03月20日 | お知らせ
  平成22年度通常総会と月例練習会が、4月18日の日曜日午後1時30分から、豊島区勤労福祉会館で開催されます。練習会は1時30分から1時間、うつ伏せの肩甲上部と横臥位の肩甲上部を学びます。
  通常総会は2時30分から1時間の開催。1年に1回、基本指圧研究会の事業・収支等の報告と、新年度の事業計画が発表されます。出欠確認のため、往復はがきを郵送しますのでご返送ください。(欠席の場合は委任状に記名・捺印をお忘れなく) 

  5月9日(日)の月例練習会は、会場の都合で午前9時30分からの2時間です。この日は、矢野龍彦先生(桐朋学園大学教授・心身技術研究所所長)と長谷川智先生(同大学講師・心身技術研究所副所長)を迎えて、ナンバ的身体操作の「脱力」と「胸郭と骨盤の連動」について学びます。
  会員及び会員以外の方の参加も大歓迎です、きっと指圧技術修得に役立つと思います。参加希望の方は、直接研究会事務局までお申し込み下さい。定員に成り次第、締め切ります。ご了承下さい。
  事務局 TEL 049ー223ー6088

究極の練習法、見違えるほど「圧」が変わる

2010年03月15日 | 基本指圧研究会の報告

  3月度月例練習会が14日の日曜日午後1時30分から、2時間にわたって豊島区勤労福祉会館で開催されました。今月は肩甲下部の練習台を使っての訓練です。指圧の「指作り」と練習台での圧し方の交互練習により、自然に身体感覚を養うことができます。圧すときの動きがよりスムーズにできるので、自然に指圧技術が上達する練習法です。
  かなりマニアックな方法なので、どれほどの人に理解してもらえるかは分かりません。しかしこの練習方法で進んで行けば、必ず「指」ができて本物が圧せるようになるはずなのです。  

  もし圧し手の身体が、テンセグリティー構造原理のモデルのように成り切れれば、身体を支えるための力だけで動けるようになるはずです。今回紹介の練習法は、頭を使わず自然に動けるようになるための究極の練習法だと自信を持っていえます。 
  実際、私自身この練習法を取り入れてから、「圧」が見違えるほどよくなりました。それをスタッフにも指摘されるほどです。圧が変わり動きが変化することで、圧す自分の体調までも良くなりました。また身近な仲間の練習を受けてみて、圧がこれまでと見違えるほど変わっていたのは驚きでした。
  よくなっていくのは初めは自覚しにくいものですが、1ヵ月・2ヵ月と修練してみてください。頭で考えず、ひたすら事務的に淡々と練習してもらえば、自分の上達が自分で感じられるようになってきます。そうなればもう楽しくなってやめられません。ぜひ、そうなるまで続けてみてほしいものです。やる価値は十分にあります。
 
   しかし驚いたのは、メールで「練習台を持ってきてください」とお願いしたら、それぞれに工夫された手作りの練習台が揃いました。さすが研究会の練習会! 何だか嬉しくなって思わず集合写真を撮りました。
  この日は、指作りと肩甲下部だけのシンプルな練習に終始しました。とっても楽しかったです。