先日、子供たちと「御木本真珠島」へ行って来ました。
実に、十数年ぶりです。
ちょっと、確かめたい事がありまして…
決して、真珠の事ではありません。
息子たちが夏休みに応募した「海の図画と貝クラフト展」の作品を
見学させていただくためです。
島の入り口には、海女さんや魚、真珠島からの景色を思い思いに描いた
作品が元気いっぱい並べられていました。
室内には、貝殻を使った作品が展示されています。
「さて、さて、うちの子供たちの作品は、どこかな~」
優秀作品を横目に、どんどん進んでも見当たりません…
「もしかして、本当に学校に持って行ったのかな?!」
心配になって、息子たちに確かめようとしていたところ、ありました!!
夏の暑い日に、子供たちが汗だくになって
海で拾い集めた貝殻です!!
おまけに「努力賞」って紙が貼ってある~
「やった~」
賞なんて、めったにもらった事ないから
親バカですが、嬉しくて、ちょっと泣きそうでした。
ちなみに弟が「タツノオトシゴ」、
お兄ちゃんは「クマノミ」から、途中で変更になった「オニハゼ」です。
でも良かった~。
審査して下さった方、兄弟二人に賞をくださって。
それだけで、母は大感謝です。
帰りは、海女さんの実演を見せてもらいました。
昔は、海女さんの存在なくしては、真珠養殖の発明はありえませんでした。
昔の海女さんたちにも、今の真珠を見せてあげることができたら
どんなに素晴らしいでしょう。
静かに息を整え、海深く潜る海女さんたちの姿をみて感じました。
この海女さんたちのおかげで、今の美しい真珠があるのだと。
厳しい時代を切り開いてくださった海女さんに感謝です。