みなさんは、カキやイガイなどの貝を食べたときに
中から小さな貝のかけらのようなものを
見つけた時がありますか?
これは、自然にできる小さな「天然真珠」のことで、
「ケシ」と呼ばれています。
養殖を行う際に、養殖用の核とともに入れられた
細胞切片(ピース)だけが身の中に残り、
ピースが単独で成長し真珠を作ったものもあれば、
砂や貝殻などの異物が貝の体内に入りピースがなくても
「ケシ」が出来ることがあります。
真珠のように円形の核が入っている訳ではないので
形も様々で、希少価値の高いケシもあります。
今日は、とっておきの白蝶ケシをご紹介します。
映っている小さい白蝶ケシは、6mm前後の大きさです。
ケシは測定不可能なのですが、右端の大きいゴールド系の
ケシの大きさを測ると、一番大きい部分で16mmありました!!
これは、自分でもビックリです。
( こんなのうちにあったんや・・・!? )
「これを思い切って指輪にしたら最高だろうな・・・」と、
( いつも、自分が欲しいと思う作品しか作らないのですが・・・ )
また、大幅なコストのかかるひらめき・・・
却下されることを覚悟で主人が帰国したら話そうと思います(笑)
「これも珍しい!!」
Size 10×12mm. Natural Gold Pearl
Size 10×13mm. Natura lSilver Pearl
何が珍しいかというと、自然に出来る形の真珠なので
ただでさえ揃えるのが難しいのですが、ペア珠にできるくらいよく揃ってます!!
このペアを合わせるのにも、ずいぶん時間がかかりました ^_^;
また、Yahooオークションにも出品したいと思いますので
珍しい真珠の好きなパール上級者のみなさん!!
ご期待くださいね!!
と、言っても主人のO.Kが出てからなんですけどね (^^ゞ
明日からお盆休みです。
しばらく実家でゆっくりしてきまーす!!と、言いたいけど
2匹の怪獣(3歳と5歳の息子)のお守りで
また、まっくろに日焼けしそうです (T_T)