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色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

天文台

2013年07月14日 22時57分30秒 | 
このブログには星カテゴリーも作っていますが・・・
今回は特に星は関係ないのですが天文台にイトコをつれて行ったという事で星カテゴリーに。
観望会の日ではないのですが。

まず途中までは電車で。
電車待ち中、暑い中、駅ホームに風が吹いたのです
風さえあればこの猛暑地域の私は涼しく感じるのもですが・・・

ベンチに座ったイトコ
風が吹いた瞬間
涼しいと思った私ですがイトコは
「暑い~~~~~」と。
その葉つげ減とほぼ同時
私達と背向かいに座っていた女子高生2人が
「涼しい~~~~~~」と。私同様、彼女らも風に反応した様子

さて電車で田舎の方面に向かいますが・・・


一車両に私とイトコの2人以外にもう一人いるだけのほぼ貸切状態、いや完全に貸切状態!!
すごーい、ひろーい!!!

この日の天文台
さすがは標高900メートル
地上が暑くて暑くて危険だというのにこちら涼しい!
イトコによると「ぬるい」との事でしたが
直に寒いと言い出しました。ここは真夏でも日が暮れると長袖があった方がいいかもしれません

巨大望遠鏡をイトコに見せて下さいました。
貴重な見学です


この階段を上がって上に上りました、当然高いです
階段の足場が細い鉄で下が丸見えなので 上ったはいいものの下に降りられるかどうか・・・怖わくて降りられないかも・・・
でも私もここのスタッフの一人です!できなくてどうする!!!
と、イトコと上り、上から鏡をのぞいたり、一通り堪能。カメラはさすがに危険で上に持っていきませんでしたが

イトコが先に降りました。最初の上3段までが怖いと言っていました。

上から下のいとこを見ると小さい、高い、
子供の頃高い場所で降りられず怖くて自分の力ではどうにもならなくなってしまったことを思い出しました。
昔は大人が助けてくれましたが、さすがもう迷惑はかけられないので降りるしかありません

まず最初の一段に行く前に今の位置と階段の間にある足場。足場も階段も離れていて怖い!!!
下が丸見え!長さの無い足を少し離れた足場に伸ばす・・・!
そこに足を乗せた瞬間!!!!!

怖さが心臓にドキ!とさせたこのスリルが何ともいえない心地よい快感に感じました。
思い出しました、どんな絶叫系の乗り物に乗っても全くスリルを感じることのできない
絶叫などスリルを楽しむことのできない可哀想な女だったのです。
私だって怖い怖い言いながら絶叫系アトラクションに乗りたいんだ!スリル感じてドキドキっしたいんだ!
でも自分がそれを感じるにはもう戦闘機に乗るくらいしかないんだ・・・・と本気で嘆いていた女でした。

離れた階段に足をかけるとき
「あ・・・全然怖くない」
自分と図太さに気づいてしまったらもう全く怖さも何もありません。
足場から離れた階段1段目をとばし、2段目もとばし
いきなり3段目に足をかけて降り始めたのでイトコもビックリ!イトコにはこの上から3段目までが難関だったのに
いきなりとばしやがった!と後々言ってました。


ここでイトコが叫びいます。イトコはナイトメアのファンらしく、サインを見つけて大興奮!!!
ここでPV撮影したと聞いてさらにテンションが上がりまくるイトコ。
満面の笑顔で写真!

私はアホなので何でこれがナイトメアだと分かったんだろう、絵柄やサインでわかるのかなーと思ってましたが
今このブログを書いていてスペルを読むと・・・あ、本当だ、バンド名が書かれてる・・・!と。
私はアルファベットで描かれているものに関しては読みもせず勝手に読めない読めない言って全く読もうとしない傾向があるのです。
きちんと書かれてましたが今まで全く気づきませんでした。
イトコはもう大喜びです。


ドーム内、ここが開きます。開いてもらうと涼しい風が中に入ってきました。

外からはこんな感じ。これを見るといつも日銀を思い出すのです
(職場が日銀のすぐ近くなので)

天文台のわきにあるブルーベリー畑に行きました。


ラビットアイ系(暑さに強く寒さに弱い、小ぶりで熟す前に赤くなる。受粉はラビットアイ系の別品種を受粉させないと実を付けない厄介なところがある)
ハイブッシュ系(暑さに弱く寒さに強い、大粒の物が多く自家結合するので一本で実を付けられる)
があります。本当に大粒です!私はラビットアイしか育てたことがないのでびっくりです。


まだこれからもの物


熟して落下してしまったもの
これを拾ってスペアリブのブルーベリー煮を作りたい・・・なんて思っていたら動物侵入防止?の電流の流れる線に引っかかってしまいました
痛っ!!!




ラベンダーも!たぶんイングリッシュラベンダーと思いますが聞き忘れてしまいましたので自己判断。
うちにはストエカスラベンダーがありますが香りはよく似ていました。
ラベンダーにセミの抜け殻を発見!

その隣にセミの出てきた穴

これがセミの出てくる穴だとイトコが教えてくれました。

あいにくの天気で星が出ずに残念でしたが、沢山いい体験ができました。ブルーベリー畑にも入れてもらえましたし
イトコも大喜びでした。

帰りに駅前でケーキを買って帰ったのですが その駅前ってのが、まあ暑いのなんの!!!
夕方、夜の天文台ですっかり体が冷えた私達でしたが ここで熱気にやられました。
しかし最寄駅で降りたら風があり涼しかったです。

土星

2013年05月25日 13時43分41秒 | 
土星の季節です!
埼玉の堂平山の観望会へ連れて行ってもらいました!!

5/24
月は見事に満ちて空が明るい
天気は良好、風もないし。と思ったが・・・シーイング微妙
91㎝の望遠鏡ではもろに大気の影響を受けやすいのか
この真っ白にみえたものの、その他の望遠鏡では像が安定し
カッシーニと外側の環の色の違い、土星自体の模様もクッキリハッキリ見えた
(若干たまに揺らぐものの、ずっと見ていれば安定してよくみえる)

タイタンも一緒に見えた他、3つの衛星も見えた
その衛星が気になる。ミマスなどもみえるのだろうか・・・?
木星のガリレオの衛星のように、土星の衛星たちがどこにあて、こちらから見てどのように見えるのかがまったくわからないので
(タイタンはさすがに大きくてわかるが)土星の衛星もタイタン、ミマスやらエンケラドゥスやら好きなのが沢山あるので
名前がわかったならより感動的だろうに・・・
よし、調べてみよう!

外には沢山の望遠鏡が土星を捕えている
おどろいたのが、どうみても口径が10㎝を下回っている望遠鏡
私の目測では6㎝。自分も6㎝を持っているのでそう狂いはないはず
私の6㎝のでは遠くにある米粒のように見える
本当にびっくりするくらい小さい(それだけ遠いいから仕方がないが、初めて見た時は小ささにビックリした)
それがこの天文台にあった(スタッフさんの私物と思われる)6㎝と思われる望遠鏡がとらえた土星は教科書に載った鮮明土星画像もミニチュア
しかも遠くの米粒ではない

腕を伸ばした手の先の自分の爪でも見ているような。
普通6㎝と言えば腕を伸ばした先にある米粒かそれ以上に小さく見えるのが常識と思うが
常識を覆す望遠鏡が!
相当レンズが良いようで。
その望遠鏡の話を聞いたが30年前の物。でもすごくしっかりしていた。
レンズは買い換えているようで接眼レンズとても良い物を使用しているそう。
とにかくその望遠鏡には感動させられた!

赤道義のついていない、20㎝~30㎝望遠鏡(と思われる)もあった。
こちらもやはり土星が大きく鮮明に見える
たしか200倍と言っていた気がするが赤道義が無いので当然、それで見れば土星は動いている。
スーーーーーーと土星が動いて行く。こういうのを見たことの無い人
赤道義の存在を知らずに止まった像が当たり前と思って見ている人もいると思うので、こういう動く像も重要と思う

当然人が一人ついて、一人が見たらまた土星を捕まえて次の人が見る
また土星が逃げたら捕えて、・・・と、一人が見るごとに調整する人が側に着く。
私もその望遠鏡を扱えるようになりたい。今度人の少ない時に扱い方を教えてもらおうと思う

とにかく見事な土星だった。月が満月に近い、やや大気に汚れがあると思われるなどあったが
それでも風が無く、快晴の為良好!

実は20年以上前のいきなり見させられて、のぞけば土星!をのぞけば
自作の6㎝望遠鏡いがでは初めて見た。
ダンボール製の6㎝で土星と輪の隙間がわかるくらいに見えるから、それでもすごい感動的な事だが
この鮮明な土星はやはり凄かった!

土星は天体のアイドル的存在だと思う
来ていた方がカメラで撮影していた。

う・・・・・・、一眼レフ持ってきていない
電池も切れていたしと諦めてたのだが、他の人が撮影しているとやはりモヤモヤした気分になる
次は絶対に持っていこう!!!

で仕方なくiphoneで撮影
感度の調節などできず、白く潰れてしまったが





天文台でふたご座流星群

2012年12月16日 03時23分11秒 | 
前回の天文台観望会は11/23の祝日。

ボランティアでお客さんでは無く、迎えて星の事やら何かを教える側として参加できる機会があったが
あいにく、昼間から悪天候。
雨が降ったり、とにかく曇り。

しかし曇っていても雲の切れ間から星が見える事はよくある為
観望会は開催された。

この日は雲が切れれば月と木星が主役となる。
が、この日の雲は凄く厚い!!!

結局満足に見る事が出来なかったが、悪天候の為訪れる人も少なかった。
ものすごい寒さで曇りだが夜景は見事でスカイツリーも双眼鏡なしでしっかり確認できた。
(この場所は秩父に近い山の標高800メートルの位置)

大きな双眼鏡では葛西臨海公園の観覧車やお台場の観覧車が見える。
千葉は房総方面まで見えたのがわかるが夜の為、昼の様には把握できなかった。
横浜方面は天候の為よく見えなかったが、晴れていれば横浜まで見えるとの事。

東京、千葉、横浜方面もみれれば
逆側の夜景も綺麗である。

この日は星の観望会としては天候が悪かったが、帰り道
鹿が出てきた。角を持って目の前に。
こちらにビックリして立ち止まる困惑していたが、結局元来た林の中へ引き返して行ったが
野生のシカは初めてである。
とっても可愛かった!


さて、今回は今年最後の観望会。
いつも連れて行ってくれる友人がこの日も連れて行ってくれた。
今回は大きな望遠鏡で星を見たことが無く、前回も楽しみにしていた木星が
悪天候で見れず残念がっていた母も同行させてもらった(私が勝手に友人に頼んだ)

この日の予報は夜が曇り。
ここ数日晴れて木星が綺麗に輝いていたのに何故!?

東京のオフィスから空を見るがだんだん夕方にかけて曇ってきた。
会社の人たちと雲の動きを見ていたが千葉は完全に曇りとの事。
千葉の人は前日、流星群を堪能したそうだが、この日の雲に腹を立てていた。
秩父を調べると一応は晴れになっていたが・・・

こうして夕方5時半
ダッシュして会社を出る。
それでも到着は8時を過ぎる。東京からは距離的に遠いいのだと思い知らされる。

母を乗せた友人が迎えに来てくれる駅には7時半近くに到着。
私が勝手に友人の車と間違えて全く別の車に乗りそうになる。

無事友人の車に乗ると、早速天文台に向かうが
前の車(私の乗りそうになった車)がやたら遅い!!
しかも方向が途中まで同じ。早くどこかへ曲がってくれ!と私と友人は相当苛立ていた。
かなり苛立っていた。叩きたくなるくらい苛立っていた。
が、のちのちこのノロい足止めが幸運となる。

遅い車も横道にそれて
友人は車を走らせる。
真っ暗で細いけもの道をだいぶ走らせる。
この日の観望会は今年最後、木星も見頃。早い時間は晴れていたのだろう
火とも多いようで、見終わった車が下ってくる。
これだけ車が下ってくるのだから絶対に鹿は出てこないだろうと思い込んでいたら

いた!!!!!

友人と私が大声を上げたので母がかなり驚いていた。
今度は女の子のシカが道路を渡って林へ入ろうとしていたところ。




アイフォンを向ける私と友人。以前カメラ機能だけが取り柄の
カメラ機能のみで高価格だった10万円のガラケーや普段の一眼レフ慣れした私はこのスマフォのカメラの役に立たなさは
前から諦めていたが、くの暗い状況ではもうダメであるが
友人のアイフォンカメラに姿が捕えられた。
実際はもっと近くで大きく、顔もはっきりとわかる。

とっても可愛い顔の女の子。
え・・・ って顔で真ん丸の目をむけている。体はお尻を向けたまま顔をこちらに向けてしばらく止まっていた。
直感的にもう片側の方にももう1匹いるのでは!?
と反対側を向いた瞬間、暗い雑木林の中をガサガサと動く鹿の姿が!
私がこっちにもいる!!!と叫ぶ。
するともう1匹きた。

私達に気づいて木の陰から え・・・って顔でこちらを見ている




本当に写りが悪いが実際はもうクッキリはっきり至近距離である。
みんな可愛い子であった。


逆側の子たちは反対側の山奥に逃げてしまった。
白いハート型のお尻ははっきり写っていた。

もう大満足の私達である。

一方星の方は、山道に入る前には空高い部分の木星がハッキリ見え、大丈夫、バッチリ!真上は星が見えやすいから・・・
なんて言いながら窓から確認していたが天文台に近づくにつれて雲が支配してくる。

天文台に到着。あまり寒さは感じない。
雲は空を覆い尽くす勢いで迫っていたが
木星などの真上に近い場所は綺麗な星空である。

まだ満足に木星を見れてない母を(私の手作りの6㎝望遠鏡で最高の条件下で木星の縞2本、
土星は米粒サイズながらも輪と星の間の隙間はわかる位のものは見ているが。)
天文台の巨大な90㎝台の反射望遠鏡へ連れて行く。

・・・いつもは豚汁やおにぎりやお菓子などを作って売ってくれるおばさんがいるがこの日は昼間天候が悪かったため
来ていなく、食事は無かった。
もっとも、この日は300人が訪れたそうで私たちはもう最後の方の為、食事があっ田としても完売で食べられないだろう。

シーイングばっちり!!!
この日は木星の横に衛星、エウロパとガニメデの2つが見える!!!と思って見たら3つ見えた。
木星にかぶった衛星が木星の上から姿を出してた。

えっと・・・きみ誰?イオかな?カリストかな?

母も縞2本や3本どころではない、何本もの濃淡のあり色の違う縞模様をみて喜んでいた。90㎝もある望遠鏡でシーイング最高の条件下なら満月の様である。
一応、白い部分は高気圧で暗いいる部分は低気圧だとか言ったが、きっと聞いていない。
まあ、あの木星の姿に夢中になっているのだからそれでいい。

観終わると外にもサイズの違う望遠鏡がフル活動中でそちらも見せに行った。

外では木星を捕えている望遠鏡、アンドロメダ銀河(その後はプレアデス星団)、オリオン座の42星雲など冬の豪華メンバー達を捕えている。
そういえば私は自作の望遠鏡以外でM42は初めてである。
小学生の昔からの憧れで天体に興味を持つきっかけはこのM42であった。

天文台のボランティアの方に挨拶しようとしたらお客さんに何かを説明中。

プレアデス星団を映す望遠鏡の場所で 追いかけてくる的な事を言っていたのでオリオン座とプレアデス星団の神話を話しているのだろうと思った。
七人の娘達(プレアデス星団の肉眼で確認できる7つの輝く綺麗な星の集まり)はオリオン座の乱暴者も男が彼女らを求めて追ってくるのだから
鳥になって羽ばたいて逃げる・・・ロマンティックに思っていたがいざ文章に書いてみると物騒な話である。

・・・だからオリオン座の向き、進行方向にいつもプレアデス星団(七つの輝く星の娘達)は居るのだが
当然星なので追いつかず、一定間隔で動くさまが追いかけている、逃げている・・・と捉えたお話である。

なるほど、お客さんにこうやって星の神話を話すのもすごくいい!特に女性相手には。
参考にしよう!

なんて思っているとボランティアの方は巨大望遠鏡の方へ行ってしまったので
プレアデス星団を望遠鏡で覗いていた。

うん・・・綺麗だが双眼鏡かもう少し小さい口径で見る方が星が沢山で好みであるが
若い星が放つ周囲の光までがみえる。
 
と夢中になっていたら後ろに女性が立っていた。
私は無言でその人を見つめてしまった。
背丈が全然違うが暗闇で帽子や服装が母と似ていて間違えてしまったのだ。
当然相手は困惑している。

望遠鏡が見たくて私の後ろに並んでいたのだ。
「すみません!母と格好が似ていたもので・・・!」と誤って望遠鏡へ促すと

オドオドとプレアデス星団の説明をしてみた。
「これはプレアデス星団と言います。若い星達の集まりです。一気にエネルギーを燃やして死ぬんです。双眼鏡で見ると凄く綺麗です」

なんて緊張からの初説明だが最悪だ。
これでは星を教える人ではなく、横から口出しする人である。
輝く娘達の神話も頭からは消え、「死ぬ」とか言っている。
この若い星はどれだけの寿命なのかくらいは言いたかった。

言いたかったのは
1千万年ほどの短い命の(地球は今、約50億歳ですしね)
若い星たちの集団です。エネルギーを燃やし激しく輝くために寿命が尽きるのが早いのですが
肉眼でも綺麗に分かるほど素晴らしく輝いていますよね。
青白い光を放ち美しい若い星は~以下神話を語る

双眼鏡で見ると全体の姿が把握でき、素晴らしいですよ。(ここで双眼鏡輪渡せられればベスト!)
うん、次は双眼鏡を持参しよう。女性には重くてきついが。(自分も女だが)

と、その女性の息子さんがやってきた。
「若い星の集まりだって!」と息子さんに促す。
プレアデス星団=若い星  は伝わった!
が肝心なのは激しく光放ち燃える為に寿命が短い。
1千万年の寿命 って所くらいは伝えなければいけなかった(自分の場合は)

と、息子さんが望遠鏡にちょっと当たった!
しまった!!ズレた!!!

「ズレタかも・・・汗」と言う私、情けない。
やはりズレてしまっていた。
望遠鏡の倍率では少し動かせば大きなズレになる。息子さんは覗きながら動かしていたが
倍率が上がると少し動かすだけでとんでもなくズレてしまう部分は体験できたと思う。

自分の課題、どの天体も何を説明するかし頭に刻んで心も準備すること!!!

望遠鏡での星のとらえ方を教えてもらおう・・・自分が直せればそれで事は済むんだから。

冷静に考えてファインダーで目的を捕える・・・などの動作は同じではないのか?なぜファインダーすら見ず
無謀にレンズをのぞいて探そうとしたんだ自分!?無理なのをわかっていながら変な行動・・・。

冷静さを失いパニック。
これは改善しなくては。
しかもこの女性がプレアデス星団をのぞいている時に 大きな流れ星が空を尾を引いて横切り
私が大声を上げてしまい、女性をかなり驚かせてしまった。
平謝りしたが、真横で大声で叫ばれては 飛び跳ねてしまうのは当たり前。
大きな流れ星で大声あげるのは私の癖である。
大声出さない。今後の課題。

とこのような初めてとはいえ、反省ばかりのボランティア

冷静な対応
はじめに頭整理する
望遠鏡の扱いを教えてもらう
大声出さない

この日は焼き芋を作り販売しているお兄さんが来ていたが
焼き芋は好きではないので温まりながら話していただけだが
焼き芋への情熱とこだわり、頑張る姿に応援の意味で買って食べたが美味だった。
私でも美味しいと思い完食。
お店を出すそうなので、探して購入してみようと思う。
そしてらブログでも紹介する。

芋自体にもこだわり ここでは鹿児島の新しい品種の芋を使用
壺と炭で甘みを凝縮させ作っている様子で
見てると単純な姿だが 職人技ともいえる感覚などが必要とされる様子である。
本当に和菓子のようで
ふだんの焼き芋とだいぶ異なる。



天文台で天体観測

2012年09月16日 00時34分03秒 | 


9/14(金)
埼玉県にある堂平山観望会へ友人に無理を言って連れて行ってもらった。




途中、友人Mちゃんにハロウィン使用のお菓子を買っていく(横に写った3つのドーナツは別)


堂平山の上にあり 途中の峠の道が けもの道の様で前回は帰りに狸が出た。
今回も何かいないかと必死で見ていたら キツネが横切った!
野生のキツネ、前回日曜に一匹、初めて見たが一週間もたたないうちに二匹目を見れた!
今週は私と友人Mちゃんはキツネ運がいい。

仕事が終わり東京から友人へのお菓子を買いつつ急いで無何有がやはり8時は過ぎるが まあ、大丈夫である。
頂上に着き車を開けた瞬間

「寒っ!!!」ビックリする寒さと強い風で 「寒い」と思わず言ったが
半袖の透ける様な記事の服だが 寒さには強いし この9月中旬程度・・・なんて事もないが
友人Mちゃんは寒がりでがたがた震えている

天文台では小学生の少年らも「寒い寒い」と 寒いを連呼する。お前ら小学生男子だろ!!!
若目の母親がブランケットにくるまり震えている
小学生の子供がさすって温めている・・・どんだけ寒いんですか・・・

たしかに凄い強風・・・!冷たい風なのはわかるが むしろ心地よかった。

平気そうな人たちもいると思えば長袖の防寒着を着ていた。

天文台のホームページに長袖の暑着で・・・と書いてあったのだが友人に伝えるのを忘れていた!
だが、とっさに「寒い」と発した私だが、そのあと空を見上げて満点の星に驚愕し
星が凄い凄いとしか言葉を発していない。
おそらく人生2回目の観望会で興奮状態だったのかもしれない
そんな寒い中らしいが私だけ気にならない、寒空での観望会。

しかし本当に見事な星。観望中前後は曇っていたのだがこの時は星空指数123%ってとこだ(3は何だ?)
新潟の田舎でみた星と全く同じで天の川がクッキリ
誇りが密集したように細かく星が見える天の川(視力によってはぼんやりに見えるかもしれない)

また関東一の夜景と言われ
スカイツリー 千葉房総、横浜と見事に見渡せ
Mちゃんも夜景を見て、スカイツリーを探していたりしたが
私は星ばかりに気を取られ、夜景はそこそこに 望遠鏡にかじりついたままだった。




ドームの91㎝巨大望遠鏡

ここで私が見たのはM13
この巨大望遠鏡では全体図ではなくかなり拡大された姿となって映し出されていた。

わたしは8時半頃到着し、見たのだが、もっと早くからいた人達はもっと別の天体も見たはずである。

それを見終わると、手作りのおにぎりや料理が販売されているのでそれを買う。
豚汁やら、ブルーベリーヨーグルトやらあった様だが 私が行ったときには完売し
おにぎり、とうもろこし、いちじく、ドーナツのみであった。

温かいお茶はサービス


おにぎりはゴマや栗が。


若いが、甘いイチジク




ドーナツの中にはブルーベリーとレーズンが。
天文台の下にブルーベリー畑がありそこで摘んだり、ジャムにしたりできるらしい。

食後再び外へ出ると人がかなり少なくなっていTたが、望遠鏡はまだあったので
Mちゃんが夜景を見に行ったときにすかさず望遠鏡につっぱしる。

ちなみに夜景はかなり見事である。
こちらは東京都は反対の方向
写真だと難しい



私がみんなが帰った後も延々と粘って見ていた為、最後は貸切状態となり
リクエストを聞いてくれると言ってくださり、どんどんリクエストする。

まずはドーナツ星雲
M57


(この写真はその堂平山天文台で撮影された物) 距離 1,410光年
M57は、リング状の惑星状星雲で、環状星雲、リング星雲、ドーナツ星雲などと呼ばれるらしいが私は「ドーナツ星雲」と呼ぶ。小口径の望遠鏡でも楽しむことができるとかで
夏の天体主役のひとつ。
この星雲の正体は、星の爆発で球状に広がるように飛び散った物質が、中心星からの紫外線を受けて蛍光灯のように光っているものです。球状のガスの殻を遠くから見ると周囲がリング状に見えるという、教科書の解説どおりの姿を見せてくれています。

常に見事な姿となり、巨大な環の中に吸い込まれそうな感じがして、ますます楽しくなってきます。環の中心部にも淡い星雲が広がっている様子も見えてきます。
(AstroArts星空ガイドより)

 
そのうち、ここに雲が遮ってしまい、観測を「アルビレオで!」とリクエストし
アルビレオを見せてもらう。赤と青の星がとても可愛らしい。




次にM57距離 975光年


(堂平山天文台で撮影された物)
M27は数ある惑星状星雲の中で、おそらく最も立派なもので、こと座のM57(環状星雲)の約5倍の広がりを持っています。その姿がスポーツの筋力トレーニングに使う鉄あれいの姿に似ていることから、あれい状星雲と呼ばれています。しかし、巨大な座布団が空に浮いている感じとか、魔法のじゅうたんとか、あるいは、丸い煎餅を両側からかじった姿とか、人によって様々に形容される星雲です。中心星は12等級で、星雲の大きさが、100年間に6.8"拡大していることから、3~4,000年前に爆発が起こったものと考えられています。

見つけ方

近くに明るい星がないので、導入には多少の慣れを必要とします。はくちょう座のβ星(アルビレオ)を中心に、こと座の四辺形のはしにあるγ星のちょうど反対側に位置しています。ここには5等級の星で形作られる台形がありますが、その長い底辺の真ん中に6等級の14番星があります。M27は14番星のすぐそばに見つけられます。慣れてくればこの台形はすぐに見つけられるようになります。アルビレオ(3.1等)からは28.9m東、5゜15'南です。大きく明るいので、ファインダーでもその位置を確認できます。
(AstroArts星空ガイドより)

ちなみに私はリボン型みたいだと形容していたが、実物を見ると
わた菓子みたいであった。もわもわしている。






最初に巨大望遠鏡で見た
ヘルクレス座/球状星団(V)

(堂平山天文台で撮影された物) 
距離 26,000光年


解説
M13は北天最大の球状星団です。美しさでは全天一とも言われるこの星団は、小口径でも大口径でも十分楽しめる素晴らしい対象です。日本では南中するとほぼ天頂付近になるため、大気の影響などを受けにくく、シーイングの良い時の見え方は非常に見事なものとなります。

見つけ方
ヘルクレス座の胴体を形作る辺の、かんむり座寄りの北西にあるη星と、中ほどのζ星の真ん中から、ややη星よりのところです。明るさは5.7等、位置が分かっていれば、肉眼でも見られます。ζ星(2.8等)からは0.4m東、4゜52'北。ほぼ真北に5゜と覚えておけば十分でしょう。明るいので、ファインダーでもすぐ位置が分かりますが、恒星のイメージです。

双眼鏡

7×50の双眼鏡では、周辺がにじんで見えて恒星像とはあきらかに違うことが分かります。さらに大きな双眼鏡で見ると、星雲状のイメージがますます大きく見えてきますが、個々の星を分解することはできません。

10cm

60倍程度では、中心が明るい大きな丸い星雲状に見えます。すでに数個の微光星が見えはじめていて、なんとなくざらざらした感じが美しく見えます。空の条件が良いときに120倍程度にすると、像の明るさもさほど薄れることなく、周囲がざらざらした感じに見えます。目が馴れてくれば、びっしりと微光星が見えてきて実に壮観となります。このクラスで十分楽しめる数少ない球状星団です。これより小口径でも、高倍率をかけると、かなり見応えがあり楽しめます。

20cm
倍率が低いと星雲状ですが、150倍程度に倍率をあげると、視野に広がる大きな丸い光斑の周囲から中心付近にかけて粟粒のような星が無数に見えてきて、たいへん見事な眺めです。

30cm
中心まで星に分解でき、その眺めは筆舌に尽くしがたくなります。(AstroArts星空ガイドより)


距離 26,000光年とか、地球でたとえる気にもなれない位に遠い遠い昔の姿を今見ている。


そして最後にリクエストしたもの

アンドロメダ座/M31
 距離 222万光年



解説

アンドロメダ大銀河M31は、日本から見える銀河としては最大のもので、天文ファンのみならず広く一般に知られている有名な天体です。M31の広がりは満月を横に5つ並べたほどもあり、肉眼でもはっきり見える明るさを持った銀河の王様です。秋の観望会では、誰もがまず最初に望遠鏡を向ける対象です。


見つけ方
アンドロメダ座のα星、β星、γ星はほぼ等間隔に並んだ2等星ですが、真ん中のβ星からカシオペア座に向かって、アンドロメダ王妃の腕がμ星、ν星と伸びています。この先にぼうっと広がる淡い光芒がM31で、肉眼ではっきり見えます。 都会地でも、双眼鏡なら位置が分かります。β星(2.1等)からは27.0m西、5゜39'北。


双眼鏡

肉眼でも細長くのびた姿が見え、大きな銀河であることが分かりますが、7×50~10×70の双眼鏡では視野を覆うように巨大な楕円の光芒が広がり、M32の丸い小さな星雲状の姿、M110のM31をミニチュアにしたような姿も同時に見え、とても見事な眺めとなります。さらに大口径の双眼鏡では、淡い光芒の中に腕を思わせる濃淡が見え感動的です。望遠鏡で見るより、大口径の双眼鏡で眺めるほうがはるかに美しい対象です。


10cm

中心部を拡大しても、ぼうっとした大きな楕円の光斑が見えるだけでおもしろくありません。40倍程度の低倍率で中心の強い明るい光斑のまわりを観察すると、光芒の片側が急に暗く落ち込んでいることが分かります。これが写真では腕の部分となります。

20cm

腕の部分の濃淡はより明瞭に見えますが、球状星団のように星が見えてくるわけではないので10cmとあまり印象は変わりません。これより大きい口径でも同様です。観察する時にはできるだけ低倍率にして広い視野で楽しんでください。

大きな望遠鏡で見たが「ガンマ星を」と勧められ 銀河の中心を見る。
この地球のいる銀河のお隣のアンドロメダ銀河を!そのうち40億年後に衝突すると言われる銀河を。


借りきりになっていたので色々リクエストしては見て・・・
関係者の人と話をしつつ目は望遠鏡をのぞき 望遠鏡にくっついたまま放さない。
230万年も前、まだ人類の祖先じゃなかった
先祖の原人さえ存在しない昔の姿をこうして見ている・・・ロマンに浸っているとMちゃんがやってきたのでM31を見せた。
分かってはいたが 巨大化した望遠鏡の中のM31の光は 相当銀河好き、天体にロマンを見る人でなければ
「ふうん」と5秒ほどで終わる。
たしかに写真とは違い見ごたえは無い。
今回は M13(小口なら見ごたえある)M57、M27、M31
天体知識が皆無だったり、メシエ天体に興味が強くない限りは
何も知らずにこれらを望遠鏡で見ても、暗いぼんやりな存在だったり
と、あまり巨意味をそそられないかもしれない。
これらがどういった物でどれだけの距離、巨大さ・・・など宇宙の神秘をわからせてからやっと見る価値を感じるかもしれない
が・・・私はM42以外、初めての望遠鏡でもメシエ天体

いきなり急に衝撃的な物が見れてものすごい感動!!!
しかも余らは天の川の星がびっしり!

木星は少々時間が遅くなってしまう今の時期。土星はもう早々に沈み観測困難
今回はジミに感じた人もいたかもしれないが 私には豪華な観望会だった。

そして何より 見ながら係りの方と話している時
それだけ詳しいならボランティアで星の説明などしてほしい
 とスカウトされ、名刺ももらえてしまった!!!!!

これが凄まじくうれしい!!!
やりたいっ!!!!!!やりたいっ!!!!!が、観望会の日は仕事の為 終わって即効急いでもやはり8時着になってしまいもう後半となってしまう。
くやしすぎる!!!何とかして出来ないものか
色々考える。

とりあえず私の天体への情熱は伝わっていたらしくよかった(そりゃ、望遠鏡にひっつたまま離れないかったからなあ)
 

この様に、天文台でもボランティアスカウトをされてしまった!これはとにかく大きなチャンスでありものすごく嬉しい。
また、
キツネ、M57、M27、M13、M31、アルビレオを 貸切のようにしてみる事が出来た!
天の川も星もビッシリ、夜景も見事!!
 そして帰りに木星が昇ってきた。
帰宅後に木星に自作望遠鏡を向けると これがよく見えて
いつもは木星の縞模様が1本しか見えないと言う母も
ちゃんと2本見る事ができた。

いつも以上にハッキリしていた。


何から何まで素晴らしい一日であった。
もうすぐ観望会で惑星が主役となるだろう・・・母もつれて見に行きたいものである。

8/25天体観測 写真と絵日記

2012年08月25日 22時59分28秒 | 
8/25の前に

8/24(金)

午後8時過ぎに帰宅
二階風呂場より望遠鏡を向ける
風呂場の戸を開けたかったが 自作望遠鏡は素材がダンボールだった事を思い出した。
水分は避けなけでばならない。また扱いも同じである。
上に向けたら筒が抜けた!
組み立て式ではなく あくまで私が筒を入れたり 太さをセロテープで巻きながら調節してはめ込んで作っていったものである。

その為 軽くて持ち運びには女性や子供でも難なく持てるが頑丈さはないので注意が必要である。

父親や老人男性には特に気を付けさせないと
5万位の望遠鏡と同じような扱いされると怖い。
老人も戦時中の若かったあの時を思い出してバズーカの代わりにして遊ばれたんではかなわない!

目を話すと男と言うものはどこでどんな遊びをしているか分かったもんじゃない。

木刀代わりに振り回されたり
寝ぼけてまちがって便器にされたり
窓の外に置いておいたら
まさかの 窓の中から外に放尿・・・なんてされた日には ひとたまりもない!
竹筒だとかいって酒を入れようとするかもしれない。

色々と注意が必要である。

子供も同じで 口に入れたり
「これを飲み込んだら俺はギネスに載るぜ!」とか言って無理をして死亡する子供は
わりと多い。

飲み込める大きさではないが かといって なんか飲み込んで都市伝説に載りそうである。
私に子供が出来たなら絶対にやる気がする。
いいや、あいつらは絶対にやる!!!そういう奴らだ!!(子供いないが)
口から入れてケツから出てそうで恐ろしい。
ここまで来たらそのバカ息子の名前は ハプスブルク1万4千号と名付けよう。

だがしかし!!

実際、子供はいない。(ならアホな事言わないで黙ってろ)

何の話をしようとしていたか忘れてしまった。

ああそうだ、土星である。

風呂場の前でベランダ方面を見る。土星は見えた。望遠鏡を向けるといつものように真っ暗闇な中に非現実的のように見えてしまう
輪の付いた小さな小さな土星。

しかしその日は沈むまで見ていたら 土星を追っていくうちに山が出てきた。そしてアンテナも。
逆さまだが山とアンテナと輪の土星。
こんなコラボは見たことが無い。天文台でもあんまりこんなコラボは無いのではないかと思う。

これはまるで 地球人とサイヤ人とナメック星人のコラボのようにレアである。
 まずドラゴンボールの世界でしか見れない貴重さ・・・!

土星の輪の傾きが逆だったかもしれない

そして山に沈んでいった。土星は山に沈むものではないと思うが山に遮られてしまった。
もちろん本当の土星は山なんかではなく地球からずっとずっと離れた

東京から大阪まで3時間以内で到着できる新幹線
「のぞみ」をしても400年以上はかかってしまう。
400年もしたら私はもうかなり老け込んでいるだろう・・・。
 だが月なら2か月で到着できるので月の方に行きたい。会社休んで。
  「月が呼んでるので2か月休みます」とか言いたいが、往復すると4か月になる。

しかし音速の壁を越えたマッハ2のコンコルド
日本からフランスまで通常、直通飛行機で約13時間をこのコンコルドならななんと
3時間半で行けると言うから凄い!休みのとれない海外旅行が楽になる。
(もう退役してるが)
それを使えば 土星までななんと!!!
 60数年で行けてしまうのだ!!!帰ってはこれなそうだが そのくらいで行けるのなら・・・
と自分の年齢で計算すると 生きて到着は無理そうである、残念!!!
 しかし 月には一週間で到着できる。
これなら「骨折したので一か月休みます」
 とか言って月に行ってのんびり遊んで帰ってくるのも余裕で可能である(時間の話)

では このコンコルドの10倍、スペースシャトルでは
月には約13時間と言う。
これなら三連休中に可能である。
木星も約3年 土星は約5年で行けてしまう!これなら生きて地球に帰れる(帰りたくもないが)

とこんな感じでかなり遠いい。しかし探査機は数年かけて到着している。
こっそり無断乗車して行きたいものだ。何とかならないものか・・・。

ちなみに土星は母と一緒に見ている。
母は今年、初めて私が自作望遠鏡で土星を捕えられるようになった、その輪のついた土星姿が人生初
土星である。 本当に土星に輪がついていると驚いて感動していた。
いつも一緒に喜んでみている。

夕食のオムライスを食べていて思った。
最近米を見ると思う事なのだが このライスを見て・・・母に
「コレ何に見える?」と聞くと
「土星」との返答。
 やはり毎日あの望遠鏡で見ているだけに意見は同じである。


そして この絵日記を描きながら無睡魔に負けて寝てしまい
目が覚めると 

8/25 
 AM 1:50


木星の模様は少々違うが2本見える。
そしてまた昨日とは異なる配置の木星。
ちなみに約24時間前はこんな配置である

ちなみに木星の観察場所は自分の部屋である。
この昇ってきたばかりの木星、自宅の自室の窓からが丁度いい。

これを確認してからお風呂に入る。
上がった頃には2:30
自室の窓の外はこんな感じである

森から一際明るく黄色く輝く金星が昇ってきた。
夜明けが近い事を知らしめる金星。

窓の上ギリギリ、仰げばまだ木星が見れる。
自室窓から近世も木星も望遠鏡で見るのはこの時間が限界の様であった。

先週は自作望遠鏡で木星が見たくて寝ないで3時半まで待ってみた。そして空を見て輝くこの星。
木星と思って望遠鏡を向けたら 半月みたいにかけたのが見えた。
欠けていると言う事は金星であると気づく。木星は!?と翌日調べたら もっと早い時間に出て上に行ってしまった事を知り
以来 0:30に木星を待つようになったのである。

だいたいこんな感じで半分欠けていた金星。

さて よく見ると隅にベテルギウスが見える。
そろそろ空が白んできそうな頃 望遠鏡を向けてみていた。
なかなか真っ赤に燃えていそうなベテルギウス先生

冬を彩るオリオン座が昇り始めてきた。

オリオン座星雲があるんじゃないかと思われる場所に望遠鏡を向けたがかなり無理のある配置。

そうとうキツイ体制で探すのに汗が出そうな困難な姿勢だが
意外と 肉眼では位置が確認できない割に
望遠鏡ではあっさり星雲の姿が入った。


白くてぼや~ っとしているが その存在感は孫悟空並みであった。
すごい・・・!!!!
細かく輝く星たちも見える。
あの中では星の赤ちゃんたちが沢山生まれているのだろう。

こうして天体観測は明け方に東の空をにぎやかに彩る星々で楽しめた。
時刻は4時になろうとしていた。

そして 少し飛ぶが PM6時を少し過ぎたころ
まだ青い空には白い月。地球の衛星である。

これを望遠鏡に入れた所
普段なら光って撮影困難な星だが まだ外が明るく
月も光って見えない為 意外にもあっさりクレーター撮影に成功した。











月の影がうさぎさんに見えるなど言われるが 兎さんの顔になる部分




球体側


まるで隠れミッキー
ディズニーシーなら確実に隠れミッキーである。

左下の青を見てわかるように まだ空は青空である。
実施見た姿は望遠鏡一面に見えるが写真撮影だと一部分しか移せず残念であるが
わたしにしてはこの写真は快挙ともいえる。

そして日没を待つと南西に土星。火星も見えるが望遠鏡では小さすぎるので
火星を見る代わりに組曲 惑星より火星
聞きまくる。今も聞いている。
木星もイイ。土星のあの暗さも好きだが、火星が一番好きである(オーケストラの話)
外で土星を見ると7:30頃で屋根に消える
見ている最中に赤い流れ星が飛び
母と二人で見た。
二階風呂場前に移動し室内から見る。
母に土星を見せていたら 「変なとこ行っちゃった、2つ星がある」と言うので見たら
土星の下を飛行機が飛んであるだけであった。
飛行機の明かり2つが目立った。

今日はまた輪の付いた土星に飛行機と言う かなりレアかもしれない光景が見れた。
ゴルバチョフと二人並んだようなレアさではないだろうか?
そうでもないのか・・・?