色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

CDがやっと来た!

2020年12月08日 21時13分00秒 | ピアノ・音楽

フォルテ君 ピアノCD
発売が待ち遠しかった!
ポストに入らないとかで1日遅れてしまったが
やっと!
今度はちゃんとポストに入っていた!!



ピアノだけじゃなく元気で面白楽しくて。
元気をもらえるピアニストです(*^▽^*)♫

今年はコンサートもコロナでことごとくキャンセル💦💦
来年はコンサート開催されるといいな!!


初めて触ったピアノとのお別れの日

2020年07月19日 03時04分00秒 | ピアノ・音楽



私が初めて触ったピアノとのお別れの日に撮った写真です。ピアノの日に載たかったが今日データが発見された!
(後でこっそりピアノの日の記事に追加してしまおうか)
ピアノ教室のグランドピアノ。
ずいぶん前  2月25日 土曜日の写真

突然先生が言いました
「リフィちゃん、ピアノを新しく変え変えるからこのピアノとはこれでお別れだからね」

…なんですと((((;゚Д゚)))))))!?
レッスンの後、好きな曲を弾いていいと。
この時になんの曲を弾いたのかは覚えていない。

10歳の3月
初めてこの場所に来て、同じ椅子に座って
先生が見てないスキにドキドキししながらそ〜っと鍵盤を押してみた。
音は出なかった。 

このピアノでバイエルの最初から
ドレミファソラシド←指くぐりがある
両手でやる。両手だと指潜りのタイミングが互いに違う。

バイエルは結構よく覚えてる。

ツェルニーにモタつき
ショパンノクターン9-2 
元気のないモーツァルトトルコ行進曲
おそらく1番時間かかりまくった 悲壮第一楽章
音デカすぎ、ぜんぜん月光らしくない 月光 第一楽章
指が足りず、しかし上手く誤魔化すね〜!
と なんとか誤魔化した雨だれプレリュード
出来た記憶のない 別れの曲

思い出がたくさんなグランドピアノ
初めて触ったのは10歳。
お別れの時は24歳。まるで友達のよう。

今日いくつかの古いデータカードを発見、その中の一つが 128MBなんて物。
どんな容量だ!?と中を見てみると

画像ちっさ!!!!私が手作りしたケーキの写真!データは2004年から2007年まで 
当時の携帯で撮影した写真。
そこの中にピアノとのお別れの日に撮影したデータが入っていて感動だった!

その他にも

ピアノの先生の家の近くのグミ 茱萸


赤い実大好きな私はついつい毎回来ては食べてしまう。しかし物すごい渋さ!!!

レッスン後はたいてい友達と近所のお気に入り喫茶店に行っていた。
フルーツパフェ
コーヒーかな?
ピアノのレッスンあとは必ず…という
一連の流れからこちらも良い思い出。
古い写真データが見つかってよかった(*^▽^*)


ピアノの日

2020年07月06日 12時56分00秒 | ピアノ・音楽
ピアノの日だそうで。知りませんでした。

古い写真データ発見!
10歳になった時 初めて触ったピアノ。
レッスン通った初日、先生の目を盗んで
そっと鍵盤を押してみた。
後は出なかった。
そんなピアノ、この日で最後と先生に言われたのは24歳の時。
バイエル上から初めて…そうそう
バイエルは結構よく覚えてる。
ツェルニーにモタつき
ショパンノクターン9-2 
元気のないモーツァルトトルコ行進曲
おそらく1番時間かかりまくった 悲壮第一楽章
音デカすぎ、ぜんぜん月光らしくない 月光 第一楽章
指が足りず、しかし上手く誤魔化すね〜!
と なんとか誤魔化した雨だれプレリュード
出来た記憶のない 別れの曲

思い出がたくさん。



ピアノの日といえば偶然にも楽譜を購入してのです。




何故購入したのかは謎!
どう考えても自分に引けるはずもないのは分かっている曲の楽譜を購入。

出だしの辺りだけでもと
きっとその気分に浸りたくて。
そんな理由で購入してしまったのだろうけど
楽譜を見て………
うわ、難儀な物買っちゃったな
わかってたはずなのに…なんて思う。

昔からよく変な気を起こして
確実に弾けもしない曲の楽譜を買ってしまう。


ちなみに弾ける弾けないは関係なく
ショパンが好き。
今は雨だれ、ノクターン9-2、ショパンじゃないが月光の第一楽章
こんなしっとりした曲調の物を…弾けてるなんてレベルじゃあないけれど
最近よくそのあたりの曲を(*´꒳`*)

シューベルトの即効曲90-2も練習中。
まともに弾けない、音とれた辺りで数年放置してしまったので
また最初からです((((;゚Д゚)))))))



ピアノリサイタル

2017年06月18日 17時30分18秒 | ピアノ・音楽
今年も四ツ谷の紀尾井ホールで
フジコ・ヘミングさんのピアノコンサートに行ってきました。

去年もちょうど同じような頃…
6月半ばでも昨年も今回も雨を免れる。


実はこのチケット、ネットで販売開始の時刻
仕事中にこっそりサイトに張り付いててパソコンでアクセスするも
他の狙ってる方達もいるので競争がすごいのか
すぐに席が1番後ろの端か
前から2番目の端のみ。

と言うわけで前列から2番目を取る。
冬の間にチケットをとり
あっという間に6月。

しかし時間が経過していて
どう言うわけか いつの間にか日付を間違えて
6/12とずっと勘違いするように。

6/12に行く気満々で
一緒に行った母も前日は早く寝る。

私は夜中にちゃんとチケットがバックに入ってるか確認した際に日付を見ると…

ら…来週じゃん…!!!((((;゚Д゚)))))))

と言うわけで
母には当日の朝に 来週だった旨を伝える…
アホすぎる!!!アホすぎるだろ!!!

なんて事があった。



豊かな音色が素晴らしかったです


ソロコンサートDVDも購入してきました

シューベルト即興曲 謎のCD

2016年11月19日 23時59分53秒 | ピアノ・音楽
食事するにもティータイムでも、何にもない時でも
クラシック音楽を流していないとダメな自分。

せっかくなのでちょっと
シューベルト即興曲について語ってみる。

シューベルト即興曲には思い入れがある。

初めて聞いたのは2001年の9月

実はあまり体が丈夫な方ではなく
特に肺が。
当時、退院後、自宅療養していた頃に図書館で
ショパンづくしな私が ただなんとなく借りたCDが シューベルトの即興曲。
作品90が4曲入ったもの。

肺炎入院後、退院はしたものの
そうそう起きたままでいられないほどの
体力の無い頃
寝たまま 虚ろな意識状態で聞いていたそれは
自身の病気などの環境の影響もあったか

消え入りそうな闇の中で音達が幻想的にキラキラした光の様な響を出しながら転げ踊るような…
そんな美しい旋律に感じた。
特に90-2と90-4が印象に残った。

そして演奏者を見るとポリーニ
…だと思った。
この時はそう認識していた。

しかしその図書館でポリーニの弾くシューベルト即興曲を探すもまったく見つからない。

ピアノの先生にも聞いてみるが
先生もポリーニでシューベルト即興曲なんて聞いたことがない、図書館でもまず見かけない

と。自分が勝手にポリーニだと思い込んでいただけかもしれない。
結局その後もそのCDは見つからなかったが
とにかく誰が弾いていたのか謎なそのCDは感動的で綺麗な曲だった。

今はネットで誰でも動画を載せられる時代。
有名ピアニストだけでなく実力派の子供の入賞者など 様々な方の演奏が見聞きできる。

私自身は聞くことに対して
あーだこーだと煩いが
自身のピアノ弾くレベルはと言えば
超初心者レベルだ。
こればかりは ピアノの才能が絶対にないと言うか確実に向いていない!!

と、私の話はどうでもいいのであって
今回はシューベルト即興曲を自分の好みに合わせて聞く。
というだけのお話。


リリー・クラウス


即興曲90-1 90-2 90-3 90-4
142-1 142-2 142-3 142-4
曲とは人それぞれ好みが違うので
批評と言うわけではないが 私はちょっと苦手

古い為、録音時の音の悪さの影響もあるかも知れないけれど
特に左手の強いアクセントとなる音が乱暴に感じてしまい耳触りが悪く感じてしまう。
あと速いパッセージで少し急かしすぎるような癖があるようで気になるが、これは本当に好みなので 好きな人には好きなのだろう。

作品90の幻想的な曲調の中で哀愁漂う中に微かにキラキラと光る様な
そんな作品90。
あまりに速い部分だけが急かされるようにめまぐるしく感じたり、アクセント部分が耳障りに感じるほど強くなってしまうのは
自分の好みには合わなかった。

もちろんこの作品90に哀愁の中にわずかにキラキラ光る物を感じさせる幻想的な雰囲気
と、勝手に感じ、そう解釈しているのは私個人の勝手な趣向。

ただし、この方の演奏が嫌いというわけではない。シューベルト即興曲90に関しては苦手だ。

作品142に関しては とても合っている。
先程の90で強すぎると感じたアクセントも
急かしすぎると感じた速いパッセージ部分の癖なども
142のショパン風な繊細かつ特徴的な曲調には素晴らしく合っている。

全体的には全て繊細な作りの曲でありながら
ショパンを思わせる独特の曲調
心に強くつける様な力強さ

奏でる音一つ一つがストーリーを演じ見せている様に展開していく。
音符のドラマでも観ているようだ。


ラドゥ・ルプー



安定した音がとても耳当たりが優しい。
ソフトで温かみのある優しい音色でシューベルトを奏でる。
…今まで色々聞いてきて思ったのが
シューベルト即効曲90-2は女性の演奏者の方が
温かみを感じない事が多い気がする。

たまたまかもしれないが 女性の方が
この曲の速さ、技巧などを気にし過ぎている気がする
(女性でもフジ子・ヘミングの演奏ではまだ聞いていない。彼女はとても魅力的に弾きそうな気がする。私が彼女贔屓だからではなくて)

この曲はどんな音を出すか…そこが一番重要な気がする。


90-2
冒頭の左手部分の地味ながらも主張している音がメロディのように美しくアクセントをついて…

私が十数年間気になっていた
ポリーニと思い込んで初めて聞いたこの曲は
この方の物ではないか
…おそらくそうだと思う。
それが15年目にして出た結論。

なぜ演奏者がポリーニにすり替わったのかが最大の謎。
とにかく毎週毎週いろんなピアノ曲を聞いていたから 同時期にポリーニを聞いていたのかもしれない。

90-2と90-4は 病気中に聞いていたせいか
かなり幻想的な曲の中で溺れて酔っているような
そんな感覚を覚えた
美しい旋律の中で目を回して何も考えられなくなっていた。
病に伏せていたから本当に目を回していたのかもしれないが。

そんな思い入れのある曲。

今は90-3も好んでいる。
今年はフジ子さんのピアノリサイタルに3度行ってい
るか3回、生演奏を聴いているので
心揺さぶられるようだった。

もう戻る事のない、懐かしく切ない何か…
そんな物を曲で表しているような
そんなイメージを持っている90-3