色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

ディズニーシー

2012年02月10日 21時41分29秒 | 日記
2/7 会社が終わってからイトコとディズニーシーに行ってきた。

イトコは、ある時は19歳少女、またある時は58歳のハゲオヤジ。しかしその実態は・・・だたのバッタかもしれない。
ディズニーリゾートに近い場所に住んでいるため、よく会社帰りに一緒にディズニーランドに行く。
が 今回はランドではなく シーである。

ついでなので、このブログによく登場するイトコHを、せっかくだから紹介することにする。
ここだけの話、このイトコ、(ここではイトコHと呼ぶ)自分は雨女と自称するほど雨を降らす。

実際Hと遊びに行くとだいたい大雨だ。
本人はあ「雨女」とか言っているが、そんな優しい物ではない。
台風女である。 言い過ぎではない。台風女ったら絶対に台風女である!!!!!以前、シーに行く約束をした日には台風でシーの予定はキャンセル。

Hは修学旅行の沖縄でも台風を呼んでいた。
伊勢湾台風も実はHが呼んだのだと村中で噂になっていた。HとはハリケーンのHである。ホリケンではない。

しかし悪い所ばかりではない。良い部分も少しあるのだ。
大変、努力家であり、勉強家である。私に似たのだろう。
小学生の時も勉強外の事でもテレビなどで見聞きした歴史の事や人物の事を よく私に聞きに来たものだ。

昔の自分を思い出す。
私もよく、大人が知らないような事まで一生懸命調べようとしていたものである。

歴史が私の興味を駆り立てたものだ。毛沢東についても調べたものだが、当時はネットがなかった。
大人に聞くか本や辞典で調べるしかなかった。

だが 周囲の大人にいくら「けざわひがしについて教えて!」と聞いても 「けざわひがし?そんなの知らない。そのまんま東じゃなくて?」
と、誰も知らなかったのである。百科事典や人物にも「け」で検索しても載っていなかった。
大人にも知らない人物について沢山調べたものである。

こんな勉強家な私は 本当に勉強が大好きだった。 毎月一回は勉強したほどである。
すごい時は一日20分も続けたことがあった程だ。 いや20分はさすがに無かったか・・・10分続けたことは1、2度ある。

・・・いけない。ディズニーシーの話であった!
知的な私の事である。ついつい、毛沢東けざわひがしの話になってしまっていた。申し訳ない。

そんな勉強家で努力家なイトコがいる。
私は、よく頑張る彼女に「真面目に生きるとバカを見る」と励ましながら年が離れているわりに仲良く遊んでいる。
将来は介護してもらうつもりだ。

会社は5時半に真面目に飛び出してきた。
シーは舞浜からモノレールに乗るため、ランドより時間がかかる。
台風大雨洪水波浪警報女のHちゅんだが(さすがに言い過ぎだろ) 雨が上がったのだ。信じられない・・・
沖縄のまさかの天気予報大外れな晴れと同じである。 やはり私の絶大なる人格のせいだろう。

ディズニーシーは10周年を迎えていた。
Hが「お姉ちゃんは10周年になってからシー来た?」と聞いてきた。
「んー今年になってから?たぶん来たんじゃないかな。シー歴も長いからねえ。シーは10年前にできたよね、よく覚えてるよ。話題になってね、今ならランドが空いてるだろうって、よくランドに行ったものだよ」

H「ふうん。当時シーも沢山行った?」

私「あの時代には全く行かなかったよ。朝から深夜まで学校に拉致られてたからね。勉強しかしてなかったよ」
H「いつからシーに行き始めたの?」
私「去年の今頃がはじめてだよ」
H「へー、今回で何回目?」
私「どのくらいかなあ・・・もう長いよ。かれこれ・・・2回目だねぇ」
H「全然シー歴長くねーじゃん!むしろビギナーじゃん!」
私「それはモノの例えでしょ!たとえば新しいカラオケ店見つけて1、2回行っただけでも行きつけとか言うでしょ!1回も行かなくても言うでしょ。それと同じ!」
H「言わねぇよ」

と どこかで聞いたようなセリフを吐きながらシーへと向かっていく。

これが10執念のシー。月日のたつ速さには驚かされる。 もう恐竜誕生からとんでもない月日が流れているのである。地球誕生からはさらに気が遠くなるような年月が経過した。

だがしかし、宇宙規模で言うなら50億年などちょっとの時間とされてしまう。
シーももう今年で10周年。終戦から67年である。



シーは広くて景色もきれいだ。外国にいる気分になる。
人気のない所のベンチで作ってきたクランベリーチーズケーキをHと食べていると 男2人が歩いてきた。
男2人でも来るのか。そういう関係なのか、女の子を待たせて何か買いに行ったのか・・・いやそれは無い感じだ。

Hがアフレコをやっていた。
「ここ、俺たちにピッタリな場所だよな」「俺たちこういう場所が似合うよね」
とか変な事言うので大笑いしたら 彼らに見られてしまった。

けっこう男同士2人で来ている姿を見かけた。別に偏見はないのだが、ついつい目が行ってしまうのだ。

私とHは女2人連れなのだが、いつもカップルに間違えられている。ちなみに私が雌に見えるらしい。いや雌で正しいのだが。

Hがセンターオブジアースに乗らなくてはいけないと言うので それに乗る。待ち時間の間、沖縄の話を聞かせた。
沖縄に発つ前日、イトコの家に泊まった事から話し始めた。そのイトコとは話を聞かせているHだが。

このアトラクションは火山の中から下に落下するシーンがあり、よくその近くでみていると悲鳴が聞こえてくる。前回乗ったときは
皆の悲鳴に どれだけ怖いのかとワクワクしつつ緊張したものだが 
絶叫スリル系にかなり鈍感なのか強いのか・・・ スリルも恐怖も感じたことがない自分は 落下に気づかなかったのである。
隣や後ろが悲鳴を上げたなとは思ったが・・・いつ落ちるのか。そろそろか?と期待を胸に膨らませたあたりで出口になりおわってしまったのだ。
ジェットコースターも立って乗ったって大丈夫だと思うくらいであった。鈍いのかもしれない。
ランドのプペースマウンテンは遠心力を感じるから一応座ってっていいかなと言った感じだが、Hとくすぐりあったりしていたら そっちの方が弱いため 走行中に暴れまくって疲れたことも・・・。先にくすぐったのは私だが。

しかし今回のこのアトラクションは落下したのがちゃんとわかった!よかった。もっと沢山落下すればいいと思う。


そして昔かなり話題になっていたジョウザドックをはじめて食す。
美味しかった

海底2万マイルに乗ったことがないのでコレにも乗る。自分的に好みである。
殺伐とした昨今を忘れることができる。

いよいよタワーオブテラーに来た!前回2回乗った。全く怖くなかったが周囲は絶叫したり怖がる人がいる。
乗る前に「怖い怖い」言う女の子をよく見るが
私には羨ましくて仕方がない。私もそんなスリルを味わいたい。乗る前のドキドキな緊張感と 乗ったとき
絶叫するようなスリル感と楽しみ・・・。
是非体感したい。幼いころにはできたが、もう全く無理である。眉一つ動かない。でもシーの中では一番面白いと感じたのである。

今回は普段より怖くなっているとの事らしいので Hと楽しみに乗ったのだが・・・・・・

むしろ怖くなくなっている気がする。2回フワフワ浮いたと思ったら終わった。そんな感じで
私とHと前のカップルの男の方が同時に 物足りない と言った。
だが怖い物が苦手な人にはいいかもしれない。個人の標準が違うのでなんとも言えないが。

夜の外観はキレイだった。

シリキウトゥンドゥウ?の怨念が見える気がする

ここの何とかテラー3世?は日本語が上手、完璧なのである。


で出口を出る隠れミッキーがいる。 囲ったら心霊写真みたいになった。

Hとはカップルゴッコをしたり 不倫上司と若い女性ゴッコをしていたり オバサンゴッコをしたりして待ち時間をつぶしたが
二人とも器用に声を変えるので 特にHは完璧な男声の為 周囲に並んだ人たちは 私たちの変な人柄にさぞ疲れたことと思う。

帰りは綺麗な夜景

シーはやはり ダッフィーとシェリーメイちゃん。
彼らのバレンタインバージョンの人形の写真は後日に。

沖縄 その後

2012年02月09日 22時55分57秒 | 旅行
そんなわけで沖縄から帰ってきた。
 私や、他の社員はその後無事に生きているのか、会社はまだ存在しているのかなど、色々気になるところだろう(誰も気にしていないだろうが)

と言うわけで、旅行のその後も書いてみたい。
最後の沖縄関連日記。

まず帰りは最終便9時過ぎ。これが数分遅れる。東京着は終電が危険・・・なんて人が数人。
無事何とか間に合ってらしい。私は論外なのでイトコのところに泊めてもらう。19歳の少女だが、たまに58歳くらいのハゲたオヤジになっていることもある。変装をして世の中うまく隠れ生きている。もしかしたら19歳少女ではなく 男かもしれない・・・。
最近はバイトから帰ると「今日は30回オスに間違われた」と言うのが口癖になっている。

話が脱線した
 帰りは窓際に乗ってきた。夜中の東京上陸の航空夜景は素晴らしかった。
最初に東京湾沿いの形に光ってきた。光で東京の形がよくわかる。
さらに近づくとそれはもう・・・世界中のダイヤモンドを集めて作ったようなダイヤモンドのツリーの森・・・!それは都内のビルなのだが。この光景はそれは素晴らしかった。

日付が変わってしばらくして皆が帰路に就いたことと思うが、その数時間後にはふつうに仕事である。
社員は、この旅行に唯一行かなかったFさんに仕事を任せようとか話していた。

あいつ休んだりしてな。「ゲホゲホ・・・すみません・・・悪寒がして熱があるんで・・・今日・・・休みます・・・」なんてな!と先輩たちが冗談を言って笑っていた。

翌日の朝、会社に行ったら電話が来て Fさんからで
「ゲホゲホ・・・すみません・・・悪寒がして熱があるんで・・・今日・・・休みます・・・」 との事だ。

私は朝からとにかく眠くて眠くて・・・目をあけたままドリームを見ていた。 所長に寝ていたことがバレてなかったかとチラチラ所長を見る。所長は机につっぷして寝ていた。

社員S田さんは旅行中はお嬢さんが水疱瘡だったが帰ってからは奥さんがインフルエンザになり、家族なので自宅謹慎 その後会社に来たが お嬢さん全員もインフルエンザになり、また自宅隔離状態。これが現状である。

課長は旅行中は息子二人のうち一名が肺炎で入院
 帰宅後は奥さんと息子さんがインフルエンザ。そのご退院したとおもわれる息子さんもインフルエンザで課長は菌をまき散らすから自宅謹慎との事。そんなわけで2人が欠けている。

私とS君も疲労で1日休むという、健康的ではないその後。
しかし今はこの課長とS田さん宅である。 これが会社のその後である。

個人の話では
土産物を東京から宅急便で送る。これが届く


ちんすこう マンゴー ミルク シークァーサー チョコチップ
シークワーサーハイチュウーと黒糖プリッツにミニシーサーを詰めてハイビスカスで飾り閉じたもの
有名な紫芋タルト

沖縄ワールドで購入したオカリナみたいなもの。練習中である。

Yさんからもらったチョコ


国際通りで購入したちゅら玉(画像は販売サイトより)

金欠になり迷ったがお世話になっている人に買うことに。
可愛いピンクが似合いそうな友人は誕生日からピンクが誕生月色でちょうどよかった。
クールで知的な友人も、誕生月がピッタリな印象のクールで斬新なグレー
母には誕生月は気にせず、良さそうな色を。


自分にはペンダントを購入。暗いところでも光り、キレイである。


ハリセンボンの剥製は10日の旅を終え、2/9に我が家に到着。
19歳少女だがある時は59歳ハゲオヤジなイトコ宅に預けられ、昨日会社近くへ運んでもらい今日やっと帰路に就いた。
自宅の台所で撮影。(ウチの台所は厨房だが) 料理中の父が写っているが これはチラガー料理をしているのである。


例の購入したチラガー


購入した海ぶどうで海鮮海ぶどう丼にしてみた。
美味しかった。家族にも好評。


沖縄は楽しかった。東京の寒さと乾燥が痛々しく感じた。
空港のパーイングでは隣にはまだ例のポルシェだったかが停車したままであった。

沖縄日記は長くなったがこれにて終了である。
今後は日常日記となる。

ブログ開設と同時のパソコン故障、初めは沖縄日記に時間がかかったものだが、コツをつかめば故障していてもさほど問題なくこなせるようになってきた。
人生そんなものである。

そういえば国際通りをみんなで歩いていた時にTシャツが売られていた。自分の好きな言葉をプリントできるらしい。
「こんな会社やめてやる!!!」なんてのがあり、社員と所長と見た。所長が一番反応していた。 どうでもいい話であるが個人的に面白かった。












沖縄9 最後の思い出

2012年02月09日 01時51分32秒 | 旅行
たった一泊の長くなった沖縄日記。

最終日の沖縄ワールド、地下にの鍾乳洞があり、命がけでの初めての鍾乳洞探検にくりだす。映画では悲惨さとスリルがあり、誰かしらメンバーが死ぬが主人公は生き残るので大丈夫ではないかとか色々お散歩したい。寒いと思っていたら 高温に湿気でまるでサウナ!!!最初は毒ガスかと思った
下に男女と思われる霊がうつっている。 しかし鍾乳洞を守る良い霊なので心配は要らない。心の綺麗な人にしか見えない霊である。

古代の遺跡!?触ると崩れ落ちてくるのだろう。で悪人はここでつぶされるのである。
中に大蛇が隠れているかもしれない。

・・・誰かとは言わないが、この鍾乳洞がやたら長い、疲れたと言っていた人もいた。所長も60半ばになるのでこんな道ごときで疲れてしまうのか と人生について考えてしまった。誰とは言が、年老いて行く人間の儚さに触れた気がした。

鍾乳洞は生きて脱出することが出来た。映画だと誰かしら死ぬものだが、これは映画ではない。

鍾乳洞を出た後はハブ園に向かう。ハブや白ヘビと触れ合うことが出来る。ハブとマングースの戦いは若い方はあまりご存じないかもしれない。私もよくわからないが昭和の漫画を読むとそのネタがあったりした。
可愛い生き物たちを戦わせるのは反対だ。
そんなわけで今の時代は ここでは ウミヘビ対マングースの水泳対決。なるほど、それなら可愛らしいし平和的である!



 沖縄ワールド様より画像 可愛い。

マングースが応援を希望するので 応援しマングースが勝利した。陸の生き物だけに必至。ウミヘビは水中の動物の為、リラックスしていて本気が出せなかった様子。


キノボリトカゲ。ホームページでは僕を探してね!と言っていたので無事探し当てた!可愛い!

カメも!かなり接近しての撮影。やはり動物は人間と違って可愛い。

沖縄ワールドを堪能し空港に戻り、荷物をあずけると国際通りまでモノレールで。再び市場へ探検に!


素敵な財布。本物のはく製。どこのブランドだろうか・・グッチでもプラダでもない・・・

魅惑のまなざし。今年の流行は野性的な挑発のまなざし!カエル財布は全身が約1800円ほど。半身だと少し安くなる。
全身のが欲しかったが ちゅら玉にお金をつぎ込み、財布は買えず・・・。首からぶら下げて都内通勤したかった。

サメのはく製や貝


念願のハリセンボンのはく製もGET!!!


チラガーを買った。豚の顔はコラーゲンたっぷり!!


ちゅら玉は 好きな色、ピンクのペンダント!暗闇で光るから尾行やら隠れなくてはならないとき以外はそのキラメキを楽しめる!


自販機

このシーサーは沖縄のアイドルグループみたな存在だろうか

沖縄で沢山見た人物。沖縄の流行のバンドグループかもしれない。



夕食はタ初めてのタコライス。美味!グワバジュースも美味!


と、ここで同期のS君より画像をいただいたので載せることに。沖縄思い出を一人で勝手に振り返りたい。と、ここで鍾乳洞で写った男女の霊をS君に見せたが・・・。霊ではないとのこと。残念である。どうりでずっと電波が入らないと思った・・・霊界通信が出来ないわけだ。

ではこちら初日、美ら海水族館で岩と同化する魚


S君のスマフォで私が撮影!一緒にいたため、同じような写真が多かったが、私は即電池切れ!
S君の動画の中で私のシャッター音が入っていて違う角度から同じ魚を・・・なんて写真が沢山あり、面白かった。
キレイにうつった楽しい色合いの魚や、幻想的に和を描く魚達。神秘的で美しい。


ネムリブカ?ずっと寝ていた。そこそこの大きさがある。


下から見たサメ
S君の動画ではジンベイザメの巨大さが!!!人間達の前を悠々と泳いでいく壮大な姿には感激である。



夜のペンギンバーでのオリジナルフローズンカクテルの後のソフトトロピカルドリンク、シンデレラ!

パインなどのさまざまなフルーツを使用したジュース。見た目も可愛らしいが、後ろにおじさんが食い散らかしたような汚い状態が写り、まるでクリスマスの夜、居酒屋で荒れる彼氏のいない30女達のように見える・・・。

これやペンギン画像は後程、ペンギンバーのページにさりげなく追加することにする。

餌をもらっている。このエサショータイムは無料でペンギンにエサをあげることができる。

私の次の米兵さん?らしき方。





可愛いペンギンの姿には癒される!!!ペンギンを連れて帰りたい!
先輩のS田さんも虫を東京に持ち帰っていた。

初めての沖縄は沢山の発見に出会えた。
沢山のことを知った。

日本円が使える
言葉がよく分からないが日本っぽく話そうとしている
日本より台湾っぽい
海がキレイで粟もゴミも無い、臭くない
豚が好き

地名も覚えた。
  那覇! それだけかよ!!?とか言わないでもらいたい。立派な都市名である。

沖縄語も沢山覚えた。
アバサー
イラブチャー
グルクン(食べ物かよ)
おばあ である

おばあしか覚えていないのか・・・ってか名詞じゃねえか!という感じだが、一点疑問がある

「おばあ」とは何歳からの女性か?
外見の若さで区切るのか老年性などの病気と同じ65歳か・・・
何歳からオバサンかと本土でモメるように、やかりコレもモメるのではないか?

ちなみにわたしが沖縄人から呼ばれたのは オネエチャン であった。
本土で言う お姉さんの意味なら いつからオバアと呼ばれるのだろうか。

沖縄最大の疑問が残るまま岐路に着く。

沖縄8 沖縄ワールド

2012年02月07日 00時26分27秒 | 旅行
首里城をグルりと見学。我が家に大変似ていた。
土足禁止で入り口でビニール袋を配り、その中に靴を入れ、出口でビニール袋を回収していた。
そのビニール袋が沖縄っぽくて持って帰りたかった。

たまうどぅん の漢字が変換できなくて困った。会社の人は たまうどん言っていたがそのうち たまそば に変化していた。

龍潭は牛タンと呼ばれていた。これだからこの会社の人達には困る。知性と言うものがないのだろうか・・・
私はたまうどんの事をヴェルサイユ宮殿と言い間違えたり 龍潭を あそこの川 とか言っていたのである。食べ物に例えるよりは文学的と言える。

こうしてたまそばと 牛タン見学をササっと済ませ、次に向かうは 沖縄ワールドである。

私の乗った車の運転手と助手席の上司は相変わらず面白いほど道を間違える。沖縄では方向感覚がまったく聞かないのはわかるがナビの嘘にまんまと騙されてとんでもない方向に行く。 人も機械も疑う心を持たなくてはならない。
ナビも利口だから そろそろ本当の情報を伝えれば あほ人間は裏をかいてわざと違う道に行、迷うだろうと考えたのだろう。
まんまと裏をかいてナビの思惑通りになっていた。

かなり時間を食っての到着。
まずはスーパーエイサー公演の時間と重なり、こちらを見物。迫力がある!
四つ竹・獅子舞・アンガマと言った沖縄芸能が! ちなみにこちらは撮影禁止。

終わるとすぐに昼食。周りの人は沢山料理を取ってきていたが私は何度も言っているが胃が調子悪いため 取っては来たが米が食べれな
かった

右 上の梅の小鉢はジーマーミー。そろそろ本土に無い味のジーマーミーにも慣れた。ミートボールに大東寿司。これはカジキの漬け
マカロニサラダ一口分 それに米

左は見た目的にデザートを盛り付けないと気が済まない性格の為 持ってきた物。
奥はゼリー。ハイビスカスやアセロラのゼリー。ほかにシークワーサージュースを追加し、デザートは食べ切れた!また闇の漢方薬を飲む。
所長がケッチャップをぶちまけて顔と服が真っ赤になり サスペンス一人でごっこをしていた。
チョコのアレがあり、残念ながら自分は食べれなかったが可愛らしく、美味しそうだった


食後に土産物売り場で所長にハイビスカスのゴムと綺麗なビーズの飾りを買ってもらう。
人から買ってもらってばかりである。


そしていよいよ沖縄ワールド!S女史と二人でまず昔の家を楽しむ。
本土にはない青すぎる空と近い太陽の光の下
築100年以上の琉球古民家(国登録有形文化財)を移築し赤煉瓦の美しい昔の沖縄の町並みを再現しているらしい。

藍染め工房

機織り工房

紅型工房

機織りや藍染め 紅型など体験ができる

綺麗な滝の下には沢山の魚。さすがにデンジャラスな色の魚はいない。


フルーツ茶屋にはココナッツジュースが!夏場に飲みたい。


さとうきびジュースもある。機械にサトウキビをいれてバリバリバリと皮とジュースが別々に出て来る。
これだけでは甘すぎるのでレモン汁を大量に入れてもらったら美味しくなった。


南国フルーツの木も植えられている。マンゴスチンの小さな可愛い花ははじめて見た。小さな実をつけていた。

他にはバナナ。まだ青い。

クドンドン。おじいさんがここに入って落ちている実を拾いまくるので私も入って拾いまくる。このクドンドンは私も存在を知らなかった!

バニラビーンズ。植物の状態でははじめて見た。

パパイヤ。まだ青い

シークワーサー


琉球の衣装が着たくて琉球写真館へ。
紅型の衣装を着て写真を撮ってもらえる

一応、定番の黄色にしたが 黄色だけでも3色ある。

ピンクも気になり 帰ってから写真の黄色部分の上からピンクに塗ってみた

ちなみに青にも塗ったが似合わなかった。

青が似合わない女のレッテルを張られて屈辱的だが(中学までは似合っていた)
そんな事はどうでもよくて ブクブク茶を飲んでみたかったのである。

戦後廃れてしまっていたらしいブクブク茶、戦前はお祝いの時や上流家庭で飲まれていたかもしれないらしい。
ブクブク茶屋は昔の沖縄民家風だ

ブクブクな泡とお茶は別々に作る。すごく香ばしい香り。お茶菓子もついて500円。お手頃である。一気に飲もうとするとむせる


この店のマ
この店のマンゴーマン 美味しかった。

ブクブク茶を飲みながらの外の景色は戦前の沖縄にタイムスリップしたようにのどかで明るい陽射し。
遠くでオカリナ笛の演奏が聞こえてくので余計に情感に浸れる。

美しい琉球ガラス工房やハブ酒、淡い抹茶色もサトウキビ染めなど欲しい物が沢山あった。

印象としては沖縄の若い女性は愛想がない。
が お客様は神様です的な 素晴らしい接客技術と心を持つのは日本の店員特有なのかもしれない。

と思ったが 男性は親切である。若い女性が愛想がない印象であった。言葉もよくわからない。
所長もやはり言葉がわからないと言っている。

沖縄はやはり独立した文化や言葉を持っているようだ。ますます異国情緒的で面白い。

他にも焼き物やシーサーの色付け 紙すきなどがある。
Kまた天然記念物の沖縄犬の海君もいる。
獅子の顔の付いた小屋の上に座布団を載せてくつろいでいた。

カッコイイ

でも可愛いのである。


琉球車窓から 次回は鍾乳洞へ向かいます
 海賊王にオレはなる!!!

  つづく

沖縄7 首里城周辺

2012年02月04日 21時34分01秒 | 日記

これがどこかわかりますか?
 ヴェルサイユ宮殿です。ベルばら大好き歴19年の私の夢見る場所へ連れ行かれました。

豪壮華麗なヴェルサイユ宮殿、この広大な広さ・・・って何か違う気がする。
課長に騙されました。ここ、ヴェルサイユじゃない・・・!!!

1/29(日)朝の6時頃でしょうか。
世界を震撼させる出来事が。同室のS女史の朝の一言。

「今日、雨だよ」

沖縄は雨期。天気予報でもずっと雨が続いていましたが、沖縄到着した土曜は予想が外れて晴れ!
これも自分の素晴らしい人間性のおかげかと思ってましたが、ついに運が尽きた・・・!
と言った感じなのか・・・。
朝のニュースを付けていたら今日の天気予報が放送していた。

「那覇は一日雨だバカヤロォ」との事。
 うむ。週間天気予報通りの結果となった。
S女史は雨の音で目が覚めたという。

窓の外を見ると空は灰色。窓には雨しずくが叩きつけられている。

身支度を終え、8時半にロビーに集合。なんだか日が差してきた。
チェックインを済ませてホテルを出る頃9時、完全に予報が大外れして完璧な晴れ!!!

やはり素晴らしい人間と言うのは沖縄もわかっているようだ。
沖縄の神に気に入られた様子。

で、向かう先は、あの有名な首里城である。
皆さんは首里城を知っているだろうか?
「ナメちゃいけない、誰でも知っている」と返答が来るだろう。
その通り、誰でも知っている、あの首里城である。

私以外の人間はみんな知っている首里城。
私はフランス生まれのイタリア育ちだから知らなかった。

言い訳はこの辺にして話を戻す。

朝から困った事になった。女性なら想像がつくだろう。準備が出来ておらず困った。ここは日本のように簡単にコンビニ・・・とはいかない。 いや日本だが。

なんとかコンビニを見つける。店員さんは韓国人みたいな化粧をした沖縄女性。
カタコトでよくわからないが、買い物ついでにチキンも買ったら?と言っていた様子。営業が韓国や中国っぽい。
だが嫌みのない笑顔が素敵だった。沖縄の若い女性は愛想の無い人ばかりだったが、やっと笑顔を出せる女性に出会う。


せっかくなのに申し訳ないが、私は課長の怒りを買っている。即座に戻らなければ今晩、毒を盛られて殺害されるだろう。
いや、助かるすべはないのだが、今、あそこで私を監視している。これから尋問が始まるからチキンは買えない。

とカタコトで相手に伝えたら、ちゃんと伝わったらしく、笑顔で見送ってくれた。

こうして課長に尋問されながらも首里城に到着。
まずは あの有名すぎる 守礼門だ。
雨あがりで日が反射してかなり眩しい。

2千円札にも印刷されていた守礼門だ。

・・・私は知らないが。 


が、やはり新くハデである。色自体には歴史の重みも感じないが(50年経過したならまた趣が出てくると思われる)、美術的に見たならら興味を駆り立てられる。
上部中央 唐破風妻飾  端に獅子と金龍の彫刻
もう少し視線を下にすると牡丹唐草の彫刻 
手前は正殿大龍柱(阿形)右側 正殿大龍柱(吽形)
龍やシーサーを観察していると、右側は口を開けていて 左は口を閉じているという規則性に気づいた。
後々、空港のガラス売り場の女性から聞いたが口を開けている獅子は雄 口を閉じているのが雌なのだそう。

中も真新しい


トイレにもシーサーがいるとのことで見に行った


琉球の歴史は全くわからないので 中を見てもチンプンカンプンだったが
「テンペスト」の宣伝や仲間由紀恵さんのや他出演者の着た衣装が展示されていた。
テンペストも観てみたい。

外の実のついた植物がかなり興味深かった




世界遺産

守礼門を出る手前で数人がパワースポットに向かって行ってしまった。
探検したかったが女性特有の体調が襲いかかりヤバイ!!!動けない・・・!!!と言う状態になり
守礼門付近で待つ事に。

一人待っていると 所長とダブルアイスを持ったS君と会った。
所長がアイスを買ってやるとS君にお金を渡し、S君が買いに行ってくれた。
S君のアイスを預かる。食べてもいいと言われたが所長がいる前でなんとなく人のアイスを食べれなかったのである。

アイスを持った私はかなり宣伝効果があった。みんながアイスアイス!!!と指差して興味をしめしていた。
子供なんかは食べたくて泣いていた。


パインのアイスを買ってきてもらった。これが美味しい!!


首里城付近の弁財天堂と円鑑池。 先住民の方々が沢山いらっしゃる


鳥の方々。見たこともない鳥さん。かなり近づいての撮影


龍潭

少し離れて たまうどぅん(漢字変換ができない)

人が少なく静か。日差しが暑かった!
雄と雌の獅子がいて 雌が可愛い。


カジュマル
初めて見たがすごい。
自分的にこれでガンガラーの谷のようだ


つづく