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色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

8/21 土星と木星

2012年08月22日 21時59分53秒 | 
8/19(日)19:20久々、土星を見る。


日没後星が見えるのは19:20頃。
平日では激務に追われ、仕事中で寝て・・・いやそれはいいが
とてもこんな時間に家に帰ってくることなどできない。

どうしても20時近くなる。
その頃にはもう向かいの家の屋根の裏に行ってしまう。
向かいの家は建物が高い。それが無ければ 私が帰宅した後も少しは見れそうだが。

しかし8/21(蚊)AM1:00
 木星を確認。初、自作望遠鏡を向けると ガリレオ衛星3つがハッキリわかる

エウロパ不在(木星に重なって見えない)
縞模様と衛星に感動!

昔。理科の時間の天体で「ナメック星はどこですか?」
「惑星ベジータは望遠鏡で見えますか?」
など質問して怒られたことがあったのは内緒である。
 怒るほどの事でもない気がするが。


8/21(蚊)
帰宅すると8時。ひらけた場所だとまだ土星が空に見えたが
自分の家の敷地内からは高い建物で隠れている。
完全に見えないものと思っていたが
二階の風呂場から特殊なベランダの戸を開けると・・・
半分開かずの戸だが、半分開けたらかろうじて見えた土星!!!

風呂場にまたぐように
壁ギリギリに望遠鏡配置でなんとかギリギリ土星が見れた。


こんな米粒の様

この楕円は土星の輪の形。撮影できた。
本当は中心に星があり、輪との間に隙間が見えるのだが
写真では楕円の光になってしまったので 隙間和私が書き加えた。
これのもっと鮮明で黄土色のハッキリ綺麗な土星が実際に見た土星の姿である。

運よくそんそん見やすい方へ移動してくれたので
8時半まで観察することが出来た。
ドアの隙間から・・・
 覗きの気分である。

タイトルは
 マイケルのこっそり覗き



観終わってからタコライスを作って食べた。
また深夜1時から木星観察である。


火曜の1時

水曜の1時

こんなの見てるとすぐ2時になってしまう。
比較しやすいように色を分けたが 随分派手に移動している。
衛星たちは木星の周りをグルグルまわる

地球や他惑星も はたから見たらこんな光景なのだろうか

イオもエウロパも前日とはかなり位置が違う
 ガニメデも。
 さすがに遠いカリストは遠くにいるが・・・。

木星の縞模様はもっと真ん中辺りに見えた。
見ながら書けないので少し模様や衛星配置が微妙にズレるが だいたいあっているハズである。

土星は夜8時 風呂場前から半分開かずの戸の向こう
特殊なベランダから

木星は深夜1時 自宅の部屋の窓から見る。

どちたも室内で風の影響や車の光害を受けにくく
自信も壁や何かで体を固定できるため
外での観測よりシッカリ ハッキリと綺麗に見れる。

人目も気にならないが

逆に覗きと間違われないように
自信の存在を周囲の人間に知られたくないのでその注意も必要となる。



念願の土星!

2012年08月10日 09時35分36秒 | 
土星が見たい見たいみたい
輪が見たい!!!!!!
と 何かにとり憑かれたかのように言っていた自分。

ついに昨年末 12/30
冬休みに小型天体望遠鏡を作ろう!!!と

世紀の超絶不器用の自分が天体望遠鏡キットとは言え工作に挑戦。
冬の天体望遠鏡完成目標と 年内(?)土星の輪を見る目標を
ぶっちゃけ80%ダメな確率 15%、天体観測所などで見せてもらえる期待と
残り5%が この自作で土星の輪が見えるかもしれないこともないみたいな
無謀な挑戦。

こう書くと昨年12月からの8ヶ月、土星に焦れてる感があるが
実際は10年以上こんな感じである。

実際2001、2002年にあまり知識がなくネットも無い中
無謀にも赤道義つきの5万円台の小型望遠鏡を購入した。
コンピューターが勝手に星を探してくれる。自分のいる位置を入力すると勝手に動いて目的の方向を向く。

方向的にはしっかりあっているようだが、覗いても見えなかった。
その理由が分からず 一般的な望遠鏡運命と同じ、押入れ住人となった。

きちんと使いこなせば赤道義つきだから 便利ですばらしいのだ。
また引っ張り出して使い方を調べようと思うが何せ古い・・・やり方が調べられるかどうか・・・。

天体に本格的な「見たい」興味は中学生の頃から持っていたので16年前にはこんな感じだが知識と財力に欠けすぎていた。特にネットが無いのは致命的。

いや小学6年の時にはもう今日があったかもしれない。

そんなわけでそこそこ昔から天体に興味があり目で確認できる可能性のある
土星はあこがれであった。あの輪のついた姿は
可愛く奇妙?で天体で一番人気といわれるだけアリ人気だ。

高額な望遠鏡も使いこなせる自身がないから
見れなくても落ち込まない程度の1万以下でことが済む自作キットを購入してみた。

コルキット、口径6mm。

口径6mmというと 土星の輪はギリギリ見えるか
見えないとも言われていたりするが とりあえず作ってみた。


その12/30の日記
これから 望遠鏡作りに挑戦します!!!

成功するといいなっ

不器用の無謀な挑戦……

頑張りますっ!!!




紙筒です

レンズの大きさや
筒の長さ

つまりレンズの距離なんかが重要になるので

不器用でアホな自分が誤って切ったりしないよう注意しなければ







小さい筒に さらに小さい筒を入れ ボンドで固定中!

中に入れたとき
ガタつかない様に
セロテープを巻き付けて太さを調節しました


ああ
こーゆーの苦手だ

でも丁寧に慎重にやってます

自分…ガサツですから…




中に入れ、動かす接眼筒がスムーズに動くように 布を切って3ヵ所に張り付け。

2枚つけただけで接眼筒がスムーズで安定していたので 2枚だけで!



絞りです

20センチの筒の真ん中10センチに印しをつけますが……

真ん中10センチにならない
これだから超絶不器用人間は嫌だ

うまいぐあいに
微妙なとこに印しをつけましたが…

果して大丈夫かどうか
ひやひや


これを 最初合体させていた筒の反対側に合体させます



なんとか頑張ってます


見た目は完成!!

見れるかは謎

でもかなり楽しかったです


ちゃんと見れるのかな…
自分が作った物だから不安です

ピント合わせやら
練習したいけれど
もう夜で真っ暗

なんとか月が出ているから
月で練習を……


 
こうして冬休みの課題、新たな挑戦を一つクリアするも
この後、三脚で月を見ようとするもなかなか捕らえられない。
父と二人がかりでやるが、像がさかさまに写るため はかりの見える方へ方へと望遠鏡をずらすと反対側へ向いてしまう。

上を向かせようとして上にやると 映像は下を向いてしまう・・・など左右上下が逆になってしまうので混乱を招き、より見つからず、困難。

また何とか父と二人でつきを視野に捕らえても光ってまぶしいだけで
よく見えない。とりあえず光っている。こんなものなんだな・・・。

と そこでこの望遠鏡はいったん終了した。
こんなもの。で終わってしまったし
まず星を捉えるのが困難すぎた。今思うと真冬の夜空と言う過酷条件化に
天体望遠鏡をいきなり初で夜空に向けたのがまずかった。

コルキットには必ず昼間、捕らえることとピントを練習しておくように。
根気と忍耐力が必要と書かれていた。

確かにこのときも根気と忍耐を費やしたが・・・初が夜空はまずかったと今は思う。

月一つ捉えるのに15分以上かかった気がする
30分かもしれない。けっかまぶしいものが見えただけ(ようはピントが合っていない)

その後8ヶ月 インテリアと化していたが

8ヶ月経過した とある8月、そのインテリアを何となく覗いてみたら何か写っていた。
どうやら遠くの電柱を捕らえていたらしい。
触ったらすぐ像から電柱が外れてしまったが きちんと立派に望遠鏡としての役割存在していたことが判明した。

ので家の中から昼間、地上の物を探す練習をしてみた。

左右逆や上下の問題も真っ暗な広い夜空より地上はこまごまとしており、目安になるものが多く 頑張って遠くの黄色い物体の正体、ヒマワリを見たり
どこかの家の瓦屋根の傷を探したり 塗装の剥れを見たり・・・
だんだんと慣れてきた。それでも最初は時間がかかったが
ついに夜空での月探しを始めた。
そしてついにピントを合わせ 目の前を針でさしたようなリアルで鮮明な穴やクレーター、(父は「クーデター、クーデター」と言っていた)
コペルニクスもクレーターも何とかの海も
本当に見事にすぐそこに鮮明に眩しく見れて感動的であった。

毎日、そのうち普通の星を捉えることに成功するようになってからは
月を捕らえるのにもう根気も忍耐も時間も必要なくなった。
秒単位の作業になった。

他の星はやはり少々の忍耐力をつかったが・・・とくに小さめの星は大変だったが捉えるまではあきらめなかった。最初に月を探したときよりは確実に早く捉えられたが
星は大きくボヤーっとしていただけで面白くなかった。
そういうものだと思いスルーしていたがピントが合っていないんだと会社のFさんに指摘された

正座の早見版も無くし 土星を探す星の目印も分からず
自分なりに3つの候補の星を捉えてみたが白くボヤーっとしたものしか見えず
土星の場所が分からないとしばらくあきらめて数日・・・

まさか候補の白ボヤが実は土星なのでは?と またボヤと捕らえてピントを合わせたところ
土星発見!!!!やはりピントが大幅にずれていた!
月のようにすぐ近くではなく 遠い遠い遠い土星がから
ピント調整も普段つきに合わせる感覚とはかなり違っていた。

本当に米粒くらの小さな小さな姿。

でもちゃんと星と輪の隙間も分かり 色は黄土色というのか薄い茶色をしていた。
わがしっかり見えて右斜めに傾いている。

土星


大変に感動的であった。

その後は曇りで土星は見えない。
すでに日没後は関東からは大分西側に来ており民家の屋根があるので見える時間は30分も無い。もう土星の見れる時期は終わる(沖縄ならまだまだ余裕があるが)

また見たい!!!晴れろ!!!!!

ちなみいに昨日は曇りだがアルクトゥールスだけは見えたので捕らえた(即捕らえた)

母はつきや土星よりもこちらのほうが気に入ったようで熱心に歓声をあげてみていた。
ちなみにこの星、線香花火のように見えた。

2012年07月30日 21時55分12秒 | 

簾満月(満月ではないが)

昨年末に作った望遠鏡、寒空の中、まったく月も捕えられず そのまま8か月ほど放置し
細菌になって昼間、窓から見れる範囲の近場の地上の物から見つけ出しピントを得合わせる練習をチョコチョコとしていた。








ちゃんと先のヒマワリや かなり遠くの電線もしっかりと逆さまになって映っているから望遠鏡としては成功していたらしい。
ヒマワリが鮮明でないのは 網戸と簾ごしに見ているからだと思われる。電線は鮮明。

わりと地上の物で慣れてきたのでいよいよ 月を見る事にした。

そしてついに!!!ついに月を望遠鏡にとらえた!!!半月の月は望遠鏡でかなりの見ごたえがあった!

月は、毎日望遠鏡でとらえる練習をした。馴らすことが肝心!

そして今日、凄まじく久々に星が少し見える。
土星は無いのかと探すが、星座早見盤を紛失し、雲の正でところどころ出てる星ではイマイチ何が何だかわからず
土星を星空で見たことが無いのでどの辺にいるのかわからない
そもそも出てるのかもよくわからない。

目印にしたいスピカもわからない・・・

とりあえず目の前に黄色観帯びた明るい星があり、それを望遠鏡でとらえる練習。

月は近づくと明るいので明るい方へ方へと望遠鏡を動かせばすぐみつかるが
他の星はそうはいかず・・・真っ暗闇・・・。ただ地上練習と月の練習で反対逆さまに見えることにはなれてきたから
望遠鏡に例の星をついに捕えた!!!!

・・・・・・・白い丸。
まるで心霊写真のオーヴみたいな姿。

さらに遠くに一つの小さな?星を発見しれも捕えてみる。
あまり時間はかからなかった。
小さな光の点・・・。

でもそれらをとらえる事に成功したなら 土星の場所がわかれば
他、木星やその惑星なんかもそれで探し見られる自信がある!

そしてこの小さい星を2つ見捕えた後に月を捕えた。

夜空の小さな星の後だけに 月は一発で捕えた。

月をとらえるのは確実となり かなり鮮明で眩しく輝く月の表面

コンクリートのように見える灰色(でも眩しく輝く)部分、白い点?
針でブスブスと刺した様な穴の鮮明さ
クレーター・・・

どれも「うわあ!!!」と声が出てしまうほど見事!!!

その見たままに輝く姿を写真に撮れたら・・・
と思い、カメラを向けるも
望遠鏡レンズにそうくっつけても覗かせても全くダメ!!!

実は初めて月をとらえた時から毎回撮影を試みている物の、まったく撮れない!

今回まだマシだが参考にもならない写真が撮れた

望遠鏡の月より
顕微鏡の微生物の写真みたいである。


なんとかクレータがわかる。

月は動いているので(地球だって土星だって動いてるのは当たり前だが)
クレーターが望遠鏡から消えるまで観察してみる。
望遠鏡の端とく月の接するところを見ていると どんどん望遠鏡の視野から外れていく速さに驚かされる。
夜空を見上げるとよくわからないが
望遠鏡内では月は速く動いているのが確認できる。

では私が目で見たものにより近い写真を載せてみる。

まずこれは私と同じコルキットの口径6㎝を造って撮影した方のサイトから頂いてきた物。
(営業目的でなければ写真をもっていったいいとの事が書かれていたので有難く使わせていただきます!)

プツプツしたクレータはハッキリ
白い部分は実際望遠鏡だと眩しく輝いている。

以下フリー画像
自分が今日見たものそのものだ!と思った姿

影のできる部分がクレータの凹凸がわかりやすい


写真はこんなだが、本当に眩しい。きっと地球も眩しく輝いているのだろう。


肉眼と模様の位置が逆さま反対になっている

写真に撮れないのが残念だが
素晴らしい物が肉眼で手作り望遠鏡ごしに見れてかなり嬉しい。
今年の冬はオリオン座星雲を見よう(星雲の様な淡い物がちゃんと見れるのか謎だが)

関係ないが
 オヤジが望遠鏡をのぞき、クレーターを見ては
「クーデタークーデター」と言うのである。

なぜ月にクーデターなのか・・・。宇宙戦争でもやってるのか?

ちなみに他にも変な勘違いばかりしている。
昔の人だからカタカナに弱いようである(書くのもダメ)

クレーター    →クーデター(反乱)
プランター    →プランタン
ディズニーランド →ネズミーランド
ラピュタ     →ラピーター
ポット      →ペットボトル

その他 かなりひどく、通じない為、私生活会話に支障が起きている

金環日食まともに見れませんでした日記

2012年05月21日 23時58分23秒 | 
金環日食

おそらくこの、今日はネット中で、この話題で埋め尽くされているだろうと思う。
写真と共に。

無理も無い。
今回の天体ショーは千年に一度あるかないかと言われる奇跡の
魔王による気まぐれ変態ショー、見るとかならず300年以内に死ぬという物である(なんだその悪徳な詐欺師の話みたいな設定は!?)

だが、やたらに騒ぎ立てる彼らとは違う私である!!!
皆と同じような 見事な写真と共に「金環日食見たよブログ」を載せたりはしない!!!

今更世間と同じ事を書いてもつまらないので 私は他の人とは違った観察日記を書いてみる。


金環日食、
まともに見れませんでした日記!!!


どうであろう、金環日食を見た日記より 見れなかった日記のほうが斬新でレアでもあり
希少価値が高い。
 しかも完全に見れてないというわけではない!!!それではただの負け惜しみになる。
そうではなく、ピークの一番肝心なところだけ見ていない!!!
一生に一度のチャンス・・・どうだ!!!かなりの勇気を持った勇者ぶりの私の魅力は!!

2012年5月20日(日)
翌日の悪魔による一大プロジェクト、千年に一度の変態ショーの前に準備としてイトコのところに泊り込むため、イトコ宅へと向かう。

イトコの事を よくHと書いているが(本名からイニシャルに変えている)
本人が「H」は卑猥でイヤだというので 今後はイトコを糸子と呼ぶ。(従妹でよくね?)

丸の内線で池袋から大手町へ向かうも 寝てもいないのに普通に乗り過ごして東京駅に行ってしまった。

アホである。

アホの金環日食 (完)
      
また来てね!










と、終わってしまった。ここで終わってもいいのだが
まだまだアホなバカらしい出来事が続くのでせっかくだからバカさらしを書き綴る事にする。

東京駅から大手町に戻る。
そこから東西線に乗り換えるが、時間ロスの為、本来載る予定の電車は、この世紀のすばらしい人物であるこの私を置いていったのだ。

だがその各駅停車の電車は後々快速に抜かれる運命にある。
私はその次の快速・マッハ・カシオペア号アンドロメダ行きに乗り込む(電車名は私が命名)
このマッハカシオペア(仮名)で各駅停車電車を追い越す。
 ははははは!!!ふはははっはははは ゲフォァ!!!

どうしてワザワザ、糸子の所に行くのかというと
金環日食ピークの約7時35分 家で見ていたら会社に片道2時間の自分は完全遅刻である。
 糸子のところなら会社から近くて余裕!と言うわけだ。

こうして夜、泊り込むも
私はぶっちゃけ見る専用メガネも手に入らなかったし 天気も曇りの予想であきらめモード満開だったが 糸子に2月の時点で
この日は泊めるように言っていたため
引くに引けなかったというのが本音。

糸子が「明日は早起きしたい」と言い
自分「何で?何かあるの?」と返答し
糸子をかなり驚かせた。
 
自分「あああ!!!そうか!日食か!!」
糸子「それ見に来たんだろ!何しに来たんだお前!!!」

本当に何しに行ったんだ自分・・・!?

翌朝、早めに携帯アラームをセットする自分達。
自分と糸子の携帯ふが同時になっている。5分おきになっていたが

結局起きられず。「あ~曇ってる、太陽出ない」とか言いながら寝てしまったらしく
夢を見た。

夢ではなぜか私の自宅で糸子と空を見る。
が、背景は夜、見ているのは月である。写真を撮りまくる自分達。

家でコタツに入り(我が家にコタツは無いのだが・・・)
さあ、写真編集をしようかな♪

ルンルン♪の時に激しい携帯音で目が覚めた

糸子の親、私の叔母からで運転中だけど肉眼で金環日食が見えるといっているらしく
糸子がベランダから外を見るも
「曇ってて出てない。ムリ(南国の田舎のおじいみたいな渋い低声で)」
と言う。

残念そうに「夢かあああ~~~(夏の天然記念物カエルの声)」を連呼する自分。

しかし外ではスーパーのおばちゃんが
「見える!!!!肉眼でも見えるわ!!!(鶏みたいな声)」とインチキ霊能者のごとく指差して騒いでいる。

指をさす方角が糸子が見ていたのと全然違う

しばらく外が騒がしいので 外に飛び出してみようかと言ったら
糸子が着替えたりしているので 少し時間がかかっていたので自分もかなり急いで着替えた。

外に出るともうベルバラの主人公の如くまぶしくて見えないが 無理に見てみる

目を閉じた後に赤い太陽が目の中に残っていたが 左側がくぱー!と割れたような残像。

なんともアレ 天候が悪く見れないのならまだあきらめもつくが
スタンバっていれば 肉眼でもしっかり見れたらしい。
現にその場で鶏声のおばちゃんは見たのだ。
不完全燃焼であった。

この見え方だと 自分以外の人間はみんな見ただろう・・・。と思いながら
不完全燃焼で落ち込みながら会社に行く。

糸子のうちに泊まるのに下着と靴下の替えを持ってきていたが 太陽を見るのに急いで着替えたら
昨日の下着と靴下を身に着けていた。
 わざわざ持ってきた意味が無かった。

会社に行くと
2月から化学関連雑誌についていたキチンとした太陽専用メガネでFさんが「せっかくだから最後にまた見るか」
と太陽を見だした。

自分も見せて見せてと メガネを借りると・・・おおおおお!!!!
左下がしっかりと欠けている!!!部分日食している!!

眼鏡越しに撮影しようと必死になっていたら 元課長が「メガネした方がいいんちゃう?100円のや」

と自身の太陽メガネを貸してくれたがFさんのメガネの後にそれを見たら、変である。
ぼんやり赤くてよく見れない。
私「これ変ですよ、Fさんのと全然違います」

元課長「えええ!!???粗悪品か!!?俺の息子たちどうしてくれんねん!!俺もや」
Fさん「いいじゃないですか!今更、元課長の目なんか!」
元課長「息子たちずっとこれで見とってんねんで!ヤバイなー粗悪品か?」
私  「Fさんのと全然違いますよ。見ます?」
 Fさんのメガネで元課長に渡す

元課長「ホンマやっ!!!ヤバ!!!俺の粗悪品や!!!俺の目と息子たちどないすんねん!!」
Fさん「いいじゃないですか、元課長、どうせ後50年も生きないでしょー??」
Yさん「病院行った方がいいですよ!ヤバイですよ。」

そんなやり取りがあった。

Fさんのは完全本格的。
Fさん「S田さんみたいな事するからだぞ!娘のクリスマスプレゼント、ギリギリまで買わないで当日探すから在庫無くて買えなかったS田さんみたいなことしてどないすんねん」

と横で言われながら これで仕事中ずっと見ていた自分。

3時、同期のS君からお菓子を貰うと また裏側にまわった太陽を今度は黒点探しで見まくっていた。

さすがは恒星!!!本当に放つ光が凄い!!!眼鏡越しでもものすごいフレアを放っているように見えた。
だが1月末に見た沖縄の太陽はさらに強烈であった。
 それだけ南下していたのだろう。

このメガネで5割は満足して帰ったが

これは自分以外はみんな見ただろうと 帰ってから母に聞くと
やはり職場で見れていた。
諦めていたがたまたま外に物を撮りに行ったらメガネで見ている人たちがいて
貸してくれて ピークを見たと。大変に喜んでいた。

話していて、きっとオヤジも見たのではないかと。
帰ってきたら得意げになって煩うほどに話をするのではないかと予想したら
案の定 帰ってくるなり

「見たか?」の第一声で もう満面の笑み!!!
全てを物語っていた。

オヤジは昼出勤なので その時間は部屋で寝ながら見ていたと言う。
いいご身分だ。

昨日 私とホームセンターにメガネを探しに行き 無くて車のフィルムを買い

さすがにこれではぐるぐる巻きにしても強烈な日差しは防御しきれなそうだと 家に置いて行ったフィルム。

厚くグルグル巻きにしていたので凸レンズ状態になり 太陽がイクラのように小さかったと。
で 凹ませたら」太陽が巨大化し

巨大サイズでの観測をしたらしい。

満面の笑みでしゃべりまくっている。予想通りである。
まあ、見れたならそれで良いのである。

この今回、太陽を遮った月は2週間後、地球の裏側に回り込み
今度は地球が太陽を遮る事になる。

ここで6/4に満月が地球の影で欠ける。
東日本はすの一部始終を見れるわけだが 帰宅時間の為 始まりは私は見れない。
家に帰宅するとちょうどピークの所から見れる。

6/6は今度は太陽の前を金星が通過していく

今度は小さい点が通過する姿が見れるのである。
時間帯も朝6時から(この時間帯は通勤中で見れないが)
9時には会社に着く。13時まで続くので

9~13時はFさんのメガネを借りて見る事にする。


そんなわけで 見れるチャンスにめぐまれながらも みすみすピークを逃す
今回の金環日食あまり見てません日記である。

かぐや姫や、お月さんが見えるぞえ

2012年04月30日 20時12分01秒 | 
お月さん

友に~フラれたぁ~月さぁ~んが~(シャンカシャンカ)
共にフラれて旅にぃ~出るぅ~(チーン)

♪リフィ作・ハゲ山の月


久々の★星カテゴリーである。

 

写真では光を吸収しすぎてよくわからないが
今、空の月は半月が出ているのである。

半月を見るとテンションが上がる。
正確にはおととい位が半月であった。

半月は地球の軌道と重なったときに半分見え

地球から見える半月の位置は 4時間前、地球が、自分がいた場所である。

自分の4時間前、宇宙的にどこにいたのかが見れる。宇宙のあんなところにいたのである。
何というスピード!!!
上の写真は
4/28(土)19:15頃
 宇宙に見えるあの月の場所には 15:15頃にいたのである。何という速さ!!
ちなみにその日の15:15をさかのぼると・・・

お花見しに亀戸天神に着いたか 付く前、歩いている時か・・・
と言った時間帯である。振袖着てシカイツリー近くを移動し神社に向かって歩いている時が
宇宙目線であの写真の場所である。

そしてその4時間後は この写真を撮影している場所に月がいる。
0:15頃。
 ちょうど撮影した写真を編集中である。

そなわけで 半月の時は自分の居場所ルートがわかるので大変面白い。
かぐや姫も月に帰らず、停滞して半月の日に帰れば月の向かいにやる側も楽で手間がかからなくて良いと思うし
うまくやれば月に2回 ジジババに会えるのである。

しかし月のエイリアンが一体なぜ竹にいたのであろうか???
そもそも、昔の竹取物語は月に変える話であっただろうか?
もう忘れた

19年前に国語でやったきりである

昔あるところに竹取の翁というものありけり 
野山に混じり手竹を撮りつつ万の事に使いけり ケケケ
名をば 讃岐のみやつことなむ言いケル

しか覚えていない。当時からSFはあったのだろうか。
 それともガリレオ・ガリレイを知らない時代の作品なのだろうか?
月を星だと言う認識はあったのだと思うが・・・

あの男(国語教師)に聞いておくべきだったか・・・
 いや、先生の言う事だからと真に受けたら
大嘘をつくかもしれない。所詮は悪徳な人間である、信用ならん!

ダイエットすると言って、興味もないのに公開体重グラフなんぞ作りやがって

結局挫折したのか 気づいたらやめていた。特に痩せた様子もなかった。

その男の事はワケあって大っ嫌いである。正体は詐欺師だからである。
あの男に説教されたり、阿奴の為に時間を割いたのかと思うと・・・
って なぜ 月の話でいきなり昔の教師の愚痴を書いているのか自分・・・

アホらしいのでここまでにする。
美しい宇宙のロマンのままにしておく。