色々お散歩

ヨーロッパ好き乙女趣味な 旅写真・日常ブログです

エルメ 今年の8月限定 シトロン

2014年08月31日 15時42分43秒 | グルメ
8月は爽やかなシトロン


パリでは逃したので東京に戻ってから…
そんなわけで買った




どれも酸味が効いていて爽やか




見た目ほど甘くなくシトロンの酸味と苦味がある。

甘いものがあまり得意ではない…と言う人でも食べられると思う

ただ 酸味や苦味がダメという子供や完全甘党には向かないかもしれない。

今日は休みなので
朝何か食べるのが面倒で
買い物に出るオヤズに
カップラーメンを買って来てもらうように頼んだ。

その際、韓国系のやつ以外で!!!

と頼んだ。そこは韓国のカップラーメンがあり、味が合わないのだ。

そして買ってきたのは。

思いっきりハングル文字じゃねーか!!!
うちのオヤズには難しすぎる注文だったようだ。

フランス 最終日の散歩

2014年08月30日 17時14分22秒 | 海外旅行・フランス
最終日、パリの写真データ消滅によりルーヴル美術館内の写真だけでも取り戻そうとしたため
ルーヴル美術館に関しては諦めていたリシュリュー翼のナポレオンホールや彫刻、絵画など予定外の物まで見ることが出来
良かったのだが

本来の最終日目的、セーヌ川沿いをあるきコンシェルジュリーを通りサンルイを簡単に探索してパリ一と言われるベルティヨンのアイスを食べる。
やはり日本では食べれないミラベル、あとはスッキリ系のラズベリーかカシス、あとはビターのショコラ当たりをトリプルで食べて見たかった。

そしてシテ島に戻りノートルダムの塔に登る。登る為の列は2時間待ちと計算してこれで最終日は終わるだろう
そこからオペラ周辺にも戻って時間があればギャラリーラファイエットなどで買い物。

が、全てルーヴルで潰した。
美術館を出たのはもう4時過ぎ。コンシェルジュリくらいは写真に撮ろうとセーヌ河沿いを歩きだす。
とにかく急いでいた。時間が迫っているのだ。

しかしここはパリ。きっと一番の混雑期の8月お盆。
人が多くて早く歩きたくてもどうにも狭い道で進めない。

ルーヴル超えた時点ですぐ端をわたって向こう側に渡った方が道路も空いている気がするのだが
あまり近くで写真を撮っても私のカメラスペックでは移りきらないので橋は渡らず。

ベルティヨンのアイスも まあ、日本には美味しい物がたくさんあるから諦めるか・・・
ユーロのお金もあまりなくなってきたし・・・
とアイスは諦めることに。


下にも降りられるけど、写真撮影で両手がふさがるので
低い壁にバッグを押し付けて体でふさいだ状態で撮影

この青いのが邪魔・・・


ここらは夏場はなんちゃってビーチになる バカンスに行けない人たちがこの場所で水着になって海気分を味わいながら焼くのだ。
この日は寒くて誰もそんな事していなかったがミュンヘンではビーチになんちゃってビーチを作ってリゾートやってる人がものすごくたくさんいた。
公園でもやっていた。
ミュンヘンのあの日はたしかによく晴れて少し暑かった(日本の夏のレベルとは全然違うが)



最高裁判所とコンシェルジュリーが見えてきた


すずかけのき がある。実もついている


ここで橋を渡る



ノートルダムはちょっと時間きついかもしれない
あるいてオペラ座周辺までどれくらいかかるか具体的な時間がよく分からないからだ。

でも 以前お友達がブログでシテ島のカフェでベルティヨンのお店をバックにした写真を載せていたのだ
そこならサンルイ島まで歩かなくてもアイスが買えるんじゃないか?
まず朝から何も飲まず食わず 正直ルーヴル内を歩き回って喉が渇いていた。
やっぱり冷たいアイスが食べたい。

アイスだけ買ってもう帰ろう・・・なんて思いながらこの橋を渡っていた。

友達が写真に撮っていた所でアイスを買おう・・・
で、この歩いている場所なのだが
根拠は無いのだが ただここを歩いていれば突き当りの門でそのカフェがある・・・
そんな気がしていたのだ

何故かそう思ってこの道を進み 先の左側角を見ながらただ進んで行った。

で、本当にその左角がブログ写真のカフェでベルティヨンアイスがあったのだ。

・・・やはりパリは初めてという感覚が全く無い。
半年間も毎日ストリートビューでその辺行きまくったせいなのだろうか
どの道に迷い込んでも 全然焦るでもなく あっちに行けばいい みたいな感覚でどうとでもなった。

ここのアイス屋さん ただ種類がやはり少し少なめ
しかもメニュー表、私の知っている単語が一つもなかった。

フランス語でもショコラやコーヒーやバニラ メロン、バナナ、パイナップルだろう物 桃 ミラベル リンゴなど
一応アイスの種類ならいくらかは知っているのだが

ここのはどれもわからなかった 文字の書き方かもしれないが・・・
・・・いや、実はバニラはあった。
ヴァニーユと書かれた物は発見したがバニラアイス好きじゃないのです

前の家族、お父さんがキャラメルと何かをダブルで注文していた
カラメルなら読めるはずなんだが・・・やはり手書きの筆記体になると私が読めないだけかもしれない

ミラベルかもしれないがなんだかわからないのもあり迷ったが・・・
辺なのだと嫌だし・・・

と自分の番!ノリノリな黒人さん、私を見て「ハロー!!!」
とっさに固まってしまった。
フランス語式挨拶をしようとして ハローでうっかり本来の言葉を忘れて固まった!

相手も「?」って顔をしたが すぐ何か言って(忘れたけどたぶんハローって。)中のアイスをのぞき
ちょっと迷ったが赤いのがあったのでカシスかフランボワーズだなと
本当はダブルにしたかったけれど・・・残金が不安だったので
赤いのを指差して そしてらノリノリで沢山コーンに掬ってくれた。

残った小銭を鷲ずかみにして相手に渡す。
このアイスの値段がわからないのだ。書かれてるけどちょっとよく分からないのだ。
グラスとソルベで価格がちょっと違ってるのだ

すると黒人さん「ノンノンノン」って言って首を振る

え!!?違うの??足りない!??

と思っていると 笑ってお金を返された。多かったらしい。
でもけっこうおつりごまかす人も多いと聞いていたから律儀に返してくれるのもビックリ。
かなり明るい黒人店員さん。

そんなわけでやっと買えた念願のベルティヨンのアイス!
チョコやミラベルなどダブルでもトリプルでもないけれど。

味はすごく美味しい~~~~~!!!!!!!!!!!!!!って思った。
実はお金が無く昨夜はツアーの人に借りてタクシーに乗ったりした。

お金の無い不安と飲まず食わずで宮殿にいったり美術館内をさまよい歩きまくり そこからシテ島まで歩いてきた
普通に言って食べるよりよりおいしいのだと思う。


ん?見上げるとこれはノートルダムでは??

もうちょっと頑張って先に進むだけでノートルダム寺院が美しく見える撮影スポットの橋に行きつく気がする

ストリートビューでさまよっていた時に見つけた自分的に一番ノートルダムが美しく見えると思った橋
あとあと旅行会社から受け取った簡単な地図にはその橋はノートルダムのおすすめ撮影スポットとして紹介されていた。

やはりみんなここから見る景色が美しいと思うのだな・・・

そう、あともう少し先に進めばそこに行きつく気がする

私がそう思うのだから本当にそうなのだろうと思ったが・・・

時間が迫っているので帰る事にしてしまった。 ちょっと後悔。


コンシェルジュリの真下を通った。
行きに来た道では人が多い、絶対こちら側がすいていると判断したからだ。だって他に何もないのをストリートビューで知っていたから。
やはり人が少なかった。


ルーヴルまできてここを通過
パリに来て散々ここの中に居たが外観写真はそういえば無い



こちら側の身撮影し ホテルに戻る

途中、クスミティーのお店の中にツアー客のOさんを発見し 入ってみる。
私が昨日かったミニ缶が売られていた。
黒人店員さんが試飲させてくれた。
美味しかった。アナスタシアが欲しかったが 昨日買ったのがあるので私は買わず。

急げばギャラリーラファイエットに行ける???と思ったが

Оさん、ホテルにもうみんな集まってるよ との事。
もう・・・このツアーの人、集合するの早すぎるよ いつも思ってたけど。
日本人ってこれだから・・・。

どこかのオプションツアーで早朝や夜のツアーは日本人のこの習性をしっていて早めに来たツアー町の日本人からひったくりする事件を
パリ防犯サイトなどでよく見かけた。

今回はみんなに被害が無くてよかったが 大人しくホテルに戻り
バスで空港に出発
木曜の18:30頃だ。(日本では翌金曜の 1時半)

車窓からコンコルド 皆さんもうちゃんと初日市内観光と言う形で見せるためのコースで回ったから綺麗な写真撮ってスルーしていたが
データ消えた私だけが撮りまくるが 観光用ではないので 何ともこれ・・・


マドレーヌ寺院


景色と反射して移りこむ景色 どちらもなんだかおしゃれ




サクレクール寺院が見える


空港に到着 なにかチェックインだの色々ある
荷物預けるなど 普通の事でも初の海外出国の私は本当に何もわからない
周りの旅慣れた方について なんとか頑張った。


荷物預けのカウンター街で端が開いたのもわからず自分の前に並ぶ同じツアー客のカウンターばかり見ていたら
後ろからツアー外の日本人が 「あそこ、あいてますよ」
と端が開いているのを教えてくれた ら、途端にどこかから中国の方が サー!!!と出てきてそこに行ったから
唖然として見ていたら カウンターのおじさんに あなたはここじゃない 的な事を言われどこかへ行った。

荷物の重さは一応計量機会を持って行っていたが 添乗員さんが私の腕で図れる!と。
そういう添乗員さんもいる様な事を効いたことはあるが本当にいるんだな・・・

私のを持ってもらったら「余裕で大丈夫!」と。
制限は」23㌔ JALだから制限内なら荷物二つ預けられるからもう一つバックを用意してきたら
私の重さは13㌔ 余裕だった。まあ、ローテンブルクとパリで買い物する予定が全くできなかったわけだから
でも貴腐ワインを買ったらかなり重くなった。

出国の列に並んでいると 女性が自分でスタンプを押している光景が見えた。
え、これは・・・そうか、スタンプと言わないと押してもらえないんだったな

しかし・・・見ていると 出国審査の人
ズラ~っ!!!といるけっど めっちゃやる気なさそう、もう体斜めにしてダラダラやっている人もいたし
なんかみんなムスっとして怖い。
ムスっとした顔で 怖い顔のままパスポートを
バンっ!!! 
と置き返している。

ドイツの時もそうだったけれど
今回も怖い。スタンプ押してくれと言える状況じゃなく
自分の番を迎える

ひええええ~~~怖いんだよ・・・
と ビク付きながら航空券とパスポートを一緒に出したら
こわい顔が フっと笑って首を振る

え・・・?なんですか?フランスから出て幾分には文句は無いはずでは・・・と思っていると
航空券を返された
あ、いらないんだったな。

それでパスポートにスタンプがバン!!! と押されて
帰ってきたので 「メルシー!」と言ったら
笑って言葉を返してくれた。

日本出国の正四角形のスタンプとその横にドイツの長細いスタンプ
最初それだけだったので 8と書かれたページに印があったので8月だから8のページなのだと思い
スタンプはチキチンと横並びにきっちり押されていくのだろうと思って
同じツアーの人に聞いたら関係ないとの事。
日本出国とドイツ入国がきっちり並んでいるのを見せたらたまたまだと。
ランダムなページにバンバン押されていくもので、たまたま几帳面なドイツ人だったのだろうと。
最終的にこのページ、日本入国もきっちり日本出国の下に押された。
きちきちとなったんもはやはり几帳面なイメージの日本人とドイツ人だからか・・・?

やたらキチキチ!!っとした印象。 もちろん私のパスポートは真っ新で何もないからなんとなくそうなったのかもしれない


13のページにフランスのスタンプが押されていた 



飛行機の乗り場までは電車みたいなものに乗らないとならなくて
わけがわからないので同じツアーの人について行く(税の手続きに行ってしまった人もいるので、そうでない人に)

電車は2両で1両目は沢山人が乗っていて 後ろの2両目に乗ってみる。
1両目が座れない人達が沢山立ってまで乗って満員電車状態なのに2両目は自分たち3人しかいなくて不安になる。
本当にここでいいのか、この車両は切り離されてしまうのでは??と そのうち外国人男性が1人乗ってくる。
計4人でガッラガラ!


1両目は満員状態、と、そこに添乗員さんや同じツアー客の姿も1

そんなわけで1両目満員、2両目4人という奇妙な状態で飛行機の乗り場まで行く。

やはり人が沢山乗っている方が確実だと言う安心感があるからかもしれない

もし自分一人だったらやはり1両目に乗っていたかもしれない。

セキュリティチェックを通過するとまだ時間はあった物のさっさと座る場所を確保しようと乗り場の所の座席に急ぐ。
ちょうどそこにラデュレのワゴンがあった。
可愛い馬車のようなラデュレカラーのワゴン
そこにはマカロンと 横にバックがかかっている。

午前中にヴェルサイユ宮殿で猫のバックと6個入りの丸いケース入れの定番マカロンを購入していたが
マカロンはフランスで買ってフランスで食べるのが日本より美味しい、絶対食べた方がいいと聞いていたので
更にここでケース2つと マカロン12個購入、自販機でジュースを購入してその場で2個食べる。

座る席にゴミ袋が置かれているところがあり その横に座っていたら
日本人女性が英語で話しかけてきて そのゴミはあなたの?と聞くので
「NO!」と言ったが 日本人に英語で話しかけられたのは初めてでちょっと面白く思った。

出発時刻は22時35分頃 日本はもう翌日の朝6時近いころ

座席は2人座の通路側。
行きではアホかって程何度も何度もトイレに立ったが(通路側なので全く誰にも迷惑かけていない)
3席で奥のおじさんは3階くらい席を立ったが真ん中の奥さんは1度しかトイレに行かず
大丈夫なのかそれで!?エコノミー症候群とか・・・

とやたら初長期フライトに色々気になったが 帰りは自分こそ1度しか立たなかった。
しかも乗って8時間以上たってから。

帰りの便では疲れて休みたかった。いい匂いがしてきたけれど
寝たふりしてやり過ごす。
ここで何か食べたらまた何度もトイレ通いするハメになりそうだったので。

帰りの便では電子漫画も読める機体 私は行きも帰りも映画も何も見なかったが
しばらくはボ~と遠くに視線を向けていた先でコナンの映画を見ている人がいた。
どうしても自分の座った場所から適当に視線を放つとどうしてもそこが一番行きやすいのだ。

どのくらいだったかもちろん声は聞こえないがコナンの映画のシーンが見えた。
ストーリーまではわからないけど中盤とラストの方がやっていて そしてラストシーンを・・・見て
しばらくそのまま放置されていた。寝てんのかなとか余計な事を思ったが
目を閉じて・・・少し寝たらしい。
また目を開けるとまたコナンを見ている。が、またさっき見たシーンと同じ、中盤のようだ。
また目を閉じて少し寝たようで また次に目を覚ますとラストの方でまた先ほどみたのと同じシーン
またしばらく・・・少ししてまた起きるとランスシーン・・・

一回目見たシーンと全て見事に同じシーンしか見かけなかった。眠りのタイミングがおなじなのだろうか?

しばらくそれで寝たようで 何となくまた目を開ける。本人は寝た!!!と言うほどの物も感じなくて
少し意識が飛んだかも 程度だったが
iphoneで時間を見ると あれ、あと4時間で到着時刻だ!!!
けっこう意識が飛んでいたらしい。

コナンを見ていた人は今度は実写版、るろうに剣心を観ていた。

トイレに立って今更ながら歯磨きをして
遠めに窓の外を見てみた。
ロシア上空のはず 緑の草原が広がっていた。

機内食2回目、これは目を閉じていても声をかけられる。

朝食!よかった!結構少なくてこれなら食べきれそうっ!!!
そう言えば昨日はアイスとマカロン2個しか食べてない、食べよう食べよう!!!と意気込んだかが
アホなもんでおかず部分だけさっさと食べてしまった。

でパンと果物とヨーグルトだけが残った状態となり
パンは強い味ではないし 酸味の果物とヨーグルトとパンだけで食べていくのがけっこうキツかったが
ちゃんと全部食べた。
もちろん ちゃんと美味しかった。ただちょっと 食べ方を間違えてしまった。

飛行機を降りた瞬間周りから聞こえてきた日本人たちの声

「あつっ!!!!」
パリの夜は長袖の上着を着ていても風が吹くと震えて寒さすら感じた。

それに凄い湿気で浴槽にぶち込まれたような なんとも居心地の悪い気温
高温多湿というあれだ。

こうして超高温多湿の日本に帰ってきた。

このあとは成田エクスプレスで帰る事にした。
待合室のようなところは自分以外みんな韓国人観光客で
全然日本に帰って来たという感覚が無く韓国に来たような気分だった。

東京駅から池袋まで無駄に時間がかかって山手線やらに乗り換えた方がずっと早い気もしたが
荷物を置いて 指定席にだら~としていられたから そのままダラダラと乗っていることにした。社内は結構ガラガラ。

こうして数か月の間、初海外に向けて準備しまくっていた旅行はこうして終わった。
やはり予定通りにはなかなかいかないものだったが

ビクついて怖気づいていると何もできなくて後悔するだけだと分かった今回の旅行。

iphoneで今回の足跡が少しわかる様が面白い

ドイツ、スイスは田舎だったのもあり ドイツ1か所 あとはパリしか位置情報が残らなかったが

・・・なかなかに遠いい場所に行ったと言うのが改めて感じられる。

パリと空港とヴェルサイユ宮殿
ルーヴル美術館内でもかなり移動しながら撮っているのがわかる


ドイツのローテンブルクに関しては凄い田舎なのがわかる


今回買い物予定は大幅に狂った物の 今回購入した物

ドイツ
フクセルレーペの貴腐ワイン


ノイシュヴァンシュタイン城のトリュフチョコ

パッケージ的にいいと思って買ったがチョコ自体がすごく美味しかった!!!


沢山入っている奴が欲しかったが結構高いチョコで手が出なかった

ノイシュヴァンシュタイン城限定 フェーラーのハンカチ バンビ四季バージョン





スイス
マグネット






 
ミニマグネット





エーデルワイスのしおり


チーズと変な赤いお菓子

チーズが安くてめちゃくちゃ美味しかった
変なお菓子はネタに一本買って食べたらおいしくて 沢山入っているものを買った。
帰国後は母が沢山食べていた。



パリ
ラデュレのバック

これは添乗員さんも見たことない新作だそうで 同じツアーの人も買っていた。
親や友人も欲しいと言っていて、お土産に買って帰ればよかったと思ったが
実際買った時にはそんな事にも気づかなかった。

マカロンを買った時にふとそっちに目が行き 指差して「ブラックキャット!バック!」と叫んだのだ
(もはやフランス語じゃねぇ!!!)

チョコレート

ビターとミルクでした。何か日本には無い何かの香りがする

パリっぽいチョコレート


マカロン。日本に持って帰って高温多湿に
ぐっちょぐっちょに!!!



ヴェルサイユ宮殿の王の菜園で作られた林檎と薔薇で作ったキャンディ

これすごく美味しかった

クスミティー
缶の色の配色で可愛い組み合わせのを選んだが赤い3か4種類のベリーのももともと欲しかった


アナスタシアも欲しかった・・・。
流石フランスのもの、香りがかなり強い!!!



ちなみに買いたいリストでは
ローテンブルクのケーテウォルファルトでジンジャーブレッドハウスのパイプ人形、クリスマスグッズ
レース屋さんやクマのぬいぐるみ屋さんでちょっと可愛い物を・・・

パリでは
フェルメールのミラベルやレーヌクロードのコンフィチュール、マイユのカシスマスタード
あとピエールエルメのマカロンとクロワッサンは買いたかった。

ピローヌでも可愛い物を買いたかったがルーヴル地下で見たのだが欲しい物が無かったのだ。

トラブルも多かったし 予定外の事も起きてなかなか思い通りにならないことも多かった
そう言った事の対策も考えなくてはいけないと言うのが今回の反省点。

そんなわけでパリは未練も残っているので再訪問しようと思う。

ローテンブルクもやはりもうちょっと時間を取っていきたい。
だが今回のドイツ、スイス、フランスはどこも素晴らし型。

帰国後会社では「どの国が一番よかった?」とよく聞かれたが

ドイツの可愛いメルヘンな街並み、世界

スイスの広大な自然 アルプスの圧倒的感

パリの芸術、食べ物、建造物などなど

どこが一番など順位のつけられるものではなかった。

全てが魅力的であり、全く異なる個性を持っていた。

それだけに目的が果たせず悔しい思いをしたローテンブルクとパリ。

また絶対に行ってやるっ!!!!

しかし 色々と計画をたて エコノミー症候群の事、機体の事 機内、座席は通路側と窓際のメリット、デメリット
思いつくことは色々と調べて行ったのだが 時差ボケだけはノーチェックだった。

初めての海外は一人ツアー参加 ヨーロッパ。

不安と緊張だけで押しつぶされそうだった
その為前日は眠れず、そのまま12時間のフライトでフランクフルトへ飛び 到着しホテルでは17時ころ なんだかフラっとした。
まだまだ17時なのに 寝ていないのにそこから先の記憶が無い
初海外到着できっと無駄な事でもして無駄な時間をやり過ごしてしまったのだろう
夜22時にはものすごい眠気が襲った。
この時点で25時間 起きっぱなしになっていたのだ。

これが良かったようで 25時間起きていたため 現地23時には猛烈な眠気で眠った。
よって時差ボケなし!

滞在中はやはり夜22時過ぎるとかなり眠い。旅行中の朝も早かったのも手伝ったのだろう


古い洋館やら 日本で普通にどこかに泊まるだけでも一人では怖いと言う小心者
海外のホテルでこわかったらどうしよう
ローテンブルクやパリは昔の館の様だったし
添乗員さんから古城ホテルは霊がいるとも聞いたし・・・と不安があったが

実際はベッドに入ってから全くの記憶が無い。
1分と持たずに眠ったらしい。

パリ最終日何て 眠いけれど目覚ましをセットしなくてはならなくて
ベッドで上半身起したままセッティング中に2時間寝てしまっていた。

それなら横たわったまま寝たかったわ!!!と思った。


こんな眠りに関しては最適で帰りの飛行機でも気づくとあと4時間!となっていた。

これが帰国後は延々と時差ボケに悩まされる事となった。

帰国後2週間が過ぎる今もしつこく残る
一日の睡眠時間 明け方に2時間 4時から6時に二時間寝れる
通勤行き返りの電車 各1時間ずつ けっこうぐっすり寝ているようで

トータルだと一日4時間寝たことにはなるが通勤中に寝てもあまり意味なく
やはり 夜ちゃんと寝ていないと疲れもとれない

仕事中は信じられない眠さだ。 普段の眠い~とは全く違う
脳がちゃんと機能していない!!!
これはかなりきつい。
電話をとってメモをしても内容は把握できなのはもちろん
書いた字が全く読めないのだ。

意識がしっかりしてくるのは15時半頃。

これだけ寝ていない日が続くのに夜は眼が冴えて
特に夜0時から2時が一番元気。

こまったこまった・・・とこんな感じである。
次回海外に行く際には時差ボケ対策が必要だ!!!とつくづく思う。


今回は初の海外で ツアーに一人参加の 念願のドイツ・ロマンティック街道、スイス、パリだったが
まずはパスポートを取るための書類造りから始まり

本当に何もわからない状態で 地域の事はネットで様々な事を調べていたが
空港到着後 荷物預けるだの チェックインだの 本当にわからんのですよ初心者は!!!

ユーロ両替も初めてでそこがすごく不安でぎりぎり8月まで何もしていなかったが
駅前の大黒屋で替えたいだけの日本円を持ってユーロに両替してください~で
出来たのでこれは良かった(時代の良さもあった。以前はこんな簡単には行かなかったらしい)

飛行機は過去に会社のと友達とで乗ったことがあるので
しかし今回は国際線 しかも成田からフランクフルトまで一人で乗って行かなければならず
けっこう怖かったりした。
が朝早かった為出国ラッシュにも当たらずのんびりできた。

海外初日のライン川はクルージングなのでローテンブルク到着
からが初海外行動のようなもので ツアーから 「塔に登ったり買い物したい!!」と言って
ちゃちゃっと離脱して行けば目的の市庁舎の塔に登って可愛い街並みを上から見下ろし
絶好の撮影スポットから撮れただろうし

中世犯罪博物館も行けた。
そのまま急いでケーテウォルファルトやクマのお店でちょっとした買い物をしたり
レースのお店も・・・

しかし初海外到着後の初行動、怖気づきツアーの引率について行き
自由行動になってもお店ケーテウォルファルトやクマのお店
レースのお店も外観は見てはいるが 一人で入れず
ケーテウォルファルトは同じツアーの人と入ったがそれでも買い物せず・・・

ダメダメであった。

パリのルーヴルのツアーなのではもうそんな感情は無く戦場のカメラマンのごとく目的のために勝手に
走り回っていたが
パリの件では自分がどうこうというより
どうにもならない事故の様なデータ消滅 これはどうにもならないが
しいて言うならその様な危険にもつながる機械を持っていき


海外で初めて使った。
消えてもいいデータなどで危険性など悪い部分も確かめてから使用すするべきだったと後悔もあったが
言ってても始まらない

教訓にと思う。

あと部屋番号を忘れてはいけない。これはスイスで痛い目にあったので
これも教訓

部屋番号は絶対どこかに書くなり写メるなりする!!!
後悔や失敗があったぶん 成長したような気もする。
(本当かよ)

フランス ルーヴル美術館2

2014年08月29日 00時27分40秒 | 海外旅行・フランス
ルーヴル美術館2


こんどはピエタ 
名前が描かれている。素晴らしい絵画だが どこかの教会高に埋もれていたそうな。
左側のおじさんが邪魔で ここをカットされたのが美術本や教科書に掲載されていたり。
(ヨハネからとマグだダラのマリアまで)


こちらは確か新しく発見されたルーヴルの新入りだったかと・・・思うが・・・はたして真相やいかに?

これは・・・一体いまどこをほっつき歩いてるんだ???
けっこう奥まで来てるんじゃないのか??


明らかに未知の境地・・・そろそろもどった方がいいかな?
と、窓の外から見えたのがピジュの庭!!!??? かな?

しかも奥の真ん中から見える彫刻の背格好・・・あれは・・

蝶々に薔薇を見せるアモルだー!!!

昨日もどこかで窓越しにシュリー側かドゥノンの上の階からこれを発見したんだが。
こちらはこんな


そうだ・・・きっとこれかなり奥まで来ている気がするしもういっそのこと この彫刻を見に行ってしまおうか・・・

シュリーだかから見てもあっちの向かいにあると思って見ていたのだ
もうリシュリューに足を踏み込んだ手前見なきゃ損だ!!!と
あの彫刻目指して言って見ることにしたが 何せ地図がない。
最初インフォメーションで紫の日本語のをもって来たのだが昨日と言い地図を落としてしまった。
ヴェルサイユ宮殿でも夢中になり気づいたらパンフを落とし無くしていた。
何せ戦場のカメラマンのような動きで回っているのだから…。

なので あっち側あっち側 なんて感覚の身で動く。無謀とは気づかずに。こちらはシュリーよりも迷宮じみていると思った。
と・・・ん???

なんとマリー・ド・メディシスの場所までたどり着いた!!!
オオオオ!!!!リシュリューはスルー予定で諦めていたのだが ここに行きついたからには見ないまま一生終えるのはアホのだろう!!!
と 入り込んだ。結構さまよってみると凄い絵画、展示室にはいりこんでしまうルーヴル。

さほど絵画芸術に興味が無い、よく分からないと言う方にはもちろん
素人でも馴染みのあるモナリザ、ニケ、ミロのヴィーナスあたりの超有名どころだけをとりあえず見て回るのもいいが

ある程度知識、興味がある方ならちょっと うろついて観てほしい。大物ひしめく迷宮で圧倒されまくるはずだ。

とりあえず時間が無いので ざっと見て撮る
王妃、マリード・メ・ディシスの生涯を神話の様にして巨匠ルーベンスに25枚に描かせた。
うち一枚が自らが幽閉された時代の物でお気に召さなくて24枚がこうしてある。












この絵、画家の価値がわかれば 探していたわけでもなく、いきなりこのエリアが目の前に現れれば度肝を抜かれるわけだ
いや、これくらい価値だ!と詳細を把握できているわけではないが
ルーベンスと言うだけで日本ではそうそういつでもお目に書かれるものではないし まして

マリード・メ・ディシスの生涯!!!となれば絵的価値はものすごく私の中での価値観も
いえ、他のこれまで見てきた物もそうですよ!ただいきなり24枚もセットで現れるとねえ・・・
やはり怖気づきますわ。圧倒されて!!!

ちなみにマリード・メ・ディシス本人とその生涯は別にたいしたことはなく
凄いのはルーベンスとこの絵画の方です 

さ、本当に時間が無いのです4時には美術館を出てノートルダムへ歩き出したいのです・・・が
この後1時間、迷いさまよう羽目になる

もう迷宮!!! 今記事を書きながらルーヴルの大まかな見取り図アプリを見るともう少し頑張って粘れば
レースを編む女など すさまじい名画がもうちょい先にゴロゴロしていた・・・

言っていても仕方がない とりあえずその時私はアモルの彫刻探しにさまよう。この時時間は3時を過ぎようとしていた。
階段に行きあたる


降りて行く。どんどんどんどん降りる


置物エリア(おい)



行き止まりだったりなんだかさっぱりわからないところなどを通過し、相当時間も過ぎたと思う
彫刻が沢山ある場所が見える




ここを行ったり来たり、この場所に右手前からでてみたり さまよってまた今度は左手前からでてきたり
右奥からでたり、逆奥からこちらを眺める状態になったりとぐるぐるしている
とりあえずヘルメス撮りまくる



しかしさすが・・・凄いなここは・・・。

目当ての場所ではないので何度もここに出てしまいながらもなんとかどこかに入り込む
と!!!!!

眠るアモルを見るプシュケの彫刻じゃないですかっ!!!!!
これ、ルーヴルにあったのですか!全然知りませんでしたよ!




一周して撮る
飛び去るアモル

予定外の大収穫に大興奮!
さて・・・その彫刻の上は階段だ・・・そっちに進むしかなさそう

と言うわけで今度は階段を上るのだ



もう、迷宮。何が何だか階段のぼったりおりたり

そしてまたどこかへ迷い込む・・・と暗くなり人が多くなってくる
ん?????

こ・・・この赤いカーテンとシャンデリアって・・・まさか・・・???
あ、ヘルメスが居た


ナポレオンホールどぅあああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!

先ほどはマリード・メ・ディシスのギャラリーの所に迷い込み、アモルとプシュケの彫刻と
今度はこれまた諦め機会あったら次回のフランスで・・・とも思ったナポレオンホールに迷い込んだ!!!
ナポレオン3世が実際暮らしていた場所

この上からオペラ鑑賞していたのだ


ここも人がすごかった~!!!


ナポレオンおじさんもいる


さ、奥はまだまだ凄そうなのだが本当に時間が無いのだ!!!もう4時になる
ここはもう引き返す。みんなこのエリアで先へ進む流れになっていて
引き返してみたり やっぱこっちじゃないと戻ったり
何をどういったか忘れたが再び彫刻のエリアに出てきた。

今地図を見る限り、ピュジェの中庭を通過し、階段を上がりなナポレオンホールに入り込み
底を抜けて下に降りてマルリーの中庭に出てきたようだ

なんちゅー無駄に時間使って彷徨いまくっているのか・・・
しかしまさかのナポレオンホールが見れるとは・・・!

・・・と こんなの発見

靴をはき、丸いのが3つ このアイテムでアタランテだと分かったので撮った。
足の速い女性で彼女に求婚する男達は彼女にかけっこで勝てたら結婚 勝てなければ死
と言う状態で次々と命を落として行ったが

挑戦者、ヒッポメネースは女神ヴィーナスに頼み黄金のリンゴを3つもらう。

追い抜かされそうになるとこの黄金の林檎を投げた。 女神ヴィースのアスリビュートとなる林檎
パリスの審判でもこの黄金の林檎を巡ってヴィーナス、ヘラ、アテナが争うようにそれだけ
黄金のリンゴはみんなが欲する物で
アタランテも必死でその林檎を拾った。
三度繰り返し これでヒッポメネースが勝利し二人は結婚した。

林檎は今の日本のように品改良された大きい物ではなくこの様に小さい。

ドイツに沢山あった林檎の木もみんなこんな小さい林檎だった

と そのアタランテ彫刻の隣に・・・

いたああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
蝶々に薔薇を見せるアモル!!!

凄いです 本当に薔薇です!!!

では魅力的にいろんな角度から撮りまくります






う~~~~ん、どこからとっても素敵すぎますっ
どの彫刻でもアモルの体は滑らかです

そして奥でまたもや生意気そうなアモル 見たかったけど諦めた物です


と、マリーアントワネットがいた!!!!この顔はマリーアントワネットで間違いないです


こちらも見たかったけど諦めたアモル
ヘラクレスの棍棒を盗み弓を造るアモル

下にはマルスやヘラクレスから盗みとった剣や楯、ライオンの皮がある。
・・・あの滑らかな体の美貌からは似つかわしくないなかなかの強者ですな!!
ゼウスの雷鳴をぬすんだ絵もあったくらいだから流石としか言えません。



窓の外にはヘルメスが黒い


白いヘルメス


頭のお花が素敵
  

こちらにもアモル!


さまよっていたらこちら側からアモルが!!!

これで彼を一周する形で撮れました


さて、こうしてられません、まだシュリー翼のアモルとプシュケのタペストリーが撮れてません!!!
これは撮って帰らないと!!!

一度このリシュリューを出る!!!そしてまたシュリー入口から入りなおす!(アホか)とても館内の移動で行き来するには遠すぎるのとここが迷宮
過ぎて迷う!!!

そして出ると またシュリーから入る
しかし ピュジェやマルリーの中庭の・・・つまりシュリーから一番遠いだろうあたりから無理に動いても どうにもならない事になっていたので
最初のピラミッドの下に戻ってきた。そしてまたそこから最初と同じシュリー翼に位置から入りなおす(よくやるよ本当・・・)

ドゥノンの彫刻、モナリザエリア近辺からイタリアのグランドギャラリー、シュリー翼をまわりリシュリューを進みマリードメディシス、ナポレオンホール
とさまよい行き来、ピジェの庭、マルリーの中庭一度大冒険

最後がマルリーの中庭だが その時は知らなかったがマルリーの中庭からシュリー翼奥側は一番遠い位置関係だ
そんなわけで相当早足で歩きさまよいまくって また一番最振出しに戻る。

そしてあの階段を一気に駆け上がっていき またここに出る



アモルとプシュケももちろん見ていく
実は何度かさまよっていた時に何度もここを行き来していた

きっとこの辺の絵画たち、「またお前か」と思ったことだろう。


またまたマリーアントワネット発見


そしてついに!ついに!ついに!

タペストリー!!!!





なんとも・・・初めて見た衝撃もすごかったけれど 未知のルーヴル大冒険後に再びに発見出来たことに感動感激梨汁ぶしゃー!!!

エジプトエリアこの馬(ロバ?)は相当な大きい

私がこの部屋を出る際に入ってきた女の子がこれを見て
「WAO!!!」と感激していた。

私のパリはデータ消滅により、ほぼルーヴル美術館のみともいえる。
結果的に 予定外の諦めた彫刻絵画も全て見れたので 考えようによってはこれで良かったのだろう。

この美術館を自分なりに制覇したような気分になった。(レースを編む女も見ずによく言うわ)
とにかく色々あったがルーヴル美術館は充実した一日を過ごせた。

ブログの文字制限もあり 色々説明書きなどを消してしまったが 2つにわければいいのかと いま気づき分けた
もうたくさん書いた物をだいぶ消してしまったけど まあ私のほざき程度いいや!

とにかく朝から何も飲み食いしていなくてして隣のシテ島のベルティヨンのアイスを目指すことにした。

時間も無くアイスも諦めたがサンルイ島まで行かなくてもしてシテ島でアイスが買るのは友達のパリブログに乗った写真で知ったので
そのお店を目指す。

フランス ルーヴル美術館1

2014年08月26日 20時46分29秒 | 海外旅行・フランス
パリ2日目

パリ滞在は2日間にしてルーヴル美術館3回目と言う奇妙な回数。

一度目はパリ初日のツアーで
ザッとミロのヴィーナス、サモトラケのニケ、瀕死の奴隷などの彫刻

宗教画
小鳥に説教する聖フランシスが隅に描かれた絵も見た

ナポレオンの戴冠、モナリザと言ったあの辺の超有絵画(あの辺って!行ってない人はわからないだろ

それらツアー中、ささっと離れて爆撃の中をくぐり抜け進む戦場のカメラマンの如く動きで走り回り
ガイド中に離脱しながら周囲の好きな絵画を見、撮りに走り回った。

もうノルマンディー上陸作戦に参加した兵士の気分でフランスを走り抜けくぐり抜け…それは戦場…

ツアー後、一人でルーヴル美術館に2度目訪れ
ツアーでは行かなかったシュリー翼の二階(日本的に3階)をぐるぐるして
好きな絵画や、まさかの出会えた絵画に感銘し、写真もバッチリ、ウキウキしながら帰りデータ消滅という悲劇が起きる。

そんなわけで最終日ヴェルサイユ宮殿観光後、パリに戻るとルーヴル直行!

この日は夜の空港でマカロンとジュースを買って飲んだ以外はアイスのみとなった。

そんなわけで優雅にルーヴル美術館へ。

ではなく
怒涛の!執念の!ルーヴル美術館侵略編と言ったのが正しいタイトル。

ではルーヴル美術館を攻めて見る。

前日二回にわけたドゥノン翼とシュリー翼
それを一度に回るのだ。

どこでツアー解散したやらよく分からないが何も考えずにすたすた歩き
すぐに美術館へ到着。列は前日よりずっと短い。
昨日も列の長さの割にあまり並んだ気がしなかった。
どのくらいか計ってみると約20分で入れた。
また自動券売機へ行く。日本語を選択すると
上に美術館鑑賞 下にガイドイヤホンみたいな表示が出てくる。
下だとガイドイヤホンが借りられるのだろうが とりあえずいらない。
むしろ自分がガイドしてやるわ!的な・・・道に迷うけど。

こうしてチケットを買うとシュリー入口から入る。
大抵ここに出る。


では私の足歩取り写真を載せまくります。もう、ただただ載せまくります。

このアルテミスは元はヴェルサイユ宮殿にあった物



そして第一のお目当て、アモルとプシュケ!!!
可愛らしい純愛神話ロマンのロマンスにこの美しい姿の彫刻で
大人気なので常に人だかりができているが一周して撮りまくります。












死の眠りに瀕したプシュケの元にアモルが飛び降りキスで目覚めさせます。
ぐったりした下半身はまだ死の影が残り 上半身は 夢ではないとアモルを愛撫し確かめています。
二人の腕が輪を描くように交わるスタイルと アモルの羽が美しいです。
羽部分は別の素材の石が使われ透けるように薄いのです






そのうしろも この2人なのですがアモルに羽が無いせいか 気づいてないのか
ここには人は集まっていません





蝶々はプシュケのアプリビュート。
アモルの手に蝶々を。


そのまま奥へ進んで黒いヘルメス。バックはルーヴル宮



ミケランジェロの瀕死の奴隷

どこが瀕死なのかわからないけれど男色家のミケランジェロの造る(描く)男性像はかなりの肉体美で艶めかしく
エロティックです。 ダヴィデ像も有名ですが あちたも口に指を添えて
勇敢、荒々しさなど全くない ただただエロティシズムを感じさせる官能的な男の像となっています。
・・・逆にミケランジェロの描く女性は筋肉モリモリで美しくも可愛くもありませんね

ダ・ヴィンチもやはり男色家でモナリザや聖母など どこか現実味のない 不思議に幻想でも見ているような実感の無さですが
聖ヨハネなど 描かれた男性は大変魅力あふれる姿で描かれています
ここでは写真は撮り損ねましたが(紛失した写真には撮っていた)ダ・ヴィンチのヨハネ


さて絵画のエリアです
ナポレオンおじさんの冬越え


神話の地獄をさまよう二人ですね
不倫の中で夫に殺害されこうしてさまよっているのですが美しいです



でかくて迫力

フランス革命の自由の女神 


王の最後。自分の愛した女達と愛馬を殺害させます


実際に起きた事件から描かれた漂流画
実際にはこんなに肉体美で躍動感は無く 死にかけていたでしょうが、ここはやはり絵ですので
美しく描かれています。実際には死んだ仲間の肉を干していたそうです


天井

アンドロメダとペルセウス


ピグマリオン


ピコのアモルとプシュケ

夜が明ける前 アモルは飛び去ります。
夜また会えるけれどそれでも名残惜しげにプシュケを振り返ります。

プシュケはまだまだ幸せな夢の中。
爽やかで可愛らし愛の物語ですが 物語を知らない方からは(または男性の汚れた物の見方からは)下品なシーンと間違えられるる事も。


赤が基調の展示室75になじむ赤い配色。

大きい絵だと分かります。
私がこの展示室を出る際にも またね!またいつかきっと来るからね!と振り返り見ながら名残惜しく去った物ですが
その後何度もここを通過していました。
そのたびに そう また来るからね! と語りかけるようにしてました。



ナポレオン戴冠 ダヴィッド画


何かあったらともう一枚書き残します。そちらはヴェルサイユ宮殿に。
女性のドレスの色が一着だけピンクに帰られています。自分の恋した女性のドレスです。
描かれている子供はナポレオンの甥ですが絵画が完成した時には亡くなっています。


この展示室内にダヴィッド自画像もあります


この様にプロパガンダ的にナポレオンを素晴らしく書きあげた画家は革命時にはジャコバン派の革命家です。
強い側に寝返ってこのように絵が居ちゃうのですね。ジロンド派のロラン夫人に殺害された「マラーの死」も描かれ
大変有名ですが(絵画的に有名なのかは私にはわかりませんが)
フランス革命によって革命家など命を懸け多くの血が流された中でダヴィッドの強い方へ方へと
移っていくさまは何とも・・・。
ダントンも処刑時に彼を罵倒したと言いますが・・・

と革命の話ではなく美術の事でした!!

エウロラと私は呼んでますが
とりあえずオーロラと夜明けの女神
バラ色の指先からおとす小花がとっても可愛い
色彩も美しく好きな絵画です


マリーアントワネットの大のお気に入りの女流画家、美貌のヴィジェ・ルブラン
娘と一緒の肖像画


エンディミオン
処女神であるアルテミスが月の光となって神々しくる愛撫がとても美しい



ケンタウルスに弓を教わる



サモトラケのニケは先月修復を終えて復帰









と、たまたま向こう側にイタリア画がずらりと集まるグランドギャラリーが見えた。 行って見る
躍動感ある力強いダヴィデがいた。



眠るヴィーナスとアモル。アモルが可愛い。


ヴィーナスを連れてくるアモル
アドニスの死を知らせる


  

ミカエル



こちらは「お久しぶり~」です。昨年5月に上野の美術館に来ていた「ラファエロ展」でお会いしました。
ルーヴル所蔵とは知らなかったのですが大変気に入りこの絵のクリアファイルを購入しました。
けっこう小さい絵です


このミカエルも小さい絵です


聖母とキリスト、ヨハネ。
ラファエロの描く聖母は そこに居るかのような暖かいぬくもりを感じさせます。
白い肌は柔らかく 温かみがあり 優しいまなざし・・・そして何て美しい聖母や可愛い聖母が多い事か・・・。
小椅子の聖母をはじめ彼の描く聖母の美しさ、可愛さ、そして人間味あふれる暖かさ。
 ミケランジェロやダ・ヴィンチと違い
 ラファエロは女好きです。恋も多く経験していますから女性の暖かい優しさ、愛らしさを熟知し
 このような絵画になるのでしょう。


せっかくここまで来たのだからモナリザにたかる人でも撮って行こうか・・・と思いつつ自分もたかってみた。


モナリザは防弾ガラスの中に居るので一度目にルーヴルで撮った際には反射して撮りにくかったですが 今回何とか撮れました。
この絵はポプラの木で大昔に描かれているので大変痛みやすく すでに過去に盗まれた際にもだいぶ傷んでしまっていて
減収な温度、湿度管理が必要で このガラスケースの中で適切な温度湿度に調節され保護されています。
その時代時代で額の木をカエルなどの工夫がされて来たようですが近年はまさにハイテクな時代ならではの保護ですね。




裏側に回ると手袋をしたふかわりょう。 に見える


ティッツィアーノの描く女性もちらほら見た


キリスト これも名画代表・・・と言うかここのはほとんどが代表的で 
一枚、日本の美術館に来日させたらその一枚で凄い人数の人間が集められるだろうと言う絵画ばかり。


モナリザに集まる人
  

ゼウス(私はゼウスと書きますね)
が悪を懲らしめている元天井画



再び展示室75に戻ってきた

そしてまっすぐ通過してサモトラケのニケ

日本の女の子が二人いましたが この二人、ヴェルサイユ宮殿の門の前でも見た
!!!
服装をよく覚えてる 自分の来ているところの服だったから・・・
顔モザイク用のも白や黒で塗りつぶさずにピンクで可愛らしくしてみた

ここを通過
 
通過



ヘルメス発見




ミロのヴィーナスもさっとい一周撮る


天然の友人がこの写真を見て「どうしてミロのヴィーナスって手が無いの?」と。
「壊れたからよ」

さてここらで一気に一番上まで階段を駆け上がる。

隅の方にあるただの階段 これ一気に駆け上がるのが疲れる疲れる!登り階段得意な私すら息が切れる

そうすると 現れるのはこちら





目も覚めるような色彩でありながら
全体的に和やかな落ち着きと品がある。

小中学の頃は観る物にこれ以上ない程の感動と輝きを心に感じることが出来た。
もうその感覚も無くなってしまった・・・と思っていたがルーヴルに来てあの頃感じられた驚き
輝く感動を十周年ぶりに感じることが出来た。


そしてずんずん進む


両サイドは神話 スザンナの絵は多かった。ヌードが描けるもんだからみんなこぞって描きまくったのだな。

怒れるメディア ルーヴルのは小さい方なのだとか。
この話は後味悪い・・・


更に行くとショパン


そしてこの部屋



2回目もこの3回目もこの部屋に小さな子供たちが学校の何かだかで来ていた。
とくに下のトルコ風呂の絵を前にして。

更に行くとナポレオン。美化されてるかもしれません



そしてやっと アモルとプシュケまで到達。上の階は人も少ないのでクーラーも効き のんびり座って鑑賞する。
ちょっとここで絵を見ながら休憩。



透ける布 春の野原にいることがわかる。小さな苺の花も咲いている

  

アモルの母、愛欲の女神、美しいヴィーナスと愛人代表の軍神マルス と、それを隠れ見るヴィーナスの夫


ヴィジェ・ルブランのエリアに来ました

自画像




眠るアモルを光りで照らし見るプシュケ


壊れた甕


ロココ フラゴナール





フラゴナールはブランコが一番好きですが ここには無いのです

これも深い内容が・・・


結婚。母と妹が寂しがって泣いていますが 姉は先に嫁ぐ妹をねたんで睨んでいます


私的、ロココ絵画の最高画家ブーシェ















こちらの右側の振り返る女性のこめかみ

こめかみと鼻の横につけボクロのようなものが付いていますが これ美術本などの画像ではありません
あとから上につけられたものとわかります
誰が付けたんだ???

エイや魚、カキなどが沢山!猫ちゃん大喜び、猫まっしぐら!


パリスの審判


タイトルは忘れたけれどヴァトーの作品

右側に3組の男女が見えますが 一番右に愛の女神ヴィーナス像。その横に座る二人。口説いているようなカップル
女性のスカートの下にアモルが居ることから愛を意味します その左は一緒に立ち上がるさらに左は男性に連れられ去っていく
これは時間の経過をさし 右から左へ このカップルの愛の時の流れを表しています。 

ヴァトーのピエロ  こちらもルーヴル代表する名画・・・だと思うのですが 場所がらか周囲に人はいませんでした。
そもそもここらのエリアは人が少ない。快適です


この絵を初めて見たのは高校生の頃学校の図書室の美術史本ですが こんな大きいとは思いませんでした。


さ・・・時間も無いし ドゥノン翼は自分的に観るもん見た!シュリー翼も昨日のルイ14世は見つからなかったが
アモルとプシュケやら目的は観たし、一部見つからないがブーシェも見た・・・
ぼちぼポンパドゥール夫人やタペストリーうぃ見て帰るか!ノートルダムまで歩くし!
本日ルーヴルに来たのでノートルダムの塔には登れないが 裏側からの外観を写真に撮って・・・

と 進むと階段が・・・
あれ、この階段下りてもタペストリーは無い、全く何もないままエジプトエリアに直行してしまう・・・
ここではないな
と言う迷いと でもブーシェのディアナはどこ?
一応日本で書いてきた 絶対見るリストの絵画はもう全てクリアしているのだがたまたま昨日可愛いポンパドゥール夫人
(長いから以降 ポン夫人と勝手に略させていただきます)
アモルとプシュケのタペストリーも撮らなくちゃ!とくにこのタペストリーは画家がわからずどう検索を頑張っても
海外サイトでアモルが逃げる、飛び去る絵しか見つからないのだ。
タペストリーだけは絶対に撮らないと日本に帰れない!!!
そんな思いもあってまだこの階をさまよってみることにした。

ほら・・・あんな方に薄暗い隙間がある・・・入ってみると全然光が当たっていない暗い暗い部屋にせま~~~い通路
そこに肖像画が並ぶ。もう忘れてしまったけど見覚えのある肖像画
フランソワ・ブーシェの自画像もあったが とても撮影できるような場所ではなく狭くて暗。
奥にはひっそりと闇に溶け込んだ監視員が座っている。
そこを見て・・・もう少し進んでみることにした。

ナポレオン書きかけ 






ちょっとした隙間に小部屋があったり少しの階段があってそこのエリアに離脱したりと もう迷宮さながらな箇所が・・・。

小部屋には大きなポン夫人!またまたポン夫人偶然の発見!昨日見た物とは違いますが。
こちらは30半ばころの絵。

 
ルソーの肖像画も発見
 

外を見ると
カルーゼル凱旋門、配置を知っている人でないと分からないかもしれませんがコンコルド広場のオベリスク、エトワール凱旋門


延長線上にあるのが見て撮れます。


・・・さて・・・ついに道のエリアに来ました。リシュリューと書かれているところに入り込みます。ここは全くのノーチェックで
あった為、何もわかりませんが こっちにはブーシェのディアナはいないはずだけど、せっかくここまで来たならちょっとだけ・・・
と入りこんで見た。なんの予備知識も配置もわからない場所・・・



ルノワール!どこの場所が知らないが
19世紀末の絵画エリアまで来ていたとは!!

詐欺師!
この時はこの絵の周りに人はいなかったが そのうち人だかりができた。

そこからわりとすぐ・・・次の部屋に入り飛び込んできたのがっ!!!
諦めたついでに忘れてしまっていたが私の大好きなアモルの絵!!!
これは日本のサイトでは検索しても出てこない絵!!!
アモルの誕生


アモルに敬意をしめす



この青の色彩がとっても綺麗

ガニュメディスの誘拐 ・・・


ああ、ここまで来てよかった!!!
と、そうだ、例のお友達がこの画家の絵を撮影していた・・・おそらく振り返ればあるはず!と振り向くと
あったあった

お友達のまねして撮る!



これ…図書館の本でどの絵画とは記されず、ただ猫のみがルーヴルの動物として紹介されていた。


「主人公にはなれないのだけど…」

と台詞が勝手につけられて猫のみが載せられたこの控えめでかくれて顔だけ出したような猫が

可愛くてたまらなくて

ルーヴル美術館所蔵のすべてという

持ち上げるのも困難な重たい本やアプリからこの猫を探し出すのにどれだけ苦労したか…。

執念で探したものだがルーヴルでも実物発見!!!





















フランス 2日目 ヴェルサイユ宮殿

2014年08月25日 21時06分35秒 | 海外旅行・フランス
パリの2日目であり最終日
午前中はヴェルサイユ宮殿の半日観光をオプションツアーで申し込んでいた。

本当は一日観光でプチトリアノンと女王の村、アモーも行きたかったのだ。
ベルばら世代としては!
(ベルばら世代ではないのだがベルばら大好き女としては!)

しかし最終日で遅れが出た場合、他のツアー客に迷惑がかかるので
ヴェルサイユ宮殿は半日コースで!

との事で半日観光ツアーを申込んだのだが
やはりしつこくて申し訳ないが前日のショッキングな事件が心の傷として残り
私から意欲というものを蝕んでいる。

そう、しつこくて申し訳ないがあえて言う。
スイスで部屋番号を忘れて入れなくなっていた時に
必ず通路向こう側の奥から赤い豪華なサリーを身にまとったインド人女性が小さな女の子を連れて現れた。

私がやましい事をしている犯罪意識の中
ピンク色の寝間着を着た小さな幼女と真っ赤なサリーのインド女性が…

っていつの話だ
いつまで言い続ける気だ自分

そうではなくてパリでの執念のルーヴル美術館写真がデータ全て消滅事件だ。

これは相変わらず私の心に引きずり、
この観光が終わりパリに戻ったら再度ルーヴル美術館へ趣、一から撮り直すという
また行かなけれ日という思いから空と同じようにどんより、今にもアルマゲドンラストのような感じになりそうな
そんな曇り心に曇り空。

一般客の列は物凄い行列
ツアーの中でもガイドつきではないコースの人は一般列に並ぶそうで時間的に2時間待ちとのこと。

団体ツアーの人はおよそ20分待ち








ガイドさんが宮殿のパンフを配る。
娘と親子参加の場合は二人で一枚よ!と言いながら配るが
私の分までは無かった。
「無い人は言いなさいね」と言うので 手を挙げて
「私、ありません~!」と言うと
「お母さんと一枚で見なさい!!!」と。
!!!!????  一人参加なのですが・・・

「お母さん、いない・・・」
と言うと 周りがクスクス笑った。面白かったらしい。
パンフが配られたが
混雑時に落としてしまった。

イヤホンをしてガイドさんの説明を聞きながら進むのだが中はもう満員電車状態でもうどこにいるやらわからない。


普通に撮っているようだが地面に付すようにしゃがみこんで撮影。上には人間の壁が出来ていた。
潰されると危険!
マリーアントワネットの婚礼が行われた礼拝堂
インク事件が有名ですがやはりこの結婚の不吉さを物語っていたのでしょうか・・・

草むらに~名もしれず~咲いている~花ならば~(いきなり歌うな!)

進んであまりに離れるとイヤホンの音声も途切れるから全然違う場所にいるのだと気づき聞こえる部屋まで戻ったりと
もう中はバーゲンセール半額以下に殺到するおばさんの中に放り込まれたような状態
前に進みたいがために人を突き倒すタイプの人も沢山いてガイドさんが思いっきりどつかれた

「今の女の人、凄いです!私、突き飛ばされました!私なんでお婆ちゃんですからね!何かあったらどーするんでしょーね!!!」

と甲高い声をあげていたが
もう観光だとか
ベルばらだ、マリーアントワネットだ…とロマンに浸る余裕もなく
これはさすがに南京錠つきでも
頑張って外されかねない

そんな凄いギュウギュウな中で
日本の中でもチビな部類、外国人の渦の中ではさらに何も見えず真上ばかりを見ていたり

写真ももう頑張って色々と撮る!!なんて状況でもなく
片手で人の間からあっち側にむけて
カシャ!
と。
ぶれてるとか逆光、反射で見えさないとかもう気にもしないで
なにがなんだかわからないまま…

天井画ばかりを撮る









ここは実際写真が真っ暗で何を撮ったのかわからない状態に。
明るさを調節してやっと出てきたのはヘルメス
アポロンかと思う色彩

こちらも同じくなっくろな写真だった


マルス。これはベルばら好きにはこのスタイルは!!!!と反応する方もいるはず。
まさにオスカルがこのシーンで肖像画に描かれます アニメの方がそれっぽいですが
さらにマニアックだとアニメがのポスターでこれと同じポーズの絵があったりします
(オークションでポスター手に入れました)




鏡の間に入ります
こういう部屋に入っていく入口が危険なのです
人間の川の濁流のごとく・・・






とりあえずiPhoneで撮った鏡の間





窓の外には運河が。贅沢ですこと
わたくし達
おほほほほほ(壊れた?)


文句があるならベルサイユへいらっしゃい!

鹿とディアナ。
ルーヴル美術館にあるのも元はヴェルサイユ宮殿にあったもの


天井画 真ん中にヘルメス発見
赤くて目立ちますね

「まだかなまだかなー学研のお兄ちゃんまだかなー」

「あ!ヘルメスお兄さんだ!」


あれ?学研のオバちゃんと赤ペン先生は別でしたっけ
私、やってなかったからわからないです。私みたいなバカは赤ペン先生がつこうが人生赤点ですから。


マルスかもしれない。では戦争の間?
もうガイドさんのガイドを、イヤホンにしていても私が違う部屋にいたりするからどこの事やら…

レンズを絞ったらもうカメラ画面も覗かずに人々の頭の上、間から伸ばして撮る…そんな状態です

ヴェルサイユ宮殿どうだった?
と聞かれても
「わかりません」
と学校の授業の模範解答みたいな返答しか出来ない私でした。(お前の定方解答だろ)
天井画くらいで
ほぼ見えてません。

ガイドさんの突き飛ばされぶっ飛び事件以外特に何も印象に残らなかった今回ですが
来年はフランスメインの旅行に行って再チャレンジしたいな
と言う気になってきた今日このごろ。

と、マリーアントワネットの寝室
ここもまともに写真には撮れなかったけれど
王の部屋へ繋がる隠し扉があり
革命で暴動化した市民が押し寄せた際にこの扉から逃げた。

その隠し扉が空いていたのだ

これはちょっと珍しいのでは???
ちょうどタイミング良く開けてくれたのだ。






革命やマリーアントワネットの話となるとオタクぶり発揮してバカ長くなりそうなのでここでは書かず

ただこの扉からマリーアントワネットが
革命時に逃げ バルコニーに出てお辞儀をする…
想像してしまいますね


「良い子のみんな!ヘルメスお兄さんだよー!!」


この王様誰でしょうね・・・


王族の食事をする場所
よく見えませんでしたがこちらの
ヴィジェ・ルブラン画のマリーアントワネットと子供達の絵はしかとみました!!!




って見えにくいですね
マリーアントワネットの右腕のところにいるのが第一王女マリーテレーズ・ド・フランス
逆側、揺りかごベットを指差しているのはおそらくルイ・ジョセフ
ベルばらイメージ的にはルイ・シャルルっぽくかんじてしまうのですが
シャルルは王妃が抱いている赤ちゃん

この時 王女が一人、産まれてすぐ亡くなっています。
この王子、ジョセフも1789年には病死し
革命後を生き残ったのはこの王女、マリーテレーズのみでした。

ちょうど20年前の今頃の夏休み
フランス革命の本を買いあさっていて
このマリーアントワネットと子供達に描かれたマリーテレーズの髪型がクルクルして可愛いと先輩といいながら技術で使うコテで髪の毛を試しにクルクルならないかと熱で髪に当ててみたらチリチリになったって事がありました。

まぁ赤点ですからね、バカなもんですよ。

ダヴィット作ナポレオンの戴冠
ルーヴル美術館の物が燃やされたりするのを恐れ、もう一枚描いたそれです。
違いはピンク色のドレス



ルーヴル美術館の方は全員同じ白ですがこちらは画家が思いを寄せた女性の色をピンクに変えています。

幼いナポレオンの甥が描かれていますが絵画が完成した時には亡くなっています。
本当に昔は幼児が大人になるのは奇跡のような事だったのかもしれません

ラデュレ発見!
円形ケースに入ったマカロンと
可愛い猫のバックを購入
この時は知らなかったのですが添乗員さんが言うに新作だそうで
数日前はまだ無かったと。
もちろん日本にも通販にもまだ無い物です

やっとのんびりひと気のないフロアでくつろぐ


一人旅日本人女性に写真を頼まれ代わりに 私も撮ってくれた

とりあえず強引に気分を盛り上げてみる

私は~薔薇の 定めに~生まれた~



華やかに激しく~なんて歌ってる間に集合時間がヤバイ



頭の上にカラスが止まっていて面白かった。
薔薇は薔薇は美しく咲いて
薔薇は薔薇は美しく散る~

さぁ
これでバスでパリまで帰ったら速効 ルーヴル美術館です
ヴェルサイユ、絶対また来てやる!今度は女王の村まで!!!