真夏の夜の動物園

上野動物園が8月13.14.15日の3日間だけ午後8時（東園は午後7時）まで開園時間を延長しています。
日中は昼寝ばかりの動物も、夕暮れになると行動開始。
いつもより元気な姿に出会えたり、ふれあい型のイベントもたくさん行われて、とっても楽しい夏休み特別企画です。

ケロッタ家は去年に引き続き、今年も楽しんできました。
予定より到着が遅れてしまい、16：00からのライオンのエサやりには間に合わず・・・。残念。
（去年見た時は、目の前の鉄格子越しに飼育員さんがライオンに生肉を。
「ガルッ！」「バクッ！」かなりの迫力でした。ライオンの顔って大きい～！とビックリ。）
気を取り直して、去年新築の立派なゾウ舎ヘ。
ゾウの運動場の中を散歩した後、山盛りのウンチを見て、ゾウ達の個室へ。
部屋によっては入り口が開け放たれていて、鼻が触れるほど近くまでゾウが寄ってきます。
迫力はあるけど、目が優しくて可愛いです。

パンダやサル山も見てから、モノレールで西園へ。
両生爬虫類館の前で18：00より「ふれあいコーナー」です。

ヘビ・トカゲ・カエルが好きなケロッタは、ここが一番楽しみでした♪
本日、登場したのは「アカダイショウ」「ボールニシキヘビ」「アオシタトカゲ」が各2匹ずつ。
子供達もワクワクしながら順番を待っているのに、お父さんだけが腰が引けてる・・・。
え～っ、ヘビキライなの？？　ここにいるコは大人しくって可愛いのに～。
実際、撫でてみるとスベスベでツヤツヤ光ってかわい～！
やわらかくってあったかい。（ヘビは変温動物だから夏場は冷血じゃなくて温血なのね～。）
今回は両生爬虫類館の中に入る時間はありませんでしたが、中にも巨大なゾウガメやワニがいて見ごたえがあります。
ヘビとのふれあいでは、若い頃にいった群馬の「ジャパン・スネークセンター」もシマヘビを首や腕にまきつけたり出来て楽しかったなぁ。

不忍池のほとりで持参したお弁当で夕ごはん。
夕風が気持ちよく、オオバスやシラサギを眺めながら、快適です。（このスポットは動物園特有のニオイもなし♪）
ちなみに、同じく不忍池のほとりにはビアガーデンも設置されていて、そちらも各テーブルにキャンドルランタンが置かれていい雰囲気。（メニューは売店のスナックのようだけど）

のんびりしていたら、もうイベント終了間際。慌てて、小獣館のナイトツアーに入りました。
夜行獣が多いので、みんな活発に活動しています。
コウモリ、ネズミ類、ミーアキャット、モモンガ・ムササビ、メガネザル・・・「小動物はぬいぐるみみたいで可愛い」と子供達に好評。
最後になんとアルマジロに触れることができました！
思っていたよりしなやかで爬虫類に似た手触りでした。

1年ぶりに同じイベントを体験すると、子供達の成長が良く分かります。
去年よりずっと積極的に楽しんでいて、帰り道では感想もいっぱい。
でも、夜の動物園が面白すぎて、昼間に行った時に物足りなく感じるようになったら困るなぁ～。