ハーモニカ（Little Lady）

昨日はピナが主役の進級式。
憧れの青バッチ（年長バッチ）をもらって、嬉しくてなりません。
この進級式、幼稚園の子供達にとってドキドキワクワクの重大イベント。
おそらく一般的に考えられている“進級”より、ずっとずっと大きな意味を持っています。

幼稚園の縦割りクラスの中には明確なヒエラルキーがあって・・・なんてコワイ関係ではありませんが、子供達は学年の差＝お兄さん、お姉さんはスゴイ、いろいろなことが出来るという姿を、日々目の当たりにしながら過ごしています。
進級してバッチの色が変わるのは、“憧れのお兄さん・お姉さんになった！”というしるしなのです。

身体は小さくても気持ちはいっぱしの青バッチ。
進入園の赤バッチさんを優しくお世話する！　キャンプや筑波山登山を頑張る！と青バッチの意気込みに燃えているピナです。
この青バッチの自覚がピナを成長させてくれるかな？

ケロッタからも進級プレゼントを用意してありました。
「リトルレディ」というドイツ・ホーナー社の世界一小さいハーモニカ。
木と金属でできた本格的な作りで、4穴8音階、簡単な曲ならちゃんと吹けます。
皮ひもがついてペンダントトップになっていて、と～っても可愛い！
随分前にお友達に教えてもらって以来、プレゼントする機会を狙っていたハーモニカです。

このハーモニカには進級プレゼント以上の意味があって、もうすぐ遠くに引越ししてしまうお友達との記念品でもあります。
仲良しの女の子5人で同じものを揃えました。
離れていても同じものを身に付けていることで、友情を確かめ合うことができたらいいな～。
リトルレディという名前も、彼女達にぴったりだと思います。


ペンダントを使わないクータには、同じメーカーのプラスチック製ハーモニカを。
でも、プラスチックで500円台というお値段だから仕方ないのかな？音色も音階もいまいちでした。
「リトルレディ」の方が良い音色がします。