私とピアノと、日常と…

30年ぶりに再会したピアノや、日々を見つめるための日記みたいなものです。

2018.6.2レッスン…音価の不思議

2018-06-03 15:04:43 | ピアノレッスン
ベートーヴェンピアノソナタ31番第1楽章。
冒頭の4小節をもう一度、見直す。
私自身もまだ迷いがあって、どう弾いていいやら分かりません。テンポ感の中で歌うって、どういうこと?
先生「最初の和音をしっかりカウントして弾くこと。そしたら次の音から流れでちゃんと弾けるから。」
さっき通して弾いた時、2小節目の2分音符の長さが少し足りなかったんだそうです。
私としては最初の音も数えてたつもりだったし、2分音符も気を付けていたつもりだったので意外でした。
先生のおっしゃるように最初の音をカウントして音価に注意して弾いたら、次からスムーズに流れが出来たと思います。
2分音符もきっちり弾けました。不思議…。
魔法の様?と言ったら大げさかもしれませんが、音価って大事なんですね。

三拍子については…。
先生「だいぶ良くなってきたじゃない。」
日本語で「イチと~、ニイと~…」の「と~」は、英語にすると「and」
「1and、2and…」となる。どちらかというと「and」を強調する感じでカウントするんだそうです。
ヨーロッパのどの言語もだいたいそうらしい。日本語だとちょっと「と~」が控えめかも?。(先生の説、ごく最近の発見らしい。)
別にアクセントをつける訳ではなく、大事に弾くこと。
3拍目から次の1拍目にスラーが付いているつもりで弾くと良いとのこと。

さて、再び、緊張で手が震えるお話。
震えるのは当たり前と考えて、それでも大丈夫、弾ける。(らしい)
震えても弾けるように日頃からの練習が大事。
緊張する場面で弾く機会を工夫して多くする。ようするに場数ですね。
先生「とにかく最後は気持ちなのよ!」
やっぱり精神論になるんですね~(´-ω-`)