今年も、夏休みを取って、和歌山県新宮市に帰省し
実家でお盆の行事を行ってきました。
FaceBookに載せましたが、ブログで詳しく書きます。
去年は、病気養老中だったので、お盆に帰省が出来ず
まぁ~お墓を建てた年末だけに帰省したので
お盆は、すべて姉にやってもらったので
なんだか、気持ちがスッキリできませんでした・・・・。
今年は、無事に帰省ができ、そして、残された子供の務めとして
お盆をキチンと滞りなく行ってきました。
実家のお盆は8/13~15で行い
8/13には、仏壇がある玄関で「迎え火」を行います。
お盆の3日間は、仏壇に毎朝、膳に食事を供えます。
毎年、妻が食事を作って、供えてくれます。
そして、仏壇の付近に灯篭を出して飾ります。
最後の8/15に、近くの浜「大浜海岸」へ
お盆中のお供え物とお花、そして、その日のお膳を箱に入れて、供えに行きます。
地元では「浜に流しに行く」といいます。
毎年、浜には多くの人が、浜に流しに来ています。
昔は、もっと多くのお供え物などを流したそうです。
今、あまり、お盆に帰省しない人が増えてるみたいです。
知り合いにも、自分の墓参りはせず、妻の方の墓参りしかしない人や
あまり、関心がない人が増えているみたいです。
実家では、毎年“無縁仏のお墓”が増えています。
この歳なると、こんな現状を聞くと、切なくなってきます。
やはり、お墓詣りだけでなく、お盆や年忌を行い、
先祖への供養をキチンと出来ない大人は
上辺だけの大人なのような気がします。
また、この歳になると、“冠婚葬祭のマナー”が
出来ない大人を見ると、ガッカリしますね・・・。
人に対して、思いや気持ちがこもっていないような気がします。
よく、「30歳過ぎて“冠婚葬祭のマナー”を知らないと恥ずかしいよ!」と言われました。
私自身、そんなにキチンと“冠婚葬祭のマナー”を分かっていませんが・・・。
今年、初盆の親戚のおじさんのところに「御霊前」のお香典を供えている方がいました。
初盆のお香典は「御仏前」のはずなのに・・・・。
40歳に近い歳なのに“冠婚葬祭のマナー”を知らないって、
それも、自営業の方なのに・・・・。
おじさんに対して、思いや気持ちがこもっていないのかなぁ~と思ってしまいました。
そして、お盆期間中は、特に何もすることがないので
毎年、実家の垣根の剪定と、 庭のお手入れをしてました。
まずは、垣根の剪定と草むしりを行いました。
去年の年末に、剪定したのに約8か月で、こんな感じなってました。
1日かけて、見える部分だけ作業終了。
剪定は、プロじゃないので、これが限界です…。
年々、少しずつスピードが上がってきたような気がします。
そして、庭のお手入れを行いました。
毎回、帰省するたびに、雑草がうっそうと茂っています。
妻と時間をかけて、作業を行って、まぁ~見えるようになりました。
いやぁ~~3日間でできる範囲で、妻と二人で炎天下頑張りました。
実家の中は、姉がいつもきれいに掃除してくれているので
心配はないのですが、やはり、庭の手入れは
女性一人では、なかなかできないので、
父が亡くなってからは、私が手入れを行っています。
実は、大学生の時から、帰省するたびに実家の大掃除をさせられてました。
他の兄弟は、嫌がって誰もしませんでしたが・・・。
それなので、実家に帰っても、ゆっくりしたことは、一度もありませんでした。
結婚しても、夫婦二人で、毎回、帰省するたびに実家の大掃除してました。
まぁ~実家の大掃除して、父が喜んでくれて、妻においしい魚を食べさせてくれました。
そして、何より妻も喜んでいたので、まぁ~これも“親孝行”と思っていました。
でも、実家でゆっくりできない妻を見ていると、少し申し訳ない気がしてましたが・・・・。
帰りに、実家のことを姉に頼んで、
また、来年のお盆も無事に、帰省できることを願って、東京に戻ってきました。
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