night garden > reboot
by Kenny Seed





 
 昨日より、えらい頭痛。
 今日は仕事を休んで受診してお薬をもらうものの、依然痛い。
 薬飲んでも効かないので追加で飲んだら、夕方まで爆睡してしまった。
 
 このまま一日終わるのも嫌なので、ちょこっと書いてみる。
 
 <><><><><><>
 
 お昼間使っている DELLのノートブックは、どうやら CPU冷却ファンが弱っているらしい。
 負荷をかけた作業をすると、突然電源が落ちる。
 CPUの温度が高くなりすぎ 74度前後でシャットダウンしてしまう模様。
 
 警告が出て数秒後に落ちるのならともかく、
 何の表示もなく、問答無用で即座に落ちるので困る。
 
 困るので、Linux上で CPU温度を監視するスクリプトを書いた。
 
 Linuxでは proc/にあるファイルを読むことで、CPUやパワーマネジメントの状態を知ることができる。
 DELLの場合、/proc/acpi/thermal_zone/THM/temperature が CPUの温度のよう。
 
cpu_temp
--------------
#! /bin/sh

if [ -f /proc/acpi/thermal_zone/THM/temperature ]
then
     while true
     do
         cat /proc/acpi/thermal_zone/THM/temperature
         sleep 10s
     done
fi

if [ -f /proc/acpi/thermal_zone/THM0/temperature ]
then
     while true
     do
           cat /proc/acpi/thermal_zone/THM0/temperature
           sleep 10s
     done
fi
--------------

 自宅の ThinkPad T41 では
 /proc/acpi/thermal_zone/THM0/temperature
 になるので、同じスクリプトで兼用できるように、条件分岐してある。
 
 これで、10秒毎に CPUの温度が表示される。
 
 
 小さなターミナルを開いて、上のスクリプトを実行するようにする。
 
cpu-temp
--------------
#! /bin/sh
rxvt-xpm -fn 5x10 -bg gray80 +sb -geometry 30x6 -e cpu_temp
 
 rxvt-xpmにしたのは、KNOPPIXにインストールされているターミナルのうちでは、使用メモリや負荷が urxvtや ktermに比べて小さいから。
 
 
 ちょこちょこと書いたシェルスクリプトでも、それなりのアプリに見えて実行できるのが Xの楽しいところ。
 
 実用上、これで問題ないのだが、
 xtermなら TrueTypeフォントが使えることに気がついたので、ちょこちょこ改良した。
 それについては、また。
 
 つづく。
 
 <><><><><><>
 
 うー。まだ痛い。
 


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