ちょっと見「超小型戦闘用無線機か?!と思うほど渋くなったノキア君(Nokia 6630)ですが。<言い過ぎです
非純正品のキーパッドが、これまた非純正の本体カバーに接触して、押してないのに押している状態になることが発覚。
もともとキーをロックしてホルスターで持つ習慣があるので、勝手に発信する事は無いのだけど、異常な速さで電池が減る。一日持たない(笑)
銀色の純正に戻すのも嫌なんで、何とかする事にした。
非純正のキーパッドを2つ潰した結果、最適な方法が見つかった。
接触しているキーを分離加工して、キーの裏のポッチを微調整。盛ったシリコンが固まるのを待っているところです。
(ちなみに交換カバーを2つ買ったら、キーパッドが4つ付いてきた)
こうして非純正と純正のキーパッドを見比べて試行錯誤すると、純正のキーパッドがシンプルながらも非常に高い着想で設計されているのが分かった。
なるほど、ロックしなくても誤発信しにくいこのボタンは、職人技ともいえる微妙かつ絶妙な設計で出来ていたのか、と。
昔々に愛用した DP-154EXのボタンも押した感触が非常に良かった。
メールを打つのが楽しくなるような感触だったのを覚えている。
こういう人の手に触れる所で手を抜かないで突き詰めるノキアのものづくりの姿勢はとても好きだなあ。
裏ぶたを開けて「 Made in Finland 」の表示がもう見れないのは残念だけど。
まあ、6630(702NK)に関する限り、キーパッドはよほどの事情がない限り純正品を使う事をおすすめします。
自分の場合は、どうしても黒がいいとか、ボーダフォンの赤い変なマークが許せないとか、譲れない理由があるのですけど(笑)
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