火天の城

火天の城

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山本 兼一 文藝春秋 売り上げランキング: 92786

おすすめ度の平均:

戦国時代の大工棟梁、その視点がすばらしい。 丁寧に書かれた歴史小説 歴史の裏舞台を支えた男たちの気骨あふれる物語です。 ひさびさの快楽 ひさびさの快楽

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＜感想＞
「雷神の筒」に続く山本兼一作品。戦国時代を描きつつも、大工の棟梁を主人公に選んだ視点が素晴らしい。信長・秀吉などを主人公に選んだ作品よりも、最近では変わった視点から捉えた作品の方が、非常に興味深く読めてしまう。「女信長」に続き、印象的な作品であった。
＜読書期間＞
7月10日～7月14日