考えてみれば、こちらはどちらかというと乾燥地帯、あまり、きのこを見る機会はないのかな?
と、思いきや、動物園や植物園などでたまにきのこを見かけることがある。
大体が、白っぽいきのこで、内側のひだの部分が黒くなっているのが多いのだけれど、先日、ケープタウンのウェスト・コースト・ナショナルリザーブでなかなかタフなきのこを見かけた。
軸の部分は、木杭を打ち込んだのかと見間違うような色、硬さで、蹴っ飛ば . . . 本文を読む
ヨハネスブルグ周辺は、鉱山跡や、現役の鉱山、自然の洞窟などが豊富にあるので、さぞかし蝙蝠も沢山飛んでいるだろうと期待していたのだけれど、あいにく、あまり蝙蝠を見る機会はなかった。
夜、一人で行動することが危険なこともあって、あまり蝙蝠探しに出かけられないことや、近くに池や川などの水場がなかったことも原因していると思う。
しかし、環境としては、十分蝙蝠にとってもいい環境なので、いるところには、いるん . . . 本文を読む
ケープタウンに遊びに行ってたので、ちょっとごぶさたでした。
ケープタウン、ヨハネスブルグの空港にいると、牛に集まるアブのようにポーター達が集まってくる。
”どこへ行くのか? 航空会社はどこか?”、 ”荷物を運ぼうか?”、 ”泊まる先はあるのか?”、 ”タクシーは要らないか?” もう、うるさくてかなわないくらいだ。
”予約があるから、ホテルもトランスポートもいらない。”、と言ってもこっちの方が良いだ . . . 本文を読む
朝、南アフリカの高速道路を走っているとよく、動物の轢死体をみかける。 すでに、形がないものが多いし、こちらも時速120kmでとばしているので種類までは、よくわからないが、マングースやいたちの仲間のような哺乳類と、フクロウのような鳥類が見られる。 フクロウかどうかと言うのは確信はないが、残っている風切羽の模様がそれっぽいのと、ときどき見かけるフクロウ注意の交通標識から、そうなのかなと想像する次第であ . . . 本文を読む
びろうな話で申し訳ない。 糞が動いているのである。
ドラケンズバーグの山道を歩いている時、ふと足元を見ると糞が動いている。 最初は、ギョッとして見てたのだが、なんか動きが前後左右に微妙に動いているように見える。
蟻がなんか運んでいるのかなと思ったのだが、ここで、はたと気が付いた。
糞と言えば、糞コロガシである。 糞コロガシが転がしているに違いない。と考えたが、そんな気配もない。
やむおえず、小枝で . . . 本文を読む
ドラケンズバーグのハイキングコースを歩いていて、標識がわかりにくく、脇道のような分岐点で迷っていたら、ちょうど、その脇道から人がやってきたので、聞いてみた。 すると、実に丁寧にこっちに行くとルックアウトロックで、もう一方のこっちに行くとタイガーフォールだよと教えてくれ、そのタイガーフォールへの道に向かって彼らは歩いていった。一方、僕の方は、”そりゃ、どうもありがとう” と、いいながら、ルックアウト . . . 本文を読む
ちょっと愚痴っぽくなっちゃうけど、ルールについて考えてみました。
何人かの人が集まるとそこにルールーとか決まりを作らなきゃならなくなってしまいます。
しかし、”ルールや決め事は、ないほうええんや。”と、僕に教えてくれる人がいます。
その時は、なんかよくわからなくて、”沢山の人がいっしょにやっていくためにはルールがあった方が、おたがいに楽で良いのにな?”と、その時は思ってました。
だけど、そういう . . . 本文を読む
これまで、南アの植物を見てきて思ったんだが、
南アフリカの植物を一言で言うと、”針と豆” である。
木本に多いけど、草本にしても大抵針が出ている、そして、よく見ると豆の鞘がぶら下がっている。
豆の鞘も、5cmくらいの小さなものから、50~60cmもあるようなものまで。
どうして、こんなにとげや豆を作る必要があるのだろうか?
どうも、木本は、アカシアの仲間が多いようだ。 草本は、何だろうか?
植 . . . 本文を読む
昨日は、夕方に大きな雷がなり、夕立が降った。
こちらでは、ヨハネスブルグ周辺では、地形がフラットなせいか(もちろん起伏はあって、坂は、多いのだけれど、地平線の向こうまで草原が続いていたりするわけだ。) 雨は降っていても太陽も出ているという、いわゆる、”狐の嫁入り” 現象がよくある。 また、ハイウェイを走っていると、こっちは晴れているのに、向こうの方に雨雲があって、雨が降っているのが見えていたりする . . . 本文を読む
こちらでは、なかなか和食に向いた食材がないのだが、いつもステーキみたいなものばかり食ってると、たまに和食が食いたくなる。 他の連中は、こちらの日本料理屋に出かけていったり、中華食材店を探し出してきて似たような和食材を調達しているようだけど、僕は、あまりそういうのに興味がないし、だいいち海外の日本料理屋は、まずくて馬鹿高いのであまり行く気がしない。 しかたがないので、もやしを育ててみたりして、自分で . . . 本文を読む