針と豆

これまで、南アの植物を見てきて思ったんだが、
南アフリカの植物を一言で言うと、”針と豆”　である。
木本に多いけど、草本にしても大抵針が出ている、そして、よく見ると豆の鞘がぶら下がっている。
豆の鞘も、５ｃｍくらいの小さなものから、５０～６０ｃｍもあるようなものまで。　
どうして、こんなにとげや豆を作る必要があるのだろうか？

どうも、木本は、アカシアの仲間が多いようだ。　草本は、何だろうか？
植物園に行っても、こちらの植物園は、あまり事細かにラベルもついていないし、資料館のようなものもない。
どちらかというと、ピクニックをするための自然公園といった感じだ。　それは、それでとても気持ちが良くていいんだけど、もうちょっと、調べ物ができるような環境もほしいなぁ。
こちらの人は、そんな事に興味はないのかな？

さて、今日はグッドフライデー。
こちらの人は休暇に入っている。　日本のゴールデンウィークのようなもんだ。　ラジオでは盛んに道路が混雑するから注意して運転しましょう。って言っている。
僕も2週間ほどの休みに入る。　後半はケープタウン、前半は、何もすることがない。
どっかにでかけようかな？　それとも、HPの更新に力をそそぐか？　そういや、これまでの標本やデータの整理もあるし、骨の組み立てもある。　調べ物をするのに図書館もチェックしなければならない。……結構、休みも忙しい！