ほんまかいな、そーかいな、南アフリカ と ちょびっと シドニー そして日本だ!

南アフリカ(2004年)と、シドニー(2005年)での生活の近況報告です。そして日本でも(2007年から)

環境にやさしい和食

2004年04月07日 | 南アフリカ
こちらでは、なかなか和食に向いた食材がないのだが、いつもステーキみたいなものばかり食ってると、たまに和食が食いたくなる。 他の連中は、こちらの日本料理屋に出かけていったり、中華食材店を探し出してきて似たような和食材を調達しているようだけど、僕は、あまりそういうのに興味がないし、だいいち海外の日本料理屋は、まずくて馬鹿高いのであまり行く気がしない。 しかたがないので、もやしを育ててみたりして、自分で何とかするしかないのだが、いかんせん食材自体がない。 魚は、冷凍物ばかりだし大根とか白菜とかごぼうといったものは、普通のスーパーでは、まずお目にかかれない。 ま、あるものでなんとかするしかないわけだ。
ありがたいことに、かつをだしの素なんてのがあるので、こいつで煮物を作ると、一応なんでも和食の感じが出ることを最近覚えた。 今回は、蕪を見つけたので、これと鶏肉と茄子を煮いてみた。 蕪もこっちの人はあまり食べないのか、レジのおねーちゃんに”これは、なんて名前だ?” なんて、聞かれて、 ”知らん、ラディッシュかなぁ~?” って、首をかしげてたら、列の後ろのおばちゃんが ”そーや、そーや、それ、ラディッシュやでー”っていってくれて、助かった。
そんなもん、わかって買いもんしとるわけやないから、とっさにこっちの名前を聞かれたって、わかるわけもない。 こないだも、きゅうりみたいなのがあって、そのキューカンバちょうだいっていったら、周りから ”それ、キューカンバちゃうで、ナントカやで” って、みんなで教えてくれたけど、そんなもん一辺で覚えられるかい! 
 あんなもんは、僕にとっちゃズッキーニでもなんでもキューカンバでええねん。 大差あるかい! てなもんでんな。
 で、料理してたら、ふと、思ったけど、和食を作ってると、あまりごみも出ないし、第一、油をあまり使わない。 これは、なかなか日本料理というのは、環境にやさしい料理なんやなぁ~とつくづく思うのでありました。
 あ~、それにしても、炭火で焼いたじゅーじゅーいってるさんまに大根おろしのっけて、しょうゆをちょこっとたらして食って、冷酒のうまいのをキュッといっぱいやりたいなぁ~。 上品な刺身とか大根の炊いたのとか…
 あ~、もーたまらん!

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