今年のふたご座流星群は、条件がよいという前評判どおりで、なかなか、見ごたえのある流星観察の夜となった。
唯一、心配していた天気もなんとか晴れ、一晩、じっくりと観察できた。
今回は、西はりま天文台にお邪魔し、観望させていただいたが、さすがにギャラリーも多く、たくさんの人が懐中電灯をもって、うろうろするので、写真を撮るには、ちょっと、つらい状態ではあった。
それと、意外に空が明るく、星見るのにベストと . . . 本文を読む
金星が太陽面を通過する。
この次この現象が見られるのは、105年後、もう生きてみることはなさそう。
この前この現象が見られたのが、2004年。
このブログを見ている人は、お気づきだろうが、このとき僕は、南アフリカにいた。
このときも、この現象は知っていて、太陽を観察したのだが、あいにく、観察のための道具をうまくそろえることができず、観察はしてみたものの、何もわからなかった。 と、いういわくつきの天 . . . 本文を読む
今回の金環日食は、日食ゾーンのセンターで見たいね。
と、いうことで、伊勢志摩キャンプで、伊勢海老、アワビを堪能と豪華絢爛計画をたてたが、そうは問屋が卸してくれなかった。
前日より、曇り時々雨予報、
これでは、キャンプ場の予約などできない。 直前まで、観察場所を検討。
結果、晴れ間の見える金環食ゾーンの北限ラインをねらって、岐阜県をターゲットに、すばやく晴れ間の見える場所に移動できる高速道路上。 と . . . 本文を読む
11月、12月は、流星群の観望で忙しくなるが、この時、いつも気になるのがカノープス。
カノープスは、りゅうこつ座という日本ではあまりなじみのない星座にあり、全天で、おおいぬ座のシリウスに次ぐ、2番目に明るい星なのだが、日本では、地平線すれすれに現れるので、なかなか見るのが難しい。
が、この星を見ると長生きできるという長寿星としても知られており、この時期、夜半過ぎに南中する。
今回、ふたご座流星群の . . . 本文を読む
ふたご座流星群を見に行ってきた。
テレビやラジオでも報道されていたが、今年は、天気にも恵まれ、全国的にもなかなか好条件で観望できたようだ。
今回は、ちょっと気分を変えて、いつも行く西はりま天文台よりもちょっと足を伸ばして、岡山県赤磐市の吉井竜天オートキャンプ場というところで観望してきた。
夜になると雲も切れ、天気が良くなってくるに従って気温もぐっと下がり、北風も吹き荒れ、気温1度、体感温度マイナス . . . 本文を読む
今年もしし座流星群を見に行ってきた。
今回は、一日日にちを勘違いしていて、翌日、休暇を取ったつもりが実は休暇はその次の日だったりして、星見の寒さとの戦いと、翌日の眠気との戦いでなかなかハードな一日だった。
が、
これまで、なかなか撮影に成功しなかった星野写真になんとか流星が写りこんでくれた。
しし座流星群は、火球が明るく輝いたり、流星痕が見れたりするのが特徴と言われるが、この、明るく光ってくれたの . . . 本文を読む
7月22日、皆既日蝕の日である。
もちろん、観察におもむいたが、トカラ列島などに行けるはずもなく、さりとて、じっとしていられるほど鷹揚でもない。
せめて、本州最南端、佐多岬へ!
と、高速料金1000円を頼みに、佐多岬にたどりついたものの、あいにくのお天気。
ここで、迷った。
このまま、最南端でがんばって、ちょっとでも晴れるのを期待し、98%を体験するか?
それとも、少しでも晴れる可能性のある九州北 . . . 本文を読む
太陽撮影用のフィルタを作ってみた。
望遠鏡などに貼って太陽を観察するためのフィルタ(こんなやつ)をカメラ用のフィルタに貼ってレンズに装着できるようにした。
フィルタそのものは、アルミホイルのようなうすい金属膜のようなものだった。
フィルタの枠は、中古カメラ屋のワゴンセールのジャンク品の中から、口径の合うフィルタを探してきて、レンズをはずして利用。
この枠に、厚紙で作った枠にフィルタをはって、フィル . . . 本文を読む