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仕事でBabelegiというところにある工場に一人で車で出張しなければならなくなった。
Babelegiと言う町は、ヨハネスブルグから北に百数十キロ、プレトリアからも数十キロ北にある小さな町で、周りにはタウンシップがあり、鉄道の駅があり、結構おっかなそうなところで、できれば、途中で車からは降りたくないようなところだ。
ま、しかし、田舎町でもあり、人通りもあり、朝には通学する子供達もいて、日のあるうちはそれほど危なくもないのかもしれない。
しかし、夜になると、街灯がなく、それほど住宅もないから真っ暗で、車のライトを点けて走っても良く見えず、かなりおっかない。
こんな町に一泊することになった。 こんなところにどんなホテルがあるのだろうか?
”どうせ、あやしげなビジネスホテルみたいなのかなぁ? 俺の運命もこれまでかなぁ?”
と、思ってたら、まっくらな荒野の中に突如、ネオンサインの明かりがこうこうと輝く建物が現れた。
”なんじゃ、こりゃ? えらい違和感あるなぁ、場違いやなぁ”と、思っていたら、これが今夜の宿だった。
聞いてみれば、このホテル。 もともとカジノに付随するホテルで、サンゼンと輝くネオンサインは、カジノの看板だった。
こちらの人の話によると、
昔、ギャンブルが禁止されていた頃、唯一可能だったのがこのカジノだったそうだ。 それで、プレトリアやヨハネスブルグなど周辺の都市から沢山の人が集まってきてギャンブルを楽しんだそうだ。
ところが、今は、他にもあちこちカジノができているから、こんなところまでやりに来る人もいなくなり、すっかりさびれてしまったとのこと。
たしかに駐車場は、ちょっとしたテーマパーククラスの駐車場があるが、車は、ホテルの周りに20台ほど止まっているだけ。見渡す限りの空き地になってしまっている。
ま、早い話、さびれた場末のカジノのホテルというわけ。
確かに、ホテルも、カジノもレストランも活気がない。 なんか、”適当にやってます。”って言う感じが随所にかもし出てる。
ま、こんなところに泊まる日本人は、最初で最後くらいやろうなぁ。経験地、プラス1くらいかな? と、思うと、さほど腹も立たないから不思議だ。
Babelegiと言う町は、ヨハネスブルグから北に百数十キロ、プレトリアからも数十キロ北にある小さな町で、周りにはタウンシップがあり、鉄道の駅があり、結構おっかなそうなところで、できれば、途中で車からは降りたくないようなところだ。
ま、しかし、田舎町でもあり、人通りもあり、朝には通学する子供達もいて、日のあるうちはそれほど危なくもないのかもしれない。
しかし、夜になると、街灯がなく、それほど住宅もないから真っ暗で、車のライトを点けて走っても良く見えず、かなりおっかない。
こんな町に一泊することになった。 こんなところにどんなホテルがあるのだろうか?
”どうせ、あやしげなビジネスホテルみたいなのかなぁ? 俺の運命もこれまでかなぁ?”
と、思ってたら、まっくらな荒野の中に突如、ネオンサインの明かりがこうこうと輝く建物が現れた。
”なんじゃ、こりゃ? えらい違和感あるなぁ、場違いやなぁ”と、思っていたら、これが今夜の宿だった。
聞いてみれば、このホテル。 もともとカジノに付随するホテルで、サンゼンと輝くネオンサインは、カジノの看板だった。
こちらの人の話によると、
昔、ギャンブルが禁止されていた頃、唯一可能だったのがこのカジノだったそうだ。 それで、プレトリアやヨハネスブルグなど周辺の都市から沢山の人が集まってきてギャンブルを楽しんだそうだ。
ところが、今は、他にもあちこちカジノができているから、こんなところまでやりに来る人もいなくなり、すっかりさびれてしまったとのこと。
たしかに駐車場は、ちょっとしたテーマパーククラスの駐車場があるが、車は、ホテルの周りに20台ほど止まっているだけ。見渡す限りの空き地になってしまっている。
ま、早い話、さびれた場末のカジノのホテルというわけ。
確かに、ホテルも、カジノもレストランも活気がない。 なんか、”適当にやってます。”って言う感じが随所にかもし出てる。
ま、こんなところに泊まる日本人は、最初で最後くらいやろうなぁ。経験地、プラス1くらいかな? と、思うと、さほど腹も立たないから不思議だ。
でっかいベッドがあって、
”わぁ~、クイーンサイズのダブルベットか?”
と思って、ベットカバーをはぐってみたら、シングルベットが2つくっつけてあって、真中に割れ目が…。
なんじゃ、これやったら、半分しか使われへんやんか。
これも、無駄…。
その割には、隣のいびきが壁越しに聞こえてきたりトイレを流す音が派手に鳴り響いたり…。
だいたい、こちらのホテルは、B&Bとかゲストハウスクラスだと300ランドくらいから400ランドくらいで、このホテルは500ランドちょっといってたから、少々、お高い。
日本円にすると8500円くらいかな? 日本のビジネスホテルクラスの値段だけど、こちらでは、結構高いクラスじゃないかな?
ま、プールなんかもついていたけど、ビジネスでとまってるんじゃ、プールんなんかで泳いでる暇ないし、なんかもったいない気がするのは、貧乏性?
朝食は、セットになってました。朝から、オムレツ、ベーコン、ソーセージ、ベイクドトマト、ヨーグルト、ミルクにジュースに果物に…。
腹いっぱいで苦しいくらい…。
これも、貧乏性…?
ところで、シングルを2つくっ付けて見た目ダブルベッドにしてますよ、ここも。英国系はそういうものなのでしょうか?
と、ここで、そのカジノのホテルで1回だけなんですがすっごいむかついたことを思い出しました。ルームサービスで食事と思い、電話したんです。でも、相手の英語がアクセントきっつくて分からない。なんとか理解しようと思って頑張ったんですが、挙句の果てにはお前の英語はよう分からんと一蹴される始末。お腹減っていたからなんとか頑張ったのに…。先にキレられるは、こっちは客なのにそんな罵詈雑言浴びせるは、あぁ腹立つ。お前らの英語と負けんぐらい、どうせ俺の英語もアクセントきっついわい(プンプン もう1回電話してちゃんとオーダーしましたけどね。人によってはこんな美味しい口実を、人の良い私は利用できませんでした(チャンチャン
それだけに従業員もお高くとまってたのかもしれませんね。
そんな時は、名前を聞いてクレームしちゃえばいいみたいですよ。こちらは、人手は有り余ってるからなんかあると簡単にクビ切られちゃうみたい。
話が通じない時は、こっちに来い、って言っちゃえばいいんじゃないかな? もっとも、来させると、チップやらないとならないけど…。
僕は、どうも、こちらの西欧流というか欧米流というか、このスタイルのサービスを受けるのに慣れてないからあまり豪華なホテルに泊まってもいまいちくつろげないですね。
やっぱ、畳の民宿でごろ寝してるところに、おばちゃんが
”ぼちぼち、ごはんやで~”
っていうのが一番くつろげる。
中国人といえば、最近こちらの観光地で中国人の団体さんを良く見かけます。
メジロが木から木に渡り歩きながら花の蜜を吸って歩くように、いきなりどかどかとやってきて、甲高い声で”ワヤワヤ、チャカチャカ”と騒いで、次のポイントにすぐに言ってしまう。
一度、ケープタウンでいきなりカメラを押し付けられてシャッターを押さされたことがあるのだけど、
なにかがぁ~としゃべりながらやってきてカメラを押し付けて指差して写真を撮れと言っているらしく、撮ってやるとありがとうも言わずにさっさと行ってしまって、ありゃなんじゃ? と、思ったことがあります。 こんな事なら、首切り写真にしてやればよかった…。
ひところの日本の農協団体旅行もこんなんだったのかな、と改めて冷や汗が出ます。
高度成長期というのは、こういうものなのかな?
きっと、海外でひんしゅく買ってたんでしょうね。