ほんまかいな、そーかいな、南アフリカ と ちょびっと シドニー そして日本だ!

南アフリカ(2004年)と、シドニー(2005年)での生活の近況報告です。そして日本でも(2007年から)

ふたご座流星群

2004年12月15日 | 南アフリカ
日本ではふたご座流星群の話がそこそこ盛り上がっているようだったが、南アでは、あまり話題にもならなかった。僕も、このイベントははずせないなと思っていたのだが、まぁ、例によって例のごとく、またまた、お間抜けをやらかしてしまった。
日にちを1日間違えとったぁ~。
というわけで、1日遅れのふたご座流星群。
一応、前後1日くらいは、沢山見えるようだが、そんなもん、1日遅れで沢山見えるわけあらへん。
1時間ほど、がんばったが、3個ほど流れていくのが見えただけで、不発に終わってしまった。
それも、流れる方向からすると、どうやら、ふたご座流星群ではなさそうだった。
ふたご座流星群なら、その名前のとおり、ふたご座付近を中心に放射状に流れるはずだ。
ま、もっとも、前日は、腰痛がひどくて、会社から帰った後は、ベットに倒れこんで食事もできない状態だったので、分かっていても見る事はできなかった。 
まぁ、しゃぁないかな?
日頃の行いのせいとあきらめて、また、来年日本で熱燗でもやりながらどこかで眺めるとしよう。

それでも、異国で一人ホテルの屋上に上がって、星を眺めているのもなかなか良いもんだ。
ヨハネスブルグは、ご承知のとおり南半球なので、北極星は見えないが、そのかわり南天の星が沢山見える。 日本と反対で、日本の冬の星座がこちらの夏の星座であり、オリオンが夏に高々と上がっている。 日本では、大犬座よりも南の星は、あまり良く知らないし、あまり良く見えないが、こちらでは天頂にまで上がり、見たこともない星座が広がる。
なぜか、ふたご座のすぐ横に、あるはずのない明るい星が光っている。
なんじゃろか、動いてないから飛行機や人工衛星ではなさそうだが…。と思っていたが、こういうときは、大抵、惑星かなと思う事にしている。 案の定、後で調べてみたら土星だった。

まぁ、惜しむらくは、アベックで星を眺めている分にはそこそこ絵になるが、おっさんがひとりでホテルの屋上の洗濯場に寝っころがって星を見ている様は、どうみても怪しいとしか思えないのが悲しいところ…。
それにしてもヨハネスブルグの夜空は、町の光で空が明るすぎて星を見るにはあまり適しているとはいえない。 ま、治安のために夜通し電気をつけているところも多いのだと思う。
あの、メキシコのラパスのエスピリツ-サント島で見たあの夜空、良かったなぁ~。



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