DrKの株日記

現役医師が仕事の合間をぬって株と格闘するブログ

日本のマスコミはアメリカの事故については詳しいんだね

2011年06月30日 | Weblog
核開発の拠点に迫る炎 米ロスアラモス、1万人に避難命令

「米南部ニューメキシコ州で発生した山火事が、米国の核開発の拠点となっている研究所に迫り、敷地内に保管中の放射性物質への影響が懸念されている。東京電力福島第1原子力発電所事故を受け、世界的に核関連施設や原発の安全性が問われる中、研究所側は危険はないとして不安解消に懸命だ。

 山火事の影響が懸念されているのはロスアラモス国立研究所。第2次世界大戦中に日本に投下された原爆の開発の舞台となった施設で、現在も米国の核兵器開発の中核を担う。

放射性廃棄物のドラム缶

 研究所周辺で26日に発生した山火事は拡大し、27日には研究所の敷地の一部が一時延焼。住民約1万人のロスアラモスの町に避難命令が出され、研究所も非常事態に対応する人員のみを残して一時的に閉鎖された。28日も300人以上の消防士と放水ヘリ数機が投入されたが、鎮火には至っておらず、すでに2万4000ヘクタールを焼いた。

 研究所の敷地には、プルトニウムを含んだ放射性廃棄物が約200リットル入りのドラム缶で3万本、野外で保管されている。

 「ドラム缶が過熱して破裂することが心配だ」。ある核兵器監視団体の幹部はAP通信に語り、有害物質が火災の煙とともに広がる事態を懸念する。放射性物質を含んだ土壌が火事によってまき散らされる可能性もあるとしている。

 これに対し、研究所側は放射性廃棄物の保管場所は舗装され、付近には火が燃え移るような草木はないと説明。28日昼時点で火の手は3キロ以上、離れており、保管場所まで到達する可能性は極めて低いとしている。

 火が保管場所に近づいた場合も、特殊な防火剤をドラム缶にかける準備がすでとられているといい、研究所の報道担当の女性職員は「ドラム缶は今回以上の火災でも耐えられる安全基準でつくられている」と自信を見せた。」

Los Alamos fires continue to rage, officials remain hopeful(CNNより)

放射性廃棄物を野ざらしで野外保管てすごいな。
そういう国じゃないと原発なんて無理なんだろうな。
それにしてもTuckerさんカッコイイわ(笑)
東電のヤツラとエライ違いだわ。

地震、洪水、火事と、もう原発やっちゃダメっていう
神様からの啓示なんだとしか思えないんですけど…