DrKの株日記

現役医師が仕事の合間をぬって株と格闘するブログ

米国株上げた

2006年08月19日 | Weblog
昨晩もまた米国株上げ・・・どこまで行くのやら?
日経は7月18日の14437を底に1800円の上昇。
騰落レシオは120を超えてきた。

もう絶対に下がると思われるのだが
こういう時はたいていオーバーシュートするので
我慢が必要。
上がっていってもETFを買っているので安心。

今回の上げ相場はほとんど取れておらず
完敗と言ってもよいだろう。

上昇パターンに2通りあり
日経平均のように2段底を形成して
直近高値を既にブレークしたパターン。
この中にはYACのように2段底が下に抜けていったものもあるが
結果的に上抜けしている。

次に兼松のように2段底が下抜けして
直近の高値を抜けないパターン。

今回は日銀のゼロ金利解除に買い向かい
その後のセリクラで10%の下落を食らって沈んでしまった。
この下落を5%に抑えられた銘柄は上げているようだ。
イビデン、旭硝子、東邦鉛、フルキャストでさえ
既に7月上旬の直近高値を抜けている

何がいけなかったか?
やはり兼松を5%でロスカットしなかったのが1番。
7月上旬のテポドンで手仕舞わなかったのが2番。

7月18日のセリクラで買い増すという選択肢は
正解かどうかわからない。
機械受注のサプライズが無ければ現在は無いわけだし
下に振れていても不思議でなく
本当に紙一重だったと思う。

たまたま兼松が運が悪かったのか
それともここをはずす理由があったのか
検討中だが頭がこんがらがってわからない。

だが上記の2つは避けることができたと思うので
今後の糧にしたい。

最近思うのだが
相場では全く予想不能というのと
ある程度予想ができるものがある。
前者はいたしかたないが
後者を経験でカバーしていく必要がある。

今回日経15700のブレークでETFを買ったのは
大底からの上昇を取れなかった経験から学んだ方法。
(もっと強気に買えばよかった・・・)
まだ株を始めて2年とちょっと
もっともっと勉強しなくては。