DrKの株日記

現役医師が仕事の合間をぬって株と格闘するブログ

米国株チェック

2006年06月11日 | Weblog
日経は14000に出来高からいっても抵抗線がありますが
今日は米国株の抵抗線を見てみました。

S&P500種の週末の終値が1252。
抵抗線は1240にあり木曜日はここをいったん割り込んで
下髭をつけて反発しているところを見ると
結構強い下値抵抗線かもしれません。

NYダウは週末の終値が10891。
抵抗線は10700あたりで出来高では10800あたり。
やはり木曜日に10757で反発。

NASDAQの週末の終値が2135。
抵抗線は2075で、
木曜日は2100で同じく反発。

要するに米国株は、
大体の指標が下値抵抗線あたりにあるといってよく、
月曜日にこれを下回るようだと
更なる大きい調整がありうるというレベルである。

金曜日は木曜日の米国株が抵抗線で反発するのを見て参戦したが、
またしても陰線引けをしてしまった。

G8はインフレ警戒で一致しているので
米国利上げ継続はまず間違いない。
だだし現在は6月末の利上げは織り込んでいるので
その次をどう織り込んでいくかだ。

月曜日はまず見送りで週明けの米国株の動きを警戒。
場合によっては持ち株の早期撤退もありうる。

日本株だけが上昇するという可能性は無いので
ここは柔軟に対処する必要がある。
割安とか買い場だとか変な先入観を持たないことだ。