※1万4千人収容のサンクチュアリ(聖域=礼拝会場)のアリーナ席8番目の列中央に座らせていただきました。ちょうど、この写真のように見える位置です。
今回の渡米の最大の目的だったレイクウッド・チャーチの礼拝は素晴らしいものでした。韓国とオーストラリアに続いてアメリカに出現したこのメガ・チャーチが私の第二のふるさとであるヒューストンにあることに私は特別な感慨を覚えます。ジョエル・オスティーン牧師がこの教会の主任牧師であり、神様のメッセージを執り成す彼の言葉は、簡潔で分かりやすく、一つ一つが心に残るものでしたから、いくつかを紹介します。
私とヒロはこの日初めて参加したビジターでしたが、アリーナの中央、前から8番目の席を与えられて、アリーナに数ヶ所設置された大きなスクリーンではなく、ジョエル先生を直接、間近に見上げながら、説教を聴くことができました。ワーシップも特等席で参加できたわけです。
■今日のジョエルのメッセージ(説教)のポイント
You can’t do everything, but you can do something..
あなたにはすべてのことは出来ないかもしれない、しかし必ず何かができます。
You maybe one, but you and God is majority.
あなたは一人かもしれない、しかしあなたは神様と既に過半数を制しているのです。
I have the seed of God inside; he’s already put whatever I need in me.
わたしの内側に神様の種が存在しています。神様は既に私に必要なすべてを私の内側に備えてくださっているのです。
Passion; that’s God’s leading you.
燃えたぎる思い。それはあなたへの神様の導きです。
Not ability, but availability it concerns.
大切なのは、能力ではなく、あなたが神様にどれほど自分自身を明け渡すことができるかです。
I touched one. He touched millions.
私は一人に触れ、彼は何百万もの人々に触れた。
■今日の聖書箇所&4つのエピソード
そこでギデオンは民を連れて、水のところに下って行った。すると、主はギデオンに仰せられた。「犬がなめるように、舌で水をなめる者は残らず別にしておき、また、ひざをついて飲む者も残らずそうせよ。」(士師記7:5)
では、いったいどうなのですか。彼らのうちに不真実な者があったら、その不真実によって、神の真実が無に帰することになるでしょうか。(ローマ3:3)
見よ。わたしは新しい事をする。今、もうそれが起ころうとしている。あなたがたは、それを知らないのか。確かに、わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける。(イザヤ43:19)
わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。――主の御告げ。――それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。(エレミア29:11)
(エピソード1)
ある男が魚釣りをしていた。釣り上げた小さな魚を残し、大きな魚を逃がしている。「なぜ、あなたは小さな魚だけを残し、大きな魚を逃がしているのですか?」彼は答えて言った。「なぜなら、私は25センチのフライパンしか持っていないから。」彼のすべきことは、ウォールマートに行って、大きなフライパンを買うことでした。
ポイント:神様の計画は豊かで大きいのに、私たちはそれを受け取れないでいる。
(エピソード2)
ある車椅子の男性が、「レイクウッドに行くために日曜日にもバスを出して欲しい。」とヒューストン市の交通局に要望した。しかし、聞き入れられなかったので、彼は一軒ずつ署名活動を展開した。その結果、今では日曜日にバスが走り、多くの人々の足として役立っている。決して彼に大きな発言力や経済力があった訳ではなかったが、彼の強い願いが全米第4の大都市であるヒューストン市を動かしたのです。
ポイント:レイクウッドに行きたいという情熱が彼への神様の導きであった。
(エピソード3)
レイクウッドがかつてこのアリーナを教会として再建しようとした時、ヒューストン市議会の承認を得なければなりませんでした。しかしその承認を得るためには、10人の市議会議員の同意を得なければならないのに、9名しか同意する議員が居ませんでした。ところが、議決の前日、10人目の同意者が現れました。それはユダヤ教徒である市議会議員でした。私がその議員に、「なぜ、あなたは長年、私たちの活動に反対してこられたのに、今回、同意をして下さったのですか?」と聞くと、彼は答えて言いました。「長年、私を支え続けてくれているあるユダヤ教徒のお年寄りの女性から電話があって、レイクウッドを支えてあげてねと言われた。」とのことでした。私たちからすれば見ず知らずの一人の人物のたった3分間の電話がレイクウッドをこのような場所に実在させる力になったのです。
ポイント:神様の御手(みて)が動くとき、私たちはもはや少数の弱者ではない。
(エピソード4)
最後に私の父についての証しです。私の父はもともとクリスチャンではありませんでした。しかし、彼が17歳の時に、彼のある友人に誘われて教会に行きました。そして信仰を得たのです。その後、父もその友人も共に牧師になりました。父のその友人の教会は決して大きくはなく、多くの会衆の前でメッセージ(説教)をとりつぐこともありません。しかし、彼は彼の著書を通じて証ししています。その本のタイトルは「I touched one & He touched millions.」(私は一人に触れ、彼は何百万人に触れた。)彼がまず私の父に触れ、私の父がオスティーン一家全員に触れ、私自身もこのレイクウッド・チャーチも存在しているのです。
ポイント:一人に出来ることは小さいかもしれないが、それが全体に影響している。
神様にあって私たちは大胆に希望を大きくもっていくべきです。たとい私たちが実際にできることが小さなことでも、それが大きなビジョンに影響していることを私たちは自覚すべきです。
レイクウッド・チャーチの礼拝は午前8時30分と午前11時からの2回英語礼拝があり、最初の一時間がワーシップ、ジョエル先生のメッセージは40分で、合計100分におよびます。10時半頃にはまだ客席のほとんどが空いていました。ですから、普段はこの程度なのかと思いきや、礼拝が始まる11時には満席になってしまいました。一回の礼拝で14,000人が同じ礼拝堂で礼拝をささげることの凄さ。神様の臨在を全身全霊で感じることが出来たことは、その感覚が今もくっきりと自分の中に残っています。韓国の「ヨイド純福音教会」、オーストラリアの「ヒルソング」に続いてアメリカに出現したメガ・チャーチ「レイクウッド」。いずれも共通しているのは、圧倒的な神様への賛美とメッセージを取り次ぐ器たち。そしてそこに献身する多数のクリスチャンたちの存在でした。
「かつてビリー・グラハムが英国に渡った時、彼へのバッシングや批判が巻き起こりました。しかし、そのような人々の批判や攻撃に臆することはナンセンスであることを、神様自身が証明されました。私たちも勇敢に、大胆に、大きな神様のビジョンと希望ともって、新しい毎日を生きていきましょう。」ジョエルはこのようにメッセージを締めくくりました。
まるでゴスペル・コンサートのような素晴らしい礼拝でしたが、祈りの課題を持つ人々には立ち上がり、共に祈ってくれる「プレイ・パートナー」と呼ばれるボランティアが居て、一人ひとりの課題に対するケアーも万全だったことは驚きでした。
是非、皆さんもレイクウッドの礼拝をオンラインでご覧になってみてはいかがでしょうか?
http://www.lakewood.cc
http://joelosteen.com
※これらのホームページから、無料のポッドキャスト(iPod Cast)に申し込みが可能です。是非、アクセスしてみてください。
瀬戸健一郎
Kenichiro Seto
Lakewood Church, Joel Osteen, Houston, Texas, Mega Church,
レイクウッド、ジョエル オスティーン、オースティン、オースティーン、オースチン、ヨエル、メガチャーチ、ヒューストン、テキサス、アメリカ合衆国、レイクウッドチャーチ
今回の渡米の最大の目的だったレイクウッド・チャーチの礼拝は素晴らしいものでした。韓国とオーストラリアに続いてアメリカに出現したこのメガ・チャーチが私の第二のふるさとであるヒューストンにあることに私は特別な感慨を覚えます。ジョエル・オスティーン牧師がこの教会の主任牧師であり、神様のメッセージを執り成す彼の言葉は、簡潔で分かりやすく、一つ一つが心に残るものでしたから、いくつかを紹介します。
私とヒロはこの日初めて参加したビジターでしたが、アリーナの中央、前から8番目の席を与えられて、アリーナに数ヶ所設置された大きなスクリーンではなく、ジョエル先生を直接、間近に見上げながら、説教を聴くことができました。ワーシップも特等席で参加できたわけです。
■今日のジョエルのメッセージ(説教)のポイント
You can’t do everything, but you can do something..
あなたにはすべてのことは出来ないかもしれない、しかし必ず何かができます。
You maybe one, but you and God is majority.
あなたは一人かもしれない、しかしあなたは神様と既に過半数を制しているのです。
I have the seed of God inside; he’s already put whatever I need in me.
わたしの内側に神様の種が存在しています。神様は既に私に必要なすべてを私の内側に備えてくださっているのです。
Passion; that’s God’s leading you.
燃えたぎる思い。それはあなたへの神様の導きです。
Not ability, but availability it concerns.
大切なのは、能力ではなく、あなたが神様にどれほど自分自身を明け渡すことができるかです。
I touched one. He touched millions.
私は一人に触れ、彼は何百万もの人々に触れた。
■今日の聖書箇所&4つのエピソード
そこでギデオンは民を連れて、水のところに下って行った。すると、主はギデオンに仰せられた。「犬がなめるように、舌で水をなめる者は残らず別にしておき、また、ひざをついて飲む者も残らずそうせよ。」(士師記7:5)
では、いったいどうなのですか。彼らのうちに不真実な者があったら、その不真実によって、神の真実が無に帰することになるでしょうか。(ローマ3:3)
見よ。わたしは新しい事をする。今、もうそれが起ころうとしている。あなたがたは、それを知らないのか。確かに、わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける。(イザヤ43:19)
わたしはあなたがたのために立てている計画をよく知っているからだ。――主の御告げ。――それはわざわいではなくて、平安を与える計画であり、あなたがたに将来と希望を与えるためのものだ。(エレミア29:11)
(エピソード1)
ある男が魚釣りをしていた。釣り上げた小さな魚を残し、大きな魚を逃がしている。「なぜ、あなたは小さな魚だけを残し、大きな魚を逃がしているのですか?」彼は答えて言った。「なぜなら、私は25センチのフライパンしか持っていないから。」彼のすべきことは、ウォールマートに行って、大きなフライパンを買うことでした。
ポイント:神様の計画は豊かで大きいのに、私たちはそれを受け取れないでいる。
(エピソード2)
ある車椅子の男性が、「レイクウッドに行くために日曜日にもバスを出して欲しい。」とヒューストン市の交通局に要望した。しかし、聞き入れられなかったので、彼は一軒ずつ署名活動を展開した。その結果、今では日曜日にバスが走り、多くの人々の足として役立っている。決して彼に大きな発言力や経済力があった訳ではなかったが、彼の強い願いが全米第4の大都市であるヒューストン市を動かしたのです。
ポイント:レイクウッドに行きたいという情熱が彼への神様の導きであった。
(エピソード3)
レイクウッドがかつてこのアリーナを教会として再建しようとした時、ヒューストン市議会の承認を得なければなりませんでした。しかしその承認を得るためには、10人の市議会議員の同意を得なければならないのに、9名しか同意する議員が居ませんでした。ところが、議決の前日、10人目の同意者が現れました。それはユダヤ教徒である市議会議員でした。私がその議員に、「なぜ、あなたは長年、私たちの活動に反対してこられたのに、今回、同意をして下さったのですか?」と聞くと、彼は答えて言いました。「長年、私を支え続けてくれているあるユダヤ教徒のお年寄りの女性から電話があって、レイクウッドを支えてあげてねと言われた。」とのことでした。私たちからすれば見ず知らずの一人の人物のたった3分間の電話がレイクウッドをこのような場所に実在させる力になったのです。
ポイント:神様の御手(みて)が動くとき、私たちはもはや少数の弱者ではない。
(エピソード4)
最後に私の父についての証しです。私の父はもともとクリスチャンではありませんでした。しかし、彼が17歳の時に、彼のある友人に誘われて教会に行きました。そして信仰を得たのです。その後、父もその友人も共に牧師になりました。父のその友人の教会は決して大きくはなく、多くの会衆の前でメッセージ(説教)をとりつぐこともありません。しかし、彼は彼の著書を通じて証ししています。その本のタイトルは「I touched one & He touched millions.」(私は一人に触れ、彼は何百万人に触れた。)彼がまず私の父に触れ、私の父がオスティーン一家全員に触れ、私自身もこのレイクウッド・チャーチも存在しているのです。
ポイント:一人に出来ることは小さいかもしれないが、それが全体に影響している。
神様にあって私たちは大胆に希望を大きくもっていくべきです。たとい私たちが実際にできることが小さなことでも、それが大きなビジョンに影響していることを私たちは自覚すべきです。
レイクウッド・チャーチの礼拝は午前8時30分と午前11時からの2回英語礼拝があり、最初の一時間がワーシップ、ジョエル先生のメッセージは40分で、合計100分におよびます。10時半頃にはまだ客席のほとんどが空いていました。ですから、普段はこの程度なのかと思いきや、礼拝が始まる11時には満席になってしまいました。一回の礼拝で14,000人が同じ礼拝堂で礼拝をささげることの凄さ。神様の臨在を全身全霊で感じることが出来たことは、その感覚が今もくっきりと自分の中に残っています。韓国の「ヨイド純福音教会」、オーストラリアの「ヒルソング」に続いてアメリカに出現したメガ・チャーチ「レイクウッド」。いずれも共通しているのは、圧倒的な神様への賛美とメッセージを取り次ぐ器たち。そしてそこに献身する多数のクリスチャンたちの存在でした。
「かつてビリー・グラハムが英国に渡った時、彼へのバッシングや批判が巻き起こりました。しかし、そのような人々の批判や攻撃に臆することはナンセンスであることを、神様自身が証明されました。私たちも勇敢に、大胆に、大きな神様のビジョンと希望ともって、新しい毎日を生きていきましょう。」ジョエルはこのようにメッセージを締めくくりました。
まるでゴスペル・コンサートのような素晴らしい礼拝でしたが、祈りの課題を持つ人々には立ち上がり、共に祈ってくれる「プレイ・パートナー」と呼ばれるボランティアが居て、一人ひとりの課題に対するケアーも万全だったことは驚きでした。
是非、皆さんもレイクウッドの礼拝をオンラインでご覧になってみてはいかがでしょうか?
http://www.lakewood.cc
http://joelosteen.com
※これらのホームページから、無料のポッドキャスト(iPod Cast)に申し込みが可能です。是非、アクセスしてみてください。
瀬戸健一郎
Kenichiro Seto
Lakewood Church, Joel Osteen, Houston, Texas, Mega Church,
レイクウッド、ジョエル オスティーン、オースティン、オースティーン、オースチン、ヨエル、メガチャーチ、ヒューストン、テキサス、アメリカ合衆国、レイクウッドチャーチ
レイクウッドチャーチのHPを探そうと思って、
アルファベットがわからないので、レイクウッドチャーチとカタカナで打って検索してこちらに来ました。
瀬戸様はRCなんですね。今日、天野先生は和歌山県南紀に来て下さっていました。メッセージで草加からレイクウッドチャーチに行っている方も居ると言っていたように思います。
WRCの大きなビジョンを見せていただいて、驚きましたとともに、6回目の来会で、先生が益々大きな器になっておられると思いました。
ご存じかもわかりませんが、私、最近感銘を受けたのが、「告白の力/Kong Hee」のDVDでした。
こちらの教会のサイトもネットで見られます。
http://www.chc.org.sg/eng/media/media_video.php
参考まで
特等席での礼拝、うらやましいです!
突然の書き込みでの質問で大変恐縮ですが、ヒューストンの空港からレイクウッドチャーチまで、タクシー以外のアクセス方法(バス等)ご存知でしたら教えてください!