ポリティカルセオリスト 瀬戸健一郎の政治放談

政治生活30年の経験と学識を活かし、ポリティカルセオリストの視点から政治の今を語ります。気軽にコメントして下さいね!

愛と希望の一年に!~一羽のすずめに

2012-01-13 13:50:30 | クリスチャンとして
※私たちのニューイヤーカードを画像データにしてみました。


あけましておめでとうございます。

早いもので、もう成人式も終わり、今週で松の内も終わります。

■結婚2度目のお正月~平穏無事が何より?

一昨年の2月11日の建国記念の日に結婚して、それまで何年間かに亘って続いていた様々な草加市政に関わる問題が、埼玉県で初めてとなる市長不信任可決という事態におよび、議会が解散され、その改選後の市議会が市長不信任を再議決して、新しい田中市長が誕生して迎えたのが昨年、2011年でした。

そのようにして開けた昨年こそは、市政の様々な混乱が収束して、平穏な一年になるよう夫婦で祈っていましたが、あの3月11日の東日本大震災が今度は日本国中を震撼させました。

予定されていた統一地方選挙も東北地方では延期され、妻の選挙も自粛しながらの戦いとなりましたが、みなさまの温かいご支援を私の選挙に引き続き、妻にも賜り、彼女も3期目の当選を果たすことができました。

しかし、その後もあわただしく時が過ぎ、気がつけば今年、結婚2度目の新年を迎えていました。

振り返れば、目の前のことに全力を注いできた私たちは、ある意味「籠の中の鳥」のようだったかもしれないと感じます。しかし、そんな中にあっても幸せに、自由に、活き活きと、少しはみなさまのお役にも立てたかなと話し合っています。

■2012年は「希望」の年に!~砕かれた謙虚な心になれるかな?

クリスマスメッセージ(前回のブログ記事)でも述べさせていただきましたが、どんなに人が努力しても、知恵と力の限りを尽くしても、神様や大自然の前で私たちはあまりにも無力な存在なんだと私は思い知らされました。

そこで、昨年を表す漢字一字は「跪」(き・ひざまずく)だと、自由市民クラブ議員団の機関紙「アンテナ」(新年号)のインタビューで述べさせていただきました。

危機管理の必要性が叫ばれて久しく昨年は、まさに「危」(あやうい)状況が現実のものとなり、原発の安全神話、つまり科学技術が自然の猛威の中であまりにも簡単に打ち砕かれ、私も自分のこととして神様の前に「跪」(ひざまずく)一年となりました。

ですから、今年は同じ「き」は「き」でも「希」~「希望」の一年にしたいと思います。

どんなに苦しい逆境の中にたといあろうとも、暗闇の中にあろうとも、「希望」というひと筋の光を見失わずに、歩んでいく一年にしたいと思います。

それで少しはゆったりとした夫婦の時間も、今年こそは待ちたいなと願っていたりもします。(^O^)/

■地の塩・世の光~希望の光を見失わずに!

冒頭の画像のニューイヤーカードは、たとい籠の中にあろうとも、私たちの心は解放され自由である。という意味で、カードに引用した聖書箇所は、新約聖書ルカによる福音書の第12章6節「そんな雀の一羽でも、神の御前には忘れられてはいません。」という言葉です。どんなに苦しくても、神様の目が自分にはいつも絶え間なく注がれている。そのことこそが希望だというイエスの例え話の一節です。(カードにも一羽のすずめが居ます…)

このニューイヤーカードに込められた、この一曲を是非お聞きください。

レーナ・マリア / 一羽の雀に



今年一年が、みなさまにとりましても、希望に満ちた一年となりますよう、お祈りいたしております。

今年もよろしくお願いします。

瀬戸健一郎
Kenichiro Seto
草加市議会議員
Soka City Councilor

※レーナ・マリアさんについて:彼女は生まれつき両腕が無く、左足も右足の半分の長さという重度の障がいを抱えています。しかし、「あなたはあなたの障がいを悲しんだことはありませんか?」との質問にいつも、「少し不便だと思ったことはあります。でも悲しんだり落ち込んだりしたことは一度もありません。神様は何か目的があって私をこのように造られたのだと思います。ですから、その目的が何であったのか、これからが楽しみです。」と答えます。長野パラリンピックでも「一羽のすずめに」を賛美して、私たちに大きな希望の光を届けてくれました。私のfacebookのお友達でもあります。


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