keep surf

波乗りと出会ってもう十ウン年。

今更ながら、これがオレの生涯付き合っていくスポーツなんだって
最近はっきりと意識してきている。

若い頃は、なんだってできるしなんにだってチャレンジしたいって
思ってて、案外ひとつのことにあまり集中できないでいた気がする。
特に大学生の頃なんて、スキー（当時はスノボがブレイクする前
だったのです）やらテニス（柄にもなく。笑）やら、サッカーやら
野球やらって、いろいろやってた。
サーフィンはあくまでその中のひとつって感じだったなあ・・・。

社会人になると、時間も限られてくるからあれもこれもってワケに
行かなくなり、ひとつまたひとつと消えていって、最終的にサーフィン
が残ったって感じかな？

でもオレの中で、サーフィンは大得意の方じゃなかった気がする。
何か、いつも誰かに先を越されてて、それに追いつくのが精一杯で、
自分に超納得できるような感覚をなかなか持てなかった。

じゃあなんで続けてたかって言うと、なんとなくカッコイイし日焼け
するし、筋肉もつくし・・。
サーフィンやってるってこと自体に満足してたと言うか。

思えば世の中のサーファーには、多かれ少なかれこういうオレのような
カッコつけたがり精神があるように思う。

知り合ったばっかの女の子に「波乗りが趣味です」って言って「ええ～、
カッコイイ。波ってこわくないのぉ？」とか言われて「怖いけど乗れた
時の感動がさ～」とかって言ってる自分に酔ってますみたいな(笑)。

でも、そんなノリだけでやってるのは２０代までが主で、３０過ぎて結婚
してまでやってるヤツは、やっぱりそれなりに好きじゃなけりゃ続いて
ないハズで・・。

オレの場合、今ではもうサーフィン以外のスポーツにはほとんど興味が
沸かないってぐらいサーフィンにのめりこんでる。


今では、自分が他人と比べてどうだとか、自分の波乗りセンスがどうだとか、
女の子にモテるだろうとかそんなことはあんまし問題じゃなくなってきた。

シンプルに、「波」に乗ってる時が至福の時。
この幸福を、少なくとも週に一回は味あわないと息苦しくなる。
もっと長く長く波に乗っていたい。
もっとうまい技を決めまくりたい。

若い頃は、海に継続的に行ってることがある種ステイタスって感じだった。
ハードな波にのまれてヘコむとか、真冬は寒くてくじけるとか、昨夜クラブで
飲みすぎて起きれなかったとか、いろんな理由で海から遠ざかるヤツもいて、
オレもそうならないように気を張って波乗りを続けてた時期もあった。

でも、今はあきらかにその頃とは違っていて、ただ純粋に行きたくて行きた
くて堪らないから、寒くても眠くても忙しくても、とにかく毎週海に行ってる。



この期（年齢）に及んで最近思うこと。
ここまでサーフィンのことが好きなら、一生涯の楽しみにしよう。
ってことは、オレの一生ってまだまだこれからみたいなモンだから、サーフィン
も、今からはじめたんだって気になってより真剣に取り組もう。
サーフィンがうまくなる為の、陸上でできるいろんなトレーニングもしよう。
太ると体重が重くて波に乗りづらくなるから、太らないようにしよう。

消極的に考えると、もう３０半ばだから体力も落ちていくからしょうがないや
って人も多いかも知れない。
でも、オレがみんなと同じでこれから衰える一方だとは限らない。
今からまた体を鍛えて、技を磨いたら５０歳くらいにピークを迎えられるかも
知れない。
６０歳の白髪のオッサンでも、芸術的な技を決めまくるレジェンドになって
るかも知れない。

６５歳になっても、若いサーファーギャルとラブラブしてるかも知れない。
（あ、コレは余計だった。笑）

折角こんなすばらしいスポーツに出会えたんだ。
これからも、「波」に感謝して「サーフィン」というものをリスペクトして、
もっともっと極めて行きたいゼ。

風俗のこと

この前久しぶりに風俗に行った。

っていきなり爆弾発言かな？

オレは風俗はキライって、かなり前にこのブログに書いたけど、それは今でも
基本は変わっていない。

女性からしたら、風俗なんて理解できない、不潔、サイテーって思う人がかなり
いるだろう。
オレも女だったらそう思うかも知れないし。
「なんでわざわざお金払ってまで・・・」ってね。

そんな女性陣のご意見はごもっとも。
でも、オレもブログだからぶっちゃけちゃうけど、「風俗に行くな」って言われ
て「ハイハイ」って言う聞き分けのいい男の方が少ないと思う。

オレの場合は、

風俗＝金で解決する＝心が伴わない＝本当の快感が得られない

って言う図式だからキライ。
女性は大好きでセックスも大好きだけど、金払ってスッキリしてハイ終わりって
のには飽き足らず、素人の女性との心の通ったセックス（なんじゃそりゃ。笑）
じゃなければ満足できないのだ。
ってことは、当然に恋愛感情なども関係してくるワケで、ドライにその場だけで
お金で快楽を買って満足できる男よりも、ある意味タチが悪い方だと思う。

オレが風俗に行く時は、仕事の仲間だったりお客さんだったり、一人じゃなく
て誰かと一緒に行くってケースのみだ。

つまり、「風俗に一緒に行こう」ってことが、ある意味でお互い秘密を共有し
合うことになるワケだから、イッキに心が通じ合う近道になるのだ。
逆に、それ以外で純粋に女性を買うのを目的に、一人で風俗に行くなんてコト
はまず有り得ない。

女性同士だと、一緒に買物でも行ってお茶してとかってなるんだろうけど、男の
場合ベラベラ語り合うことがそんなにあるワケじゃなし、手っ取り早いのは、
やはり下ネタってコトになるワケで。

「どこそこにいいお店がある」とか言って、「じゃあ行ってみよっか」ってのが
またスリリングである種男同士のロマンなのだ！（ケガれたロマンだなー。笑）

学生時代の友達、会社の同僚、センパイ、後輩・取引先の人e.t.c・・。

オレも様々な人と行った。だから、風俗はキライとか言ってるくせに回数は
結構行ってる方かも知れない。
（って、それでキライって言っても信じてもらえないかも知れないな。笑）

特に一緒に仕事してる同僚や、取引先などは日ごろお堅い話ばっかになりがち
だから、一緒に風俗とか行っちゃうとお互いのキ○タマ握り合っちゃったような
妙な親近感を覚えるのだ！
だからオレは自分からは誘わないけど、相手がそういうの好きな人だったら積極
的に付き合ってきたのだ。

この前も一緒に仕事してる相棒と「行っとく？」みたいな流れになって・・。
そしたら相棒が

「じゃあ、飲み行く前にスッキリしよっか。そうすると空いてるし、変なニオイ
がもしついちゃっても、アルコールのニオイで家に帰る頃には消えるだろ？」

「おー、なるほどカシコイね。」
ってコトになって、街を物色した。
そこはもともとそういう街だから、一角にそういうお店を斡旋してる紹介所が
あって、そこにいる怪しいオッサンがいろいろ親切に情報を提供してくれた。
このオッサンには、風俗店からバックマージンが入るんだろう。

人妻系・女子大生系・OL系などなどいろいろある中から、相棒がチョイスした
OL系に行くことにした。
オレは、別になんでも良かったし。
入店すると、愛想のいいお兄ちゃんが「お早いですね～。本日一番ノリです」
って迎えてくれて。
頭をかきながら、見せられた写真の中からどの娘にするか、二人で相談する。

「○○君、じゃあ最初に選んでいいよ。オレは好き嫌いないから、なんでも
いいタイプだからさ」

ってオレが言うセリフは大体誰と行ってもこうだ。
実際、どうせハナから期待してないからなんでもいいのである。
オレにとっては、ここでイイ女に当るか否かなんてことはどーでもいい話で、
この秘め事を相棒と共感して、相棒も喜んでくれてることが一番の幸せなのだ。

相棒は、オレみたいに外でオイタせず奥さんヒトスジ。
でも最近はご無沙汰みたいで、「あー、ヤリてえ」っていつも言ってる。
でも、「妻以外の女とヤリてえ」ってんだから・・（笑）。
オレは、自分が普段してるようなコトはさすがにまだこの相棒には言ってない。
この相棒は、自分と同類ではないって言うか、根本的にマジメで女性経験も少な
い、いわばごくフツーの男って感じだから、話の次元が合わないと思うし。
だからってこの相棒と腹を割れないワケではなく、むしろ大好きだから、カレの
レベル（って言ったら失礼だけど）のエロいオイタ＝風俗でスッキリする、って
ことに喜んで付き合うワケだ。

カレにとって、風俗に行くことは一大事。
オレにとってはどーってコトない、むしろ健全な方のオアソビ。

このくらいのことで、妻にバレたらとか超～ドキドキしながら、でも抑えきれぬ
欲望をギラギラさせてるカレは、間違いなく旦那さんにするにはお勧めって言え
る存在かもな。あくまでオレから見たらだけど。
オレみたいに、いろーんなことしちゃってるクセに外面はマジメぶってる方が
タチ悪いよな。あ、でも妻を愛してるのは事実だし、妻以外の女性とも未だに
セックスしてるけど、それでも夫婦で愛し合う頻度はこのマジメな相棒よりは
ダンゼン多いぞ！とか、わけわからん理屈で自分を正当化させてしまうのであ
った（笑）。

悩みぬいて、相棒が選んだのは１８歳のピチピチちゃん。
オレは２６歳のしっとり系の落ち着いた感じの娘を選んだ。

オレんとこに来たのは、激しい茶髪のロングヘアに、浅黒い顔をしたスレンダー
な娘だった。とても２６歳には見えない感じだったけど、ぶっちゃけて聞いたら
実年齢は２９歳なんだって。
いわゆる「Ｓ」っぽい、ちょっと気が強そうなルックス。
どっちにしても、写真とはいろんな意味でエライギャップがあった。
オレはあんまし得意なタイプじゃなかったけど、話して見ると実は素朴なイイ娘
で、遊び人のカレと交際していて、風俗も４年目（カレには内緒）でベテランの
域だし、先行きを考えてそろそろ辞めようかと思ってるんだって。

「話してみると、風俗の人って感じしないね。フツーっぽいよね。」って言った
ら「そう言われるのが一番うれしい」って言ってくれた。

「マジメに考えてるんだね。結婚とかもしたいんだ。でも焦んなくてもいいん
じゃない？まだ２０代なんだからさ。」って、いっつもそうだけど、どっちが
客かわかんないようなトークしてる。
でも、風俗に行ったからって「あーしろ、こーしろ」とかムリなことは言いたく
ないし、折角短い時間でも、お金払ってる関係でも少しでも心通うような関係
になりたいから、オレは風俗でもミョーにかしこまっちゃう。
大抵は、女の子から笑われるけど。
ジコチューでマナーの悪い客にだけはなりたくないから、自分としてはそれでも
楽しんでるんだけどなー。

彼女のプレイは、正直あまり上手じゃなかった。
プロとは言えないような・・・。
オレもいつの間にか、風俗嬢のテクについてあーだこーだと言える身分になった
なーと、ふと考えてたらおかしくなってきた。

これはオレの持論だけど、どんなに百戦錬磨のプロがあの手この手を尽くそうが
自分が好きで、相手も自分のこと思ってくれてるんだったら、たとえ相手が処女
であってもその娘のフェラの方が何十倍もキモチイイんだと思う。
セックスってそんなもんだと思う。
だから、風俗は好きじゃないって思うのかもね。

でもこの前のオレはそこで引き下がらず・・。
彼女が仕事としてやってる作業をやめさせて、彼女を寝かせて普段自分がする
ように、手で攻めてみた。
これも経験上、風俗嬢は「仕事」として感じたような声は出すが、最後まで
乾ききった状態であることが多いのだが・・・。
茶髪の彼女、急に「素」に戻ってしまってアソコをかなり濡らして感じていた。

コレも、仕事的には「プロ失格」なのかも知れないけど、オレ的にはとっても
興奮した。
ここで改めて認識したけど、オレは乱暴な言葉とかプレイは決して好きでは
ないけど、ＳとＭとどちらかと言ったら完全にＳなんだと思う。

サれてるよりも、スる方が何倍も興奮するからだ。
風俗で金払ってるのに、トークもプレイも全部自分主導ってのも変わった客
かも（笑）。
でも、本当に、相手を攻めて相手が感じてのけぞってるのを見るのが何よりも
興奮することだって改めて気づいた。

結局、終始彼女を責め続けて最後に彼女にフェラしてもらってオレは果てた。

「ってゆーか、エッチうまいよね。普段から言われるでしょ？」
おお～、待ってたぞそのヒトコト。半分営業トークだとしても、風俗嬢からその
言葉をもらえるなんて男としては誉れだぜ！



で、結局相棒はと言うと・・。
あんなに期待してたのに、実際出てきた娘がちょっとポッチャリタイプで、トーク
もプレイも超ビジネスライクでつまらなかったんだって。
途中で○○もしょぼくれちゃって、イケずに終わったのだとか・・。

相棒は、経験が少ない分風俗に過度の期待を寄せていたことが、結果的にマイナス
要因だったと思われる。
その後、二人で入った居酒屋では風俗の話題にはならず、仕事の話をマジメに
ずーっとしてた。
それはそれで、とっても貴重な時間だった。

相棒にとってはホロ苦い風俗紀行だったようだけど、この日のことがオレらの
阿吽（あうん）の呼吸を生むひとつの大切な要素となったことには間違いない！
（・・・たぶん・・。笑）







なんだかキライって言ってた「風俗ネタ」だったんだけど、書いてるうちに
ヒートアップしてすんごい長文になってしまいました（笑）。

乱文に最後までお付き合いいただき、どうもありがとうございました！