ラテン系hard ripper

波を愛するラテン男の日記です。

テレクラ他かっこ悪いこと告白

2009-01-30 19:51:24 | Weblog
最近更新が滞っていました。
環境の変化がありテンパってたってのが実情です。
いろいろ書きたいことは一杯あるんだけど、とりあえず近況報告で最近
やらかしたかっこ悪いこと告白させてもらいます(笑)。
乱文ご容赦下さい。

昨年経営者になって、思いもよらない不安と動揺に駆られた。
いつも何かに追われてるような気がして、ぜんぜん地に足が着いてないと
言う感じ。
焦りとかイライラも知らず知らずのうちに増幅して、あんまし悩まない
オレも久しぶりにテンパった。

そんな頃、ふとしたキッカケで時間ができた時思わずテレクラに行って
しまった。
最近のテレクラって昔みたいにトークして気が合えばデートしたりして、
あわよくばセックスまで・・・とかって言うんじゃなくて、かかってくる
電話の99%は割り切り交際みたいな希望の女性なのだ。
そうだってことは、実はここ数年の間に何回か行っててわかっていた。
以前このブログで、「オレは金で解決するセックスは大嫌いだ」みたいな
ことを偉そうに書いてたのでなかなか言えなかったけど、実は過去に5回
くらいテレクラに行ってそういうコトをしたことがある。
うち2回はまだ学生の頃で、それこそ普通に出会って普通に(お金抜きで)
セックスした。この2回は結構成功。いわゆる「イイ思い」をした。
それ以外の3回は社会人になってからで、実はいわゆる「割り切り」って
のだった。
そのうちの1回は「割り切り」でもまあ半分セックスが好きでって感じの
相手で見た目もまあまあだったから良かったんだけど、2回はハッキシ言
って見た目はお世辞にも・・・って感じの相手で、オレも「ここまで来た
ら」って感じでムリヤリ行為をして、後でものすごい虚しさにとりつかれた
記憶があった(笑)。

ただ時間があったから行った時もあれば、酔っ払ってノリでって時
もあれば、何かに悩んでやり場の無いストレスをぶつけた時もあった。

今回のはまさしく、やり場の無い不安や悩みにさいなまれて、どちらかと
言うとメンタル面でややマイナス傾向で望んだ。

ご多分に漏れず、かかってくるコールは全て「そういう」目的の女性から
のみ。
個室でエロDVDを見ながら会話しながら、条件(主にその人のキャラク
ターとか会いたい場所とか)を探りながら、ある人は「あんたはダメ」って
言って切られたりある人は「ごめんね、ちょっと他の人探して」とかって
オレの方から断ったり。
確か5人目くらいだったか、とっても明るい感じの自称29歳って言うマトモ
な女性に当り、迷わずアポ。

で、待ち合わせに来たのはちょっと気が強そうだけどごくごく普通な見た目
の女性だった。
「顔が少し長いのと服装がジーンズで地味目でってコトを除けば自分的には
65点くらいかなー」とか、勝手なことを思いながら明るくトークしながら
ホテルの部屋に入った。とにかくナチュラルで明るい印象の女性だった。

が、期待してたセックスは、とてもお世辞にも「良かった」と思えるものでは
なかった。
と言うのもこの人はテレクラ常連っぽく、なんとなくお金の為だけにって
感じがアリアリだった。
オレがゆっくりじっくりしようとすると、「前戯は嫌い。挿入されないと
感じないの。うふふ」と言われ、早々と挿入させられ・・。
じゃあ挿入でゆっくりじっくりって思えば「ああー、もうダメ。もったい
ぶらないでもっと激しく突いて一緒にイって。」みたいなコト言われ・・。
オレも結構タマってたんで、じゃあ一回目はこれでいいからニラウンドで
、とかって考えてソッコーでイった(イかされた)んだけど、終わって
トークしてたら彼女の携帯が鳴り、「お母さんからだ。今日は子供の面倒
みてくれるって言ってたのに急遽出かけることになったって言うから私も
帰らないと。」
・・・ってオイオイ。なんじゃそりゃーー!!(泣)
と虚しく取り残された男30代。。。
ここでやっと我に返る。
「金で解決するセックスは相手がビジネスライクだからヤダ」って言ってた
じゃんオレ。
と、こんな惨めな出来事があり・・。

更に年末にかけて、2人の女性とちょっと知り合う機会があって「じゃあ今度
はこの娘を口説いてやろう。」みたいにハリきったものの、2人とも後日
メールしたらそれとなく、体よく断られたような感じになり・・・。
って、マジメに結構悩んでた時期のことなのに書いてたら笑い話以外の何もん
でもなくなって来ちゃったけど(笑)。

それともうひとつカッコ悪いなーって思ってたことは、A美とのこと。
前の記事にも書いたけど、ちょっと距離置いて見守るみたいにカッコ良く言
ったけど、本心は「今のオレには付き合いきれない」ってのがあった。
結構自分のことでイッパイイッパイだってーのに鬱っぽい人の話をメンタル
クリニックの先生みたいに根気良く聞いてあげられないってのが本心。
A美のことは昔から知ってて大事に思うし、是非とも前向きに元気になって
もらいたいけど、今の彼女にはダンナ様や身内の方々がいらっしゃるし、
結婚して家庭を持ってるオレが四六時中一緒になんていてあげられない。
となると、中途半端に時々会って中途半端に話聞いてあげるってだけのオレ
にはやっぱりA美を立ち直らせてあげるだけのことはできないだろうし、そ
れを試みて自分までブルーな思考の虜になっちゃってたら実もフタもない
なーって、冷たいけどそう思った。もちろんA美にはそんなことストレート
には伝えられないけど・・・。
そんな感じのクセに、会った時にスケベ心出してセックスのちょっと手前
までしちゃってる自分にもちょっと落胆したり。
「オレってどこまで野獣なんじゃい・・」って。

まあいろいろそんなカッコ悪い自分がいたワケで。
そんなこんなで悩みの日々を久々に送ってるうちに、初心に帰る意味で
以前から読んで自分の生きてく為のバイブルのように信頼しているあの本を
再度手に取った。

D・カーネギー著 「道は開ける」

これは結構古い時代に書かれた本なんだけど、悩みに対処する術についての
あらゆる名著の中でも、何十年にわたって世界中で読まれ続けている名作
中の名作。
自分がテンパった時に時々頼るバイブルのひとつだ。
ページを1ページめくるごとに、忘れかけていた基本的なことが自分の中に
蘇ってくる。
いろいろ印象に残った章はあったけど、その中に「鬱病の人を二週間で治
す方法」みたいな章があって、曰く「悩んでいる人はいつも自分のことばか
り考えていて、悪いことは全部人のせいにしている。その悩みから開放させ
る為には他人をいかに喜ばせるかを考えさせ、他人に奉仕することに没頭さ
せる。結果としてつまらないことで悩んでいる暇などなくなる」みたいな
記述があり、(オレは鬱病ではないけど)これは既に読んだ本だったけど
このことは忘れかけていたなーって思って改めて感動してしまった。

で、アレコレ悩んでばかりもいられないので改めて自分の悩んでいる
内容について冷静に分析し、対処してみようと思った。

「売れなかったらどうしよう」
「あの人の考えってちょっとおかしくねえ?」
「なんでオレのことわかってもらえねえの?」
「家に帰れば妻は子育てでテンパってっけど、オレだって前とは立場が
違って悩みも増えたんだから子供の面倒とか見ないで好きなことさせて
欲しい」

とか、列挙してみるとこんな感じだった。
意外にも、ありきたりなことに悩んでたんだなーってちょっとシラける
くらいな気持ちになる。
悩みの中身がだいたいわかったら次は行動。
それらから逃避しないでそれにどうやったら楽しく対処できるかを考える。

売れなかったら・・・
幸いうちの会社はこの不況下でも世間様よりも好業績を上げている。
ので、例えば一時的に売り上げが落ちてもすぐにツブれることはない。
だったらありもしない遠い未来のことであれこれ悩むより、少しでも売れる
ようにするために何か方策はないかって考えたらやるべきことが山ほど出
てきて、毎日やることが一杯で悩んでる暇などないハズって思えてきた。

人間関係のこと・・・
毎回毎回ツマずく度に思う。
誰かに対して「ムっ」っと思う時って必ず~してもらおうとしてる時。
まさしく「他人に対する奉仕の心」を失ってる時だ。
オレの日常を振り返ると、とにかく人に自分の考えを先に言って「そうだ
よね」って言ってもらいたがってた。
そしてそうやって期待してると必ず裏切られる。当たり前のことだけど、
オレはオレだけど人様は人様なのだ。100%意見が一致するワケがない。
だったら人に期待ばかりしていないで、積極的に人様の意見を聞こう。
それで、できるだけ肯定的に捉えるようにしよう。
「うん、なるほどー」「そうだよね」ってやってるうちに、以前の活き活き
としてた自分に戻ってきた。
そうすると不思議と自分の意見を述べるチャンスが勝手にやってくるもんだ。
あとは社員に対して。
オレは経営のことで頭が一杯で、お前らの話を聞いてる暇は無いなんて
ものすごーく間違ったことを、無意識のうちに考えちゃってた。
これって全く逆で、社員にしゃべらせる。
最初は自分がしゃべれないと結構苦痛なもんだ。
人の話にうんうんって耳を傾けるって、ペーペーの平社員だった頃はなんと
なく自然にできてたのにちょっと偉くなると意外にできないもんだった。
そういえば、オレってもっと人様に関心を寄せて、人の話題を生み出すような
気の利いた会話を嗜好してたよなーって思い出す。
家族の話や趣味の話、昨日は何してたの?とかそういう話を意識して振って
みる。
これって驚く程効果があって、料理が得意そうな女性の事務の人なんかに
「ダンナ様にはどういう料理つくってあげるの?」とか「得意料理は何?」
とか聞くと予想してる3倍くらいの時間、うれしそうにしゃべってくる。
「へえ~、そんな凝ったもの作るんだ。ダンナ様がうらやましいじゃん」
とかって言ってあげればもうその社員の顔には微笑が浮かんで、その日
一日気分良く働いてくれるのだ。
これは社員をムリヤリ働かそうってんじゃなくて、何よりオレ自身の心
がとても晴れやかになると言う絶大な効果をもたらす。
そうすると次からは、話しかけてもいないのに向こうからいろいろな
世間話をして来たりして・・・。
こうやってなると、自然に毎日会社に行くのが楽しみになって来る。
「今日はダレとダレにどんな話題を振ってみようか」とか。

あとは家庭のこと。
オレは忙しいから早く寝たいよーとかって思いながら家に帰ると、決まって
子供はグズグズ言ったり妻の機嫌も悪くなるってもの。
妻が具合悪い日があった。
今までだったら「いいよいいよ」って普通に言えてたのにイライラの日々では
それもなかなか言えない。
「なんだよー。」って言いそうになったところをちょっと待ったして考える。
「オレがいつも大変だ大変だって思ってるのと同じように、妻だって大変な
はずだ。子供だっていつもオレと前みたいに遊んで欲しいなって思ってる
だろう」って言う思考が沸いてきて。
30分だけでも子供と遊んであげて、カップラーメンかなんかで晩メシを済ませ
る。そうやってみると、驚く程子供は素直になるし、妻も久しぶりにゆっくり
できたりして家庭も前のように明るさを取り戻す。
そうすると、結局会社に行くのも家に帰るのもどっちもやっぱり楽しみに
なって来て、やっと本来の自分が取り戻せたなって実感できるようになる。


結局全ては「~してもらう」よりも「~してあげる」の精神なのかな?


実は結構最近まで「本来の自分」を取り戻せてなかったからなかなかブログ
も更新する気にもなれず、ってのがホンネでした。
「道は開ける」を改めて読んで、やっと冷静な自分を取り戻して落ち着いて
来たので今日ブログを書いてます。
ササっと書くつもりがいつもの通りダラダラと長文になってしまいました。

「道は開ける」の中で著者が、「私はFTDノートをつけているんです」
と言っていた。
これは、”fool things I have done”の頭文字を取っている。
つまり「私が犯した愚かな行為」のノートって意味だ。
著者が日常の中で、なんであんなことしてしまったんだろう。って反省し
たことなどを忘れないように綴っていたって言う話。
これを見た時、この恥ずかしいかっこ悪い数ヶ月間のことを、ウソ偽り無く
このブログに書こうと思った。
恥ずかしい行為って、何もテレクラや口説きの失敗談だけではなくあらゆる
ことで悩みテンパってた「小さな」自分のことも含めて。
こんな歴史に残る名著を残した人でさえ、人生はfool things「愚行」の
連続だったのだ!
それを放置せず、省みて次に生かして行った結果一冊の本が出来上がり
ベストセラーになった。

オレは別に作家を目指しているワケじゃないから、こんな乱文でも自分が
何年か後で読み返して「あの時はこうだったなー」って思えるブログで
ありさえすればいいから、ホントに飾らず自分のかっこ悪いことを
書きました。
これからもオレにはfool thingsがあるから生きていける。
そして、より大きくはばたいていく為にも、これからも大いに悩みそれを
人生のかけがえのないエネルギーにして前に進んで行こう!



今回の良い(笑)経験を活かして、テレクラにはさすがにもう行か
ないかなー。

・・・因みに体よく断られた2人のうちの1人には、細々とコンタクトを
続けている、全く懲りないオレであった(笑)。





新年のご挨拶(遅っ。笑)

2009-01-20 15:12:19 | Weblog
大変遅ればせながら、みなさま明けましておめでとうございます。
細々更新のブログですけど本年もどうぞ宜しく御願い致します。
寒い日が続きますが、カゼなど引かれてないですか?
オレは意外にも、Kちゃんとのことがあってから実に大人しい活動
を続けています。
ってゆーかこれが本来あるべき姿だって言うハナシもあるけど(笑)。
実は昨年、仕事面で大きな環境の変化がありました。
オレもついに経営者になっちまったー!
って、御気楽に言ってるけどやっぱりこんな時代でもあるし、夢に
見ていた経営者だけどなってみると当たり前だけど大変な部分もあり・・。
ここ最近はどっちかって言うとそちらの方に精神を集中せざるを得な
い状況で、さすがに女だ酒だって言ってる場合じゃなかったってのが
ホンネのところですね。
経営者になると人の何倍もの給料がもらえる。
まわりからはやっぱし一目置かれるようになり、こんな若僧でもとても
気を遣われるようになる。
とかいろんな変化があって、ともすると有頂天になりがちになってしまう
んだけど、実際なってみるとやっぱそれだけの重圧みたいなのも給料に
比例してあるんだなーってのがはじめてわかる。
だからいただいてるお金(ご褒美)に見合うような自分でいないいけない
んだなって改めて思う。
ダメになった時のリスクもサラリーマンの比じゃないっすからね。
初心に返って、あまり肩肘張らずに自分のペースで商売を楽しくやって
行きたいと思います。
(今年の抱負みたくなっちゃいましたね。笑)

あとA美とは会いました。
会って、まあまあ元気で「やっぱり次にもう一回会って抱いて欲しい」
って言う展開になったんだけど会うのはしばらくやめとこうと思います。
A美は今心の病と向き合っているのでそれからの逃避としてオレとセックス
するってのは、問題の解決にはならないような気がして・・。
ましてダンナ様がいるし。
こういう時こそ、身近にいる人に支えてもらいながらしっかり現実を
見据えて向き合っていかないといけないんじゃないかなと思って・・。
オレも正直言うともう一回A美のこと抱きたいってちょっと思ったんだけど、
さすがの野獣も時と場合は選ぼうと思い今回はやめることにしました。
A美を傷つけないように、遠くから見守るって言うスタンスにすること
にします。
下半身はウズくけど、オレの少しの理性が今回は勝ったかな?(笑)

ってな感じで特に目新しいエロネタも無く穏やかな新年を迎えたオレです。
ま、エロネタがなくなっても自分自身の心の足跡としてこのブログは
辞めないで綴って行こうと思ってますし、「今」ネタがないだけでまた
できる可能性もあるかもって思ってるので(笑)。

いつも更新少ないのに閲覧していただいている全ての皆様、本当に感謝
しています。
今年一年が皆様にとって素敵な一年になりますよう、心から祈っています。
改めまして、今年もよろしくお願いします!!