ラテン系hard ripper

波を愛するラテン男の日記です。

A美

2008-12-12 13:27:36 | Weblog
何回かこのブログに書いたことのあるA美。
※一番最近でも一年前の2007年10月9日の記事です・・

結構昔からの付き合いで、一時期A美の方からオレに惚れていただき
オレは当時ヤリタイ放題だったからセフレっぽくお付き合いしていた
ことがあった。
それからオレも大人になって、「ひどいことしてたな」って反省して
いたんだけど向こうは「これからもずっと時々会ったりセックスした
りできる関係でいたい」って言ってくれて、お互い結婚してからも
時々連絡を取り合って大人な関係を保ってた人だ。

実はちょっと前からそのA美とメールのやり取りが続いていた。
どうやらA美は心の病にかかっていて、その報告メールが来てからだった。
元々とっても神経質で、ちょっとかわいそうな幼少時代を過ごしたこと
のある娘でその丹精な容姿とは裏腹に性格がキツいと言うか自己表現が
下手と言うか、かわいそうな部分のある娘だった。
症状は結構重いらしく、オレともぜんぜん会えないというか会う気になれ
ないどころか、外出すらできないそうだ。
具合悪い日は一日なんにもできないらしい。
で、薬などで少しテンションが戻った時だけオレにメールをくれる。
オレは、こうみえても自分も神経過敏なところがあって一時期やっぱし
精神的に参ってしまった経験などがあり、その頃に心の病について本を
読んで勉強したりして知識も結構あったので、身近なA美からそんな報告
を受けてもぜんぜんヒカなかった。
ああ、じゃあもうめんどくさいこと一切やめて、ひたすら療養に徹しな。
って言ってあげて・・・。
本人的に、そんな風になってしまった自分はもう相手にしてもらえないん
じゃないか、みたいな被害妄想のようなのも文面から感じられたので、
ぜんぜんそんなことないよと伝えた。
むしろ、なんでそうなったの?とか今どんなお医者さんに行ってるの?
とか普通他人なら気を使って聞けないような質問もバンバンして。
今の医療は進んでるから、先生に任せとけば大丈夫だよって励まして。
それで、少しずつ良くなってきてくれたみたいで徐々に普通のメルトモ
みたく頻繁にメールをし合って過ごしてきた。
A美にとっては唯一、オレが身内以外でなんでも打ち明けられる存在の
ようだ。
なんて言うか・・・。
見た目派手で、イイ女なんだけどだから故に同性からは嫌われ者だったり、
ブサイクな男には冷徹だったりと、若い頃のA美の行動には目に余るもの
があって、それで今こんな風になっちゃってる姿を見たら世間は「それ見ろ」
みたく言う人もいるようだけど、オレにとってのA美は違う。
オレに惚れてくれたってのもあるかも知れないけど、オレの前ではすごく
素直で、他人のことも思いやれるし常に向上心を持って、よくなろうって
がんばってるし・・・。
よーく話を聞けば、親の都合で本当にかわいそうな幼少時代を過ごしている
みたいだったから、どこかでその頃のトラウマが抜けきらず、それが今の
性格になっているんだと思う。
それプラス、10代の頃のA美に対してオレはカラダのみを目当てに好き放題
遊びまくってしまって、彼女の純粋な夢見る乙女心を少なからず傷つけてし
まったと言うことに対する自分自身の反省もあって、なんとか償いたいって
のもある。
A美は今は結婚もしたし、そんなことは関係ないって言うような態度をして
くれてはいるけど・・。
ともあれ、一時はどうなることかとマジで心配した時期もあったけど、A美は
徐々に平静を取り戻しつつあるようだ。
で、元気になったからメールだけじゃなくて久しぶりに会いたいって言って
きた。
ダンナ様はA美の現状に理解を示してくれてるようだし、心の病も結婚が原因
でってワケではなさそうなのでダンナ様に不満だからオレと会いたいって言う
ニュアンスではないので、それだったら会ってもいいかなと思っている。
それにオレの方も、さすがにkちゃんとのこともまだ少ーし引きずってるし、
今はその反動で家庭に尽くしたいって思ってる時期だから、病み上がりのA美
の大事なカラダまで奪おう、なんてさすがの鬼のオレでも思わないし(笑)。
純粋に、元気になったお祝いと今までの大変だったことやこれからの夢など
聞いてあげたいし・・・。
身近にいる大事な人が困ったり悩んだりしていたら、惜しげもなく手を差し伸
べてやれる人でいたい。
あ、もしかして万が一、A美が手だけじゃなくて下半身も差し伸べて、って言わ
れたら少ーし考えるけど(笑)。
って、さすがのエロ男も時と場所は選ぶべきだろうな。