猫的生活雑貨 けいと屋ニコル

生まれた時から猫と一緒。
ついには仕事も猫まみれ。。。
猫との日々雑感を綴ります。

明日8月8日は世界猫の日デス

2019年08月07日 | 猫談議

明日8月8日は【世界猫の日】です。

世界猫の日はカナダに本部があるIFAW(国際動物福祉基金)が制定しました。
英語では世界猫の日は「International cat day(インターナショナル・キャット・デイ)」や
「World Cat Day(ワールド・キャット・デイ)と言います。

なぜIFAWが世界猫の日を制定したか?

国際動物福祉基金がどういう団体であるかを考えると、
この団体が世界猫の日を制定した意味が見えてくると思います。
国際動物福祉基金の使命は猫を含む動物を救済することです。
そして、世界中で多くの猫が殺処分されている現実。
この現実を踏まえて、国際動物福祉基金は「世界猫の日」を制定したのではないかと推測できます。

日本の犬や猫の殺処分数は、犬が1万424匹、猫が4万5575匹で合計5万5998匹(平成28年度 環境省)となっています。
数年前まで毎年10万頭以上殺処分されていたことから比べれば、少なくなってはきていますがそれでもこれだけの犬や猫が殺されています。
犬や猫は野生動物ではないので、ほとんどすべてが人間の身勝手さによる殺処分といえるでしょう。

「世界猫の日はこうする」ということは何も決められてはいません。
ですから、世界猫の日は何をしても自由なのですが、少しだけ保護猫や野良猫のことを考えていただけると嬉しいです。
猫は野生動物ではないので、野良猫もすべて人間の身勝手で野良猫にならざるを得なかった子たちです。

当地和歌山市内にももちろん、当店のお客様の中にも保護ねこ活動をされていらっしゃる方が全国にたくさんいらっしゃいます。

もしあなたが、生活に少しの余力があって、心を十分に癒してくれるふわふわでかわいい生き物と暮らしてみたいと思ったら。。。
ぜひそういう施設から猫を迎えてみてください。

ペットショップに並ぶ子犬や子猫は、繁殖のためだけに狭い檻に閉じ込められた親から生まれてきた子がほとんどです

お金を出して犬や猫を買おうとする人が少なくなれば、過酷な状況の中で繁殖を強いられる犬や猫も減っていくはずです。

もしもこれから猫と暮らす機会があるのならば。。。
 
世界猫の日に寄せて、けいと屋ニコルからのお願いでした



 


 


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