私は地球で楽しく遊ぶために生きている

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恋愛するということ 28

2020-05-11 15:54:24 | 日記
 青春恋愛を謳歌していた時代に出会った女性の恋愛ドラマ パート1

リン子の容姿は普通である。華やかさ、可愛さ、セクシーさもない。
しかし、しかしである。いまだに理解不能なのだが、
リン子に恋をした男が変わってしまうのである。
プレーボーイだった男は一筋になり、追いかけてくる。
彼女は何も変わらない。しかし男の人生が変わっていく。
彼女中心の人生になっているいくのだ。
大学在学中にリン子に惚れ込んだ男はその日から、リン子一色の人生になった。
リン子が引越しをすれば、同じアパートに引越し(リン子が同棲を嫌ったため)
就職してからも、リン子だけを見て生きてきた。
「昨日の彼のHすごかったわ。彼フラフラになりながら会社に行ったわキャハハ」
笑いながらサラッと昨夜のベッドシーンを語るリン子。
世の中にはこんなに、女にサービスする男がいるのか?驚いたものだ。
彼女は何故男に追いかけられたのか?
彼女は隣の美女よりも何故男に愛されたのか?

その訳は・・彼女は彼女の人生をただ生きていた。
自分の人生を自然体で生きていた。ポリシーを持って生活していた。
彼女の最大の魅力は美醜でもなくオシャレさでもなく、男の闘争本能を駆り立てるもの、
「男の中に眠っている戦って獲物を獲得したい琴線を刺激する才能」だったのだ。
恋愛能力に抜きん出ていたリン子は今何処へ・・・



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