私は地球で楽しく遊ぶために生きている

心はいつも鳥のように大空を飛び 空に吹く風のようにどこまでも自由に

恋愛するということ 39

2020-05-27 14:18:54 | 日記
OL時代に聞いた、衝撃的な恋愛話です。
A男とB女は職場恋愛、公認の恋人同士だったが、A男は同じ職場のC女も好きになりつきあっていた。
三角関係がばれたある日、B女は1度目の自殺未遂をする。
しかし、心はC女に傾むいていくA男。
それを知って2度目の自殺未遂をするB女。
「結婚してくれなければ死ぬ」過激な言動と執念の結果、
A男は、泣く泣く諦めと、責任を感じて愛していないB女と結婚したのだった。
その後の結婚生活は悲惨なものだと聞いている。
愛していない女性と結婚したA男は、家庭を顧みず浮気を繰り返す。
それでも別れようとしないB女。
「結婚しなければよかった、何で結婚してしまったのだろう」
A男は日々後悔の言葉を友人に愚痴っているという。
すでに男の方に愛がなく冷え切ってしまっているのに、何故女は執着しているのだろう。
一生愛されないで終わる人生でも、自分が愛してさえいればそれで満足なのだろうか。
執着は、時として自分の幸福さえ見失います。
執念で結婚にこぎつけても、愛されない結婚生活はより一層の孤独を感じるだけです。
ひとりの孤独よりも、2人でいる孤独の方がつらくて過酷です。
「ひとりでいるより、2人でいる方が淋しいから別れた」
と言った知り合いがいます。
心と心が繋がっている幸福感は何よりもかえがたいものです。
心の執着を解放して。
縁があれば、再び会えるのですから……。