もしドラを読んで

リビングのテーブルに小説が置いてあり、手に取ると、↓



もしドラではないかー！

息子が読みかけの小説でした。

途中まで読んだけど、つまらなくて止めたみたい。

話題の本だし、アニメでも放送してたし、（もう終わったというのを後で知ったけど・・・）６月には映画化されるそうで。（というのも知らなくて・・・）


マネジメントに関する本は、船井幸雄が書いたものを一時期読んだっけ。

マネジメントと高校野球のマネージャーがどう結びつくのかと、気にはなっていた本だけあって、早速読み始めると、結構はまったよ！


女子マネージャーが、仲間と甲子園を目指すサクセスストーリーで、どこかルーキーズを臭わすところが・・・

目標も無い野球部員に対し、マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだことから、内容が野球を強くするのに役立つと考え、仲間と取り組む青春小説でした。

あくまでも小説なので、このシチュエーションは無理だと思わせるところがいくつもあったが・・・

ノーバント、ノーボール作戦って、純真な少年野球ひいては学童野球で通用するかも知れないとは思うけど、高校野球ではどうかと・・・

この本から得た事は、、（あくまで仕事の上でだけど）

組織の在り方について、常に真摯に考え、改善し発展させていくこと。


最もらしいことなんだけど、それが難しいのは誰もが分っている。


でもクライマックスの決勝戦は、逆転劇に思わず
どうも高校球児の熱いドラマには弱いもので・・・（またかよ！）

とにかくビジネス書と青春小説をコラボし、２５０万部を売る小説に仕立てた著者はお見事

映画ではＡＫＢ４８を起用して、話題づくり、売り上げを目指すところが、まさにマネジメントが必要なんだと、世に知らしめている気がするな～

この映画、時期的に夏の高校野球の地区予選とかぶるため、高校野球を応援するファンの後押しがあるだろう。

こういう明るい話題（と勝手に思うところがあるが）が元気になるよね～