今日は盆休み2日目。
朝から暑く、家にいる時間が長かったので、読書しました。
読んだのはコレ↓
重松清の「熱球」です。
野球の物語だろうと思って読んでみると、高校球児だった主人公が20年ぶりに故郷に戻りこのまま暮らすのか、東京に戻るのか、葛藤の日々を送る物語でした。
かつて甲子園を目指してあと1勝というところで悲劇により夢を砕かれた過去を背負っており、故郷で悲劇と向き合って再出発出来るか、主人公の判断が最後まで問われた形になる。
結局東京に戻ることを選択するけど、故郷の親と家族の狭間で揺れる思いが複雑でね~小説なのに身に詰まる思いがします。
読み進めていくうち、今まで自分が歩んできた道を振り返るいい機会になりました。
高校時代はスポーツをしていなかったけど、高2の時、決して強くなかった母校が準決勝まで進んだ時は、もしやと思いました。
あれからもう30年経ったのかー!結局大差で甲子園常連校に負けたけど。
ここ10年は2,3年に1回と、里帰りする回数が減ったけど、帰るたび必ず会う旧友も変わっていくのがわかる。
人生をやり直すことを考えて里帰りしたことはないけど、長期の休暇で帰省するたびに田舎の自然や人に触れ、リフレッシュして元の生活に戻るという繰り返しをしてきた。
田舎には何故か原点に戻れるという不思議な感覚がある。
高校までに得た経験が、今でも土台になっている気がする。
それだけにUターンの道中は憂鬱になってしまう。
田舎の両親や兄弟のこと、自分の家族と生活環境のことで、岐路に立たされたことが幾度かあったけど、自分が判断出来ずに、周りに任せて流されてしまう事が多かったように思う。
任せていい場合もあるけど、後になってああすれば良かったのにと思うこともあるよね。(ダメだろ!)
身近な事でも、その時どうしたいのかが素直に出せる自分でありたい。
朝から暑く、家にいる時間が長かったので、読書しました。
読んだのはコレ↓
重松清の「熱球」です。
野球の物語だろうと思って読んでみると、高校球児だった主人公が20年ぶりに故郷に戻りこのまま暮らすのか、東京に戻るのか、葛藤の日々を送る物語でした。
かつて甲子園を目指してあと1勝というところで悲劇により夢を砕かれた過去を背負っており、故郷で悲劇と向き合って再出発出来るか、主人公の判断が最後まで問われた形になる。
結局東京に戻ることを選択するけど、故郷の親と家族の狭間で揺れる思いが複雑でね~小説なのに身に詰まる思いがします。
読み進めていくうち、今まで自分が歩んできた道を振り返るいい機会になりました。
高校時代はスポーツをしていなかったけど、高2の時、決して強くなかった母校が準決勝まで進んだ時は、もしやと思いました。
あれからもう30年経ったのかー!結局大差で甲子園常連校に負けたけど。
ここ10年は2,3年に1回と、里帰りする回数が減ったけど、帰るたび必ず会う旧友も変わっていくのがわかる。
人生をやり直すことを考えて里帰りしたことはないけど、長期の休暇で帰省するたびに田舎の自然や人に触れ、リフレッシュして元の生活に戻るという繰り返しをしてきた。
田舎には何故か原点に戻れるという不思議な感覚がある。
高校までに得た経験が、今でも土台になっている気がする。
それだけにUターンの道中は憂鬱になってしまう。
田舎の両親や兄弟のこと、自分の家族と生活環境のことで、岐路に立たされたことが幾度かあったけど、自分が判断出来ずに、周りに任せて流されてしまう事が多かったように思う。
任せていい場合もあるけど、後になってああすれば良かったのにと思うこともあるよね。(ダメだろ!)
身近な事でも、その時どうしたいのかが素直に出せる自分でありたい。