★☆ケイジーのダイアリー☆★

ランニングってきついけど、楽しいなぁ~と思う今日この頃です。
ランネタ中心ですけど、読んでくだされ~!

2017全日本大学駅伝

2017-11-05 17:26:42 | 日誌
今日は全日本大学駅伝、三大駅伝の2戦目です。

一押しの東海大をTVの前で応援しました。

10月の出雲駅伝で優勝してから、東海大は青学大との2強と言われ、どちらが優勝するかドキドキ、ワクワクでしたね~

この駅伝、東海大は前半の4区までに1、2年生をつぎ込み、アンカーの川端が1分以上のリードを保てば、優勝が見えてくると、東海大は予想していたようです。

「打倒、青学!!」を掲げ、終盤で青学大と競ったときは負けない布陣が揃ったかなと。

アンカーまで青学大との一騎打ちを予想していました。


1区 鬼塚

出雲では区間賞を獲ったので、去年の全日本区間10位よりはいい走りを期待しました。

前半は創価大のムイルに離されていても、第二集団の先頭を引っ張り、好調ぶりをアピール。

アップダウンが多い1区。後半はきつくなりこの集団から徐々に置いて行かれることに。

鬼塚らしくない走りになってしまい、9位でリレー。


2区 塩澤

1年生で唯一選ばれ、最近10000mでベストタイムを出す活躍。好調ぶりをアピールしたいところ。

前半は向い風が吹く中、力を使わない走りで、安定しています。

後半から前を追い抜き、区間5位の走りで、5位でリレー。


3区 館澤

去年の全日本区間賞の実績から、今年も3区を予想していました。

前半から突っ込み、トップの東洋大の西山が見える位置まで追っていきます。

ラストは首を左右に振り、苦しくてもスピードを上げ、再び区間賞の走りで、2位でリレー。


4区 關

東海大のエースとして、後半にトップに躍り出る重要な区間です。引き離しを任されたと思います。

出雲では優勝のゴールテープを切っているだけに、關の走りに期待していましたけど・・・

トップの東洋大の山本との差が広がり、3位の青学大との差が縮まり、こんなはずでは・・・。

区間6位の走りで、2位でリレー。


5区 湊谷

最近の札幌マラソンのハーフで優勝し、復活した副キャプテン。

トップの東洋大の中村とは離れていたけど、神奈川大の越川、青学大の下田、湊谷の3人で、第二集団を形成します。

途中で下田が足の豆が潰れたらしく、離れてしまい、越川との争いになります。

この時点で、優勝争いは青学大よりもむしろ神奈川大に変わってしまったようです。

神奈川大はアンカーに鈴木健吾が控えており、予想どおり1分以上の差を付けないと勝ち目がないのかな~と!

この予想が的中するとは・・・

最後は区間賞の越川に引き離されたけど、区間2位の走りで、3位でリレー。


6区 国行

去年の全日本区間2位の走りが出来れば、トップに躍り出ると確信していました。

東洋大は順位を下げ、トップ争いは神奈川大の安田とに絞られ、しばらく並走します。

ペースを落とすことなく安定した走りです。

ラストスパートで安田を引き離し、区間2位の走りで、初めてトップに躍進!


7区 三上

出雲では区間賞だったので、この調子で神奈川大との差を大きく広げてほしかったけどね~
神奈川大の大川も一定の差を保ったまま、中々引き下がりません。

結局神奈川大との差が17秒で、区間2位の走りで、トップでリレー。


アンカー 川端

最近の20キロレースで優勝するなど、調子を上げてきたので、川端なら鈴木健吾に付いていけるのでは・・・と期待していました。

序盤は速いペースで入っていったけど、それ以上に鈴木健吾がハイペースのため、3キロで追いつかれてしまいます。

追い抜かれて直ぐは、後ろに付いていたけど、ペースが速く徐々に引き離されます。

3位の青学大との差もあり、この時点で2位争いに期待を切り替えました。
鈴木健吾は後半もペースが落ちないので、ほんとスゴイですよね。敵ながらあっぱれです。

結局川端は後半もしっかり走り、区間3位の走りで、2位でゴール。


東海大は14年振りの優勝を狙ったけど、残念でした。

鈴木健吾がこんなに強いとは思いませんでした。

やはりエースが活躍するチームは強いですよね。

去年の青学大の一色も、アンカーで逆転して優勝したわけだし、東海大は2大エースの鬼塚と關が活躍しないと、次の箱根も優勝は難しいのかも。

箱根に向けて、各区間とも、ベストコンディションで挑んでほしい。

次こそ喜ばせておくれよ。東海大