旧ラックのたね

PVL・WEST症候群があり、発達がゆっくりな娘の日常を書いています。

かわいそう?

2008-05-12 | リハビリ
「あーちゃんかわいそう、かわいそうねえ。
  こんな痛いこと嫌なことされて本当にかわいそう」
最後のリハビリの日にも、母(実母)はそう言ってた。

ことのはじまりは4月の入院時。ロタウィルスで下痢が続き、発作が頻発してた頃。
あーの調子が絶不調で、普段ならグズりながらこなすリハメニューを大泣きして全然できなかった日に、たまたまうちの両親が面会に来てあーと同じくらいの勢いで母が泣いてた。PTさんの笑顔がめっちゃひきつってた。そりゃそうだ、嫌がらせでしてるわけじゃないし発達段階を無視して無茶なことをさせてるわけじゃない。痛いこともしていない。
母には「嫌なことをさせてるわけじゃないし、逆に得手不得手が見えてこちらの関わりの参考になる。泣かれたらPTさんがやりにくくなる」と厳重注意したんだが。。。

祖母としての気持ちもわからんではない。
うちの弟はボバース法もドーマン法も経験してるんだし、母も弟のリハビリに奔走していたはずなのに、立場が違えば「かわいそう」になっちゃうのかな。
あの頃の母のほうがよっぽど”鬼気迫るもの”があったような気がするが。

授産施設で働いてるときもご近所の高齢者が「障がい者を働かせて可哀想」と言いに来てひきつったことがある。世代によって考え方の違いがあるんだろうな。
障がいがある人にとって「かわいそう」なことがあるとすれば、誤解や偏見の目で見られることと社会参加の機会が奪われること、それと哀れみの目で見られることだと思う。

こういうことはこれからずーっと繰り返し起こりうることなんだろうな。

ラスリハ

2008-05-12 | リハビリ
3月の入院時からお世話になったPTさんとも今日でお別れ。
しばらくリハなしの日々が続く。

PTさんはとても明るい人で、入院中はリハの時間が唯一の楽しみだった。
リハビリをしてて苦手なことが見えてくると辛いこともあったが、それから逃げてたら先に進めないしね。そんな中、PTさんのキャラクターに救われたな。
本当にお世話になりました。

さて、入院に向けて準備をしなければと思いつつ、一向に進まない。
旅行ならるんるんで準備するが、楽しむために行くんじゃないんだもん。
野菜なども今週中に消費しないと、前回のようにキッチンの下収納の中がじゃがいも畑になってしまう(全部芽が出てた)から買い物を慎重に、非常食の買いだめもしておかないとね。

そいういうわけでまたご無沙汰人間になるかもしれません。特にBWPはログインができないのよ。前回は入院中に携帯を使いまくり、ホワイトプランとは思えない請求額がきたので要注意。
大学病院のネット環境が整備されてるといいんだけどな。