おきらくブログ

社会人5年目の汐留OLが
ペットのインコや趣味の旅行について
徒然なるままに書いています。

ドイツ旅行【5】中世の宝石箱(後編)

2009-01-18 | 2008.12 Garmany

日本人が大好きなローテンブルク。
その理由はこじんまりしていて、ディテールにこだわった街だからかもしれません。

おとぎ話の世界を体験できるローテンブルクですが、
緯度が高いため、日没は16時半と早いんです(>_<。)

日が落ちたら、イルミネーションの時間!
底冷えしますが、そこはホッカイロ様(4コ)に力を借りて頑張ります。






マルクト広場♪キレイ~~~☆彡
(どの街も中心広場はこの名前。「マルクト」はマーケットが由来。)


ローテンブルクは城壁に囲まれた小さな街のため、
クリスマスマーケットはあまり大きくないのですが、
季節を問わず1年中クリスマス気分を味わえる場所があります

それは、クリスマス専門店


お店の前の巨大くるみ割り人形はクリスマス専門店の目印


ドイツ内であちこちにある、ケーテ・ウォルファト(写真下)は、クリスマスの民芸品、
工芸品を販売するだけでなく、お店の中は一種のテーマパークのよう。


そんなお店の前には、クリスマスプレゼントを屋根の上に積んだ
クラッシック・カーが止まっていました。


ちょっと店内をご紹介。
(後で知ったのですが、店内は撮影禁止だったらしい…)

巨大クリスマスツリーに相棒と大興奮

オーナメントに名前やメッセージを入れてくれる職人さん。
下書きもしないのに、本当にキレイな字を書いていました。さすが!


リボンコーナー


そのまま買うことも出来ますが、私はこの棚から2種類選んで、
オーダーメイドで飾り用リボンを作ってもらいました。
今は自宅にある自作リースに飾っています。



さて、お店を出て次に向ったのは、ローテンブルクでもっとも有名な場所、
プレーンライン。ラテン語で「小さな場所」という意味です。

ここはドイツ中世を伝える町の景観として、もっとも美しいものの
一つといわれてる場所



1900年のプレーンラインを見てもらうと分かるのですが、本当に、そのまんま。今と変わらない。

変わらないことも大事なことですよね。
日本では日々変化を求められるけど、大切なものはそのまま残して行けたらいいよね。

そんなこんなで、楽しかったドイツの旅は終わります(≧∀≦)
長い旅行記を読んでくれてありがとう!

次はどこに行こうかな~


ドイツ旅行【4】世界遺産の古都と中世の宝石箱(前編)

2009-01-17 | 2008.12 Garmany
お正月が終わってから、やらなきゃいけないことが
沢山ありすぎて、若干ぐったり。。

でも、忙しすぎて先月休んでいた生け花を、今月再開しました。
どれだけ仕事が山積でも、これだけは欠かさずに行きたい☆

新橋のど真ん中に教室があるんだけど、お花と先生
(ド天然で本当に面白い先生なんです)に癒される
私の週1回のスロー空間(´´∀``)ノ

会社や遊び場じゃ得られないモノに触れられる大切な場所です。

それに、お部屋に生花があるって素敵でしょ?
四季折々の花を眺めながら生活するのはちょっと贅沢な気分♪

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さてさて、ドイツ5日目、世界遺産の古都バンベルクを訪れました。


さ、、


さっむーーーーーーー!!



バンベルクは「ドイツの小ベニス」と呼ばれており、
川を中心に街が形成されています。

でも、「よく凍らないわね…」というくらい寒かったです。

この街が世界遺産に登録された理由は、
第二次世界大戦期に実質的に被害を受けることがなく、
中世の景観が維持されているドイツでは稀な地域だから。

きっと、「寒い」ことばかりに気を取られていなければ、
美しい街を堪能できたんだろうな。。

訪問する際は、是非暖かい季節にどうぞ。

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午後は「中世の宝石箱」と呼ばれるローテンブルクへ。

街が。。。かわいいっっっ(>_<。)
なんで東京はこうじゃないの~~~~!

 


楽しみにしていた、ローテンブルク名物のお菓子「Schneeball シュネーバル」を早速購入。



シュネーバルとはSnowball=「雪の玉」という意味で、
キュッとまとめられた丸っこい姿に真っ白なパウダーシュガーが
たっぷりとまぶされて本当に雪の玉のようなお菓子。

このお菓子が誕生したのは今から150年も前の事なんだそう。

かわいいショーウィンドウ♪



ヨーロッパってかわいい看板が多いので、あちこちでパチリ。
 

泊まったホテル。奮発してSクラス!


概観も可愛いけど、中はもっと素敵だったよd(*ゝc_,・*)
また紹介します。

ローテンブルクは後編に続きます♪
  


ドイツ旅行【3】田舎の教会と世界一のクリスマスマーケット

2009-01-06 | 2008.12 Garmany
明けましておめでとうございます。

3年連続浅草寺で「凶」を引いていた私が、今年は大吉を引き当てました。



不吉な予感がします。

何はともあれ、皆様にとって幸せな一年でありますように。
私も無事に一年を過ごせますように!

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さて、ドイツ旅行記は続きます。

ドイツ4日目、ロマンティック街道をドライブし、ニュルンベルクへ。

途中、世界遺産のヴィース教会に立ち寄りました。

何にもないド田舎にポツンと建っているこの教会は
ロココ様式の内装と天井はヨーロッパ随一の美しさらしい。

特にその天井画は「天から降ってきた宝石」とも讃えられています。(写ってない…)



本当に牧場のど真ん中にあります。



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お昼前にニュルンベルクに到着。

ニュルンベルクは世界的に有名なクリスマスマーケットなので、
世界各国から沢山の人が訪れます。

マーケットが賑わう夜まで時間があったので街をふらふら~。

 

 


【左】ハウプトマルクト広場。ここがメイン広場。
   お昼前なのに、既にクリスマスマーケットが賑わっていました
【右】広場の中心にある聖母教会の中。
 


途中熊が現れたのですが、相棒が倒してくれました。
ドイツは危ないですね!




熊と闘っていたら、イイ感じに日が暮れてきました


冬のドイツといえば、グリューワイン
早速、AZUとかんぱ~い


これは、赤ワインと香辛料などを温めて作るホット・カクテルの一種で、
すばらしく寒いドイツではメジャーなドリンク


ブルーベリー味と飲み比べ。ずびびび~あったまるぅ



この街には、子供たちクリスマス市[Kinder Weihnacht]もあります。
メリーゴーランドや観覧車があって、小さな遊園地みたい。
 

ニュルンベルクの駅。
かっこいいなぁ~~新宿駅もこんなんだったらいいのに…




そうそう、この街ではクルミで出来たお人形も有名。
顔はクルミ、おなかはイチジクで出来てます~。



サンタもかわいい♪



ドイツの旅はまだまだまだ続きます。


ドイツ旅行【2】テディの故郷と眠れる森の城

2008-12-25 | 2008.12 Garmany
 
ドイツ3日目、有名な老舗テディベアメーカー・シュタイフ社があるキーンゲンへ。

まるでDisneyのアトラクションのようなテディベア博物館に感動!!
そして女性陣は我先にとテディベアを買い求める。

私もうっかり4000円以上もするベアを買いそうになりました。。。

物はすごく良いから高価で当たり前なんだけど、
もともとテディベアが大好き!って訳でもなかったので。。。

雰囲気に飲まれて、うっかり高級品を買ってしまうところでした。
危ない危ない。

結局、お財布に優しい10ユーロの小さいベアを購入しました!
このくらいなら汚れても気にならないし良いよね~

お迎えとお見送りをしてくれるテディ。
またね、テディー!




さてさて、午後はまた移動です。
ロマンチック街道の終点フュッセンのノイシュバンシュタイン城!

ご存知、シンデレラ城眠れる森の美女の城のモデルになっているお城です。
あたりは真っ白雪景色

きれ~♪

気温マイナス~♪ ・・・

ひーーーーー




目的のお城は、ご覧の通り、山の中に建っています。




馬車が混み合っていたので、徒歩で城を目指します。
馬車いいな~あたしも乗りたーーーい。



歩くこと20分。(長)
やっとたどり着いた~(>_<。)






↓眠れる森の美女の城。似てる?


ちなみにこれはシンデレラ城。


城内は撮影NGのため写真がないけど、ハイテクです。

バイエルン王国の国王ルートヴィッヒ2世(1845~86年)によって建てられた
「中世」がテーマのノイシュヴァンシュタイン城。

でもそれは見かけだけの話で、当時最新のテクニックが駆使され、
かなり快適に生活できるよう作られていました。

セントラルヒーティング、水道、お湯、水洗トイレ、電話、
食事を運ぶためのエレベーターなどなど、
19世紀の話とは思えないほど贅沢な装置満載です!

城内からの眺め。絵みたいでした


日が落ちた後は、お待ちかねの夜景

夜景フェチの私はひたすらイイ写真を撮るために、
氷点下の中、手袋なしでトライ!



ドイツの旅はまだまだ続きます^^ 

ドイツ旅行【1】~ハイデルベルク・シュトゥットガルト~

2008-12-22 | 2008.12 Garmany
12月5日から1週間、お休みを貰って南ドイツに行ってきました(*^_^*)

ルフトハンザ航空(チャージが安い!)でお空を旅すること12時間、
ついたぁー!フランクフルト空港。
すでに雰囲気が可愛いでしょ

まずは大学の町ハイデルベルクの観光から

ハイデルベルク城。
修復せず現存の建物を保存しているため、廃墟状態。
でも、有りのままの姿を残すっていうのもいいなーと思いました


ネッカー川に架かる古橋アルテ・ブリッケも見えてとても綺麗♪


【左】街角にこんな大きな木。葉っぱがあるときはどんなにゴージャスなんだろう。
【右】ドイツといえば…やっぱビールでしょ
 

「ドイツのビールはぬるい」なんて噂を聞いたことあるけど、
今回の旅で飲んだものは全てキンキンに冷えていました
やっぱ冷たいほうが美味しいよね!


午後はシュトゥットゥガルトに移動して、クリスマスマーケットを散策
ここのクリスマスマーケットは世界最大規模!
屋台の屋根が凝っているのも、この街ならでは。



こんなもの売ってます。
 

【左】サンタさんだ~♪
【右】クリッペ風。 注:クリッペとはキリスト生誕を再現する飾りのこと。
 

ここはDisneyランド?と思わせるような、動いてしゃべる人形。
これはソーセージとワインのお店。


スケートリンクも。さすが世界最大規模!
後ろに見えるのは、移動式遊園地です。


マルクト広場。はぁ~キレイ・・・
写っていませんが、目の前には100軒を軽く超えるであろう
屋台がひしめいています。



日本のイルミネーションは青や白など見た目が涼しげ(むしろ寒い)ものが多いけど、ドイツは暖色系。
暖かそうでいいよね~。

ドイツの旅はまだ続きます^^